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ヒナギクおめでとう 札幌市円山動物園でレッサーパンダの赤ちゃんが誕生、授乳も確認

  • 2026.7.17
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札幌市円山動物園で7月16日朝、レッサーパンダの「ヒナギク」が1頭の赤ちゃんを出産しました。産箱に設置されたカメラからは、ヒナギクが赤ちゃんの体を舐めて世話をしたり、授乳したりする姿が確認されているということで、母子ともに元気で順調な経過をたどっています。

初めての育児に奮闘するヒナギクママ

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レッサーパンダのヒナギクの赤ちゃん=写真提供:札幌市円山動物園

園の公式Xでは、産箱の中に設置されたカメラの映像が公開されました。そこには、ヒナギクの赤ちゃんの写真や、赤ちゃんが小さな体で一生懸命お乳を探すような姿が映し出されていました。同園の報告によると母子ともに元気とのことで、まずは一安心ですね。

この嬉しい報告に、SNSでもファンからの祝福コメントが殺到しています。

「ヒナちゃんがママになんて嬉しい報告なんでしょう。出産頑張ったね、お疲れさま!」

「ヒナギクママ、プーアルパパ、おめでとうございます。赤ちゃんが動いてる動画に感動」

「疲れが出てくる金曜日…おかげ様で元気になりました」

公式Xには、ヒナギク親子に癒やされたファンからの温かなコメントが寄せられていました。

また、「ほかの動物園のレッサーパンダの赤ちゃんも嬉しいけど、やっぱり地元レッサーズの赤ちゃんはより一層嬉しいです」という地元ならではの喜びの声や、「今日は暑いから体調心配だよ。元気に生まれてきてくれてありがとう」と、親心のように母子の体調を気遣うコメントも寄せられています。

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レッサーパンダのヒナギク=写真提供:札幌市円山動物園

親子のペースを第一に。高山館は当面お休みに

今回、初めてのお母さんになったヒナギクは、2022年によこはま動物園ズーラシアで生まれた4歳の女の子で、この3月に札幌市円山動物園にお引越ししてきました。お父さんは、2015年に京都市動物園で生まれたベテランの「プーアル」くんです。

ヒナギクちゃんにとって、今回が初めての大仕事。同園では、ヒナギクちゃんが落ち着いた環境で安心して子育てに専念できるようにと、当面の間「アジアゾーン高山館」の閉鎖を決定しました。

赤ちゃんの性別や詳しい成長の様子、観覧再開の時期などは順次お知らせがあるとのこと。今はとにかく、ヒナギクちゃんと赤ちゃんがゆっくり過ごせるよう、遠くから静かにエールを送りたいですね。

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妊娠中のヒナギク=写真提供:札幌市円山動物園

小さく生まれてあっという間に大きくなる レッサーパンダ豆知識

ここで札幌市円山動物園の公式サイトより、レッサーパンダの生態について少しだけご紹介します。

中国の四川省西部などに生息し、絶滅危惧種にも指定されているシセンレッサーパンダ。樹上で生活することが多いため、地上にいる肉食獣から見つかりにくいよう、お腹側が真っ黒な「保護色」になっているのが特徴です。

また、前足には指のように発達した骨の突起があり、竹などの物をつかんで器用に食べることができます。

妊娠期間はおよそ90日から168日。生まれたばかりの赤ちゃんは体重100〜150グラム、体長15センチほどと、大人の体重(4〜7キロ)に比べると信じられないほど小さく生まれてきます。しかし成長はとても早く、約5カ月で離乳し、1年半ほどで大人と同じように成熟するそうです。

ヒナギクの赤ちゃんも、これからあっという間に大きくなっていくのでしょう。

■札幌市円山動物園公式サイト:「シセンレッサーパンダ「ヒナギク」の出産と観覧制限について」

ライターコメント

レッサーパンダは空前のベビーラッシュで、全国の動物園でも出産が相次いでいますが、「地元の赤ちゃんは一層嬉しい」という温かなコメントが印象的でした。ヒナギクは今年の3月、横浜のファンに涙ながらに見送られてよこはま動物園ズーラシアからお引っ越ししてきたばかり。そんなヒナギクが札幌の皆さんに温かく迎え入れられ、愛されていることが伝わってきて胸が熱くなります。小さな小さな赤ちゃんが、これからどんな風に成長していくのか本当に楽しみですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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