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【東京都港区】品川シーズンテラスでAIキャラクターが“まちの声”を引き出す実証実験を実施!

  • 2026.7.15

Livetoonは、大林組が推進するスマートシティ構想「みんまちプロジェクト」との共創の一環として、5月29日(金)〜31日(日)に品川シーズンテラスで開催された「SSTフェス2026~この街の未来を一緒に面白くしませんか?~」にて、AIキャラクター「ミナミ」を用いた共創ブースを出展し、来場者との対話を通じて“まちの声”を引き出す実証実験を実施した。

この取り組みは、両社にとって新たな挑戦だったが、多くの来場者の関心を集めるとともに、今後の本格的な共創に向けた確かな手応えを得る結果となったようだ。

実施背景

大林組が推進する「みんまちプロジェクト」は、テクノロジーを通じて住民一人ひとりの声をまちづくりに活かすことを目指すスマートシティ構想だ。

しかし、まちづくりへの住民参加には「アンケートやワークショップに能動的に参加する層が限られる」「本音や潜在的なニーズが言語化されにくい」といった共通の課題がある。

今回の実証では、Livetoonの持つAIキャラクターを活用した自然な“会話”を通じて、住民が意識せずとも本音や生活実感を語れる体験を提供するという、この課題に対する新たなアプローチを試みた。

今回の実証は、その仮説を実地で検証する第一歩として位置づけられている。

体験フローと実証の手応え

来場者は、会場でAIキャラクター「ミナミ」と映像付き音声対話を行い、配布されたQRコードにより自宅でオンラインでの継続対話を行うことができる。

来場者は、「ミナミ」と気軽に言葉を交わすなかで、自身の暮らしや日々の体験を自然に語るといった体験を楽しんだそう。会場で対話に入った来場者の8割以上が実際に会話を成立させ、当初の想定を上回る接触を得るなど、ブースは「足を止めて話したくなる場」として機能することに成功したという。

今回の実証では、AIキャラクターという“存在”が来場者の心理的なハードルを下げ、能動的なアンケートでは得にくい生活実感や本音を引き出しうることが、分析から示唆されたそう。

また、会場での出会いを起点に、自宅でも継続して対話を行う来場者が現れたことは、一過性のイベント体験を超えて、住民とまちが継続的につながる可能性を示すものだろう。

これらの知見は、「みんまちプロジェクト」が目指す住民参加型のまちづくりにおいて、AIキャラクターが新たな接点となりうることを示す貴重な成果となった。

今後の展望

両社は今回の実証で得られた知見をもとに、大林組のスマートシティプラットフォーム「みんまちDROP」へのAIキャラクター導入に向けた検討を前向きに進めていく考え。

会場での一度きりの出会いを、まちとの継続的な関係へとつなげる——その実現に向け、両社は今後も共創の可能性を模索していくとしている。

関係者コメント

大林組 営業総本部 スマートシティ推進室 室長 船橋俊一氏は、「当社のスマートシティ事業『みんまちプロジェクト』は、生活者・企業・行政などエリアに関わる『みんな』が主体となり、テクノロジーを活用して共にウェルビーイングなまちを育てていく『共創型のまちづくり』を推進しています。

今回の公共空間における対話型AIエージェントの実証では、Livetoon様の音声認識・LLM・自然音声合成といった最先端の技術をまちづくりの場に実装し、生活者の『声』を聞き取り、これらデータを通じた継続的な生活者インサイトの把握と、より良いまちづくりへの活用に挑んでいます。

今後も、スタートアップ等の機動性と革新的なアイディアを、都市アセットと掛け合わせることで、新たな価値創出を推進します。(一部抜粋)」とコメント。

Livetoon 代表取締役 木下恭佑氏は、「私たちLivetoonは、AIを単なる効率化の道具としてではなく、人の心に寄り添い、その人自身も気づいていない想いを引き出す存在として、社会に実装してきました。

人は、誰かに語ることで初めて、自分の本当の気持ちに気づくことがあると思います。アンケートやワークショップではこぼれ落ちてしまう生活実感や本音も、AIキャラクター『ミナミ』との自然な対話の中でなら、少しずつ言葉になっていく。

今回の実証は、その確かな手応えを私たちに与えてくれたと実感しております。(一部抜粋)」とコメントしている。

AIキャラクターが街の人の声を引き出し、まちづくりに活かす。「みんまちプロジェクト」の今後にも注目してみては。

Livetoon HP:https://livetoon.net

(Higuchi)

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