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【大分県大分市】県内11校の生徒が探究成果を発表する「大分県高等学校 課題研究成果発表会」開催

  • 2026.7.17

7月19日(日)、ホルトホール大分にて「大分県高等学校 課題研究成果発表会」が開催される。同発表会は、県内11校の高校生が、自ら設定した課題について探究・研究した成果をポスター形式で発表。科学・地域・環境・ものづくりなど、多彩なテーマに挑戦した高校生と直接交流できる場となっている。

3つの部門に分かれて高校生が探究・研究成果を発表

同発表会の参加者は大分県内の高校1~3年生、教員および関係者100名程度。3つの部門に分かれて発表が行われる。

SSH部門の発表は、大分舞鶴高等学校による「廃棄予定ネギを活用した抗菌シートの活用」、佐伯鶴城高等学校による「ポスターにおける明度・彩度の値は人の購買を含む行動に影響を与えるのか」、日田高等学校による「植物由来の資源を用いたロケット燃料の研究」。

普通科部門の発表は、高田高等学校による「T.D.Pプロジェクト」、杵築高等学校による「体験型ホラーミステリー 姫島七不思議」、大分西高等学校による「地域の郷土料理における「空港」の可能性」、中津北高等学校による「地域とつながる新しい防災」。

専門学科部門の発表は、大分商業高等学校による「全ての人が安心して移動できる社会にするために」、津久見高等学校による「中高連携による宇宙エレベーターロボットの開発と競技会への挑戦」、三重総合高等学校による「ショーケース型水耕栽培キットを活用した『リーフレタス』の栽培実験」、中津東高等学校による「からエネプロジェクト」が予定されている。

審査員は、東京学芸大学 教育学研究科 教授の大谷忠氏、日本文理大学 工学部 航空宇宙工学科 教授の丹生謙一氏、大分大学 大学院 教育学研究科 教授の清國祐二氏、大分大学 教育マネジメント機構 教学マネジメント室 講師の西浦明倫氏の4名。

当日は9:30から受付・開場、10:00に主催者挨拶と趣旨説明の後、10:15からSSH部門、10:55から普通科部門、11:35から専門学科部門の発表を経て、12:15に閉会となる。

STEAM教育に産官学連携で取り組む大分県

同発表会は、主催の大分県教育委員会が令和8年度大分県STEAM教育推進事業の一環として行うもの。大分県では、令和3年度から先端科学技術分野等で幅広く活躍できる次世代人材を育成するために「大分県STEAM教育事業(次世代人材育成事業・STEAM教育推進事業)」を開始している。同事業は、一般社団法人のSTEAM JAPANが中心となって、地域や自治体、企業、大学などを結ぶ「人的ネットワークの形成」や「学び(STEAM教育)の場の提供」を行い、大分県内で学ぶ高校生の思考力・創造力を育むという。

STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念で、「知る(探究)」と「つくる(創造)」のサイクルを生み出す、分野横断的な学びのこと。VUCA時代の今、大分県教育委員会では、STEAM教育やSDGsなどを通じて、先端科学技術分野等で幅広く活躍できる次世代人材の育成を目指している。

また、大分県にはSTEAM教育推進を目的とした産官学連携のプラットフォーム「OITA STEAM PLATFORM」があり、大分県の高校生が主体となってSTEAM教育を体感できる「第2の学びの場」として、自治体、教育委員会、民間企業、学校機関が密接に連携し、包括的なSTEAM教育を学べる機会を提供している。

高校生たちのアイデアや探究の成果を、直接会場で確認してみては。

■大分県高等学校 課題研究成果発表会 日時:7月19日(日)10:00~12:30(開場9:30) 場所:ホルトホール大分 1Fエントランスホール 住所:大分県大分市金池南一丁目5番1号 入場料:観覧無料(自由参加) 「令和8年度大分県STEAM教育推進事業」公式HP:https://oitasteam.jp

(山崎正和)

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