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加水率限界の「外パリ中もち」 渋谷『tar pizza』の絶品半熟卵ビスマルク

  • 2026.7.17
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渋谷駅アベニュー口から歩いて3分。道玄坂を抜けた先に、ふっと静かな路地が現れます。看板も控えめで、知らないと普通に通り過ぎちゃいそうな佇まい。でもそのぶん、扉を開けた瞬間のギャップがクセになるんですよね。

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tar pizza Shibuyaの店内の様子

渋谷でこういう「隠れ家」を探してる大人の方、実は結構多いはず。『tar pizza Shibuya』はまさにそのニーズにハマる一軒です。

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まず驚いたのが、ピッツァ生地の作り込みっぷり。イタリア産の小麦粉と北海道産の全粒粉をブレンドして、加水率をぎりぎりまで高めた生地を36〜48時間じっくり発酵。加水率を上げるほど生地はベタついて扱いづらくなるはずなんですが、そこを高い技術でコントロールしているのがわかります。

イタリアから直送した窯で400℃という高温で一気に焼き上げることで、外側はパリッと香ばしく、中はもちっと水分を残したまま仕上がる。この「外パリ中もち」のバランスが、実はかなり難しいらしいんです。

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「外パリ中もち」のピッツァ

「半熟卵のビスマルク」は、とろっとした黄身が生地に染み込む瞬間、生地のふわふわ感が黄身のコクを吸い込んで、より濃厚な一口に変わっていくのも楽しいです。

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半熟卵のビスマルク

たっぷり乗った生ハムの塩気がちょうどよく、卵黄やチーズの濃厚さを引き締めてくれるので、最後まで重たくならずに食べ進められますよ。

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たっぷり乗った生ハム

生地の縁、いわゆる「コルニチョーネ」の部分も見逃せません。ここだけ取り出して食べても、外側のカリッとした香ばしさと、内側にぎゅっと詰まった気泡の食感が楽しめます。

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コルニチョーネの部分も見逃せない

サイドの一皿も意外と侮れない

「tarのポテサラ」はただの箸休めじゃなくて、ピッツァ前の口慣らしとしてちゃんと計算されてる美味しさ。

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tarのポテサラ

「ブロッコリーペペロンチーノ ラルドのせ」も、ラルドの脂の甘みがペペロンチーノの辛みをまろやかにまとめてくれて、ワインがどんどん進む一皿でした。

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ブロッコリーペペロンチーノ ラルドのせ

シックな空間と、日替わりのナチュール

店内はカウンター席とボックス席があり、照明の落とし方がムーディー。デート使いはもちろん、女子会や落ち着いた会食にもぴったり。ドリンクはソムリエ厳選のナチュールワインが赤・白・オレンジと日替わりで揃っていて、料理に合わせて気軽に選べるのも嬉しいところ。

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ソムリエ厳選のワイン

賑やかである反面、「ゆっくり食事を楽しめる店」が意外と少ないエリア。tarは、その渋谷のど真ん中にありながら、スタイリッシュな空間で美味しいものを食べたい、そんな大人のわがままに静かに応えてくれる一軒です。ごちそうさまでした!

【プロフィール】Hatsumi Itou(ハツ) 肩書き グルメハンター / 東京サロン主宰 実績 SNS23万人超。本当に美味しい店を厳選紹介。 テーマ グルメは最高のコミュニケーション SNS X
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