1. トップ
  2. ファッション
  3. アパートに響く女性の泣き声。もしやDV? 駆けつけた警察が見た『ティッシュの山』住人が語った真相

アパートに響く女性の泣き声。もしやDV? 駆けつけた警察が見た『ティッシュの山』住人が語った真相

  • 2026.7.14

毎晩決まった時間になると、どこからともなく聞こえてくる女性のすすり泣き。しかし、その泣き声には誰も予想しなかった意外な真相が隠されていました。今回は、友人のあいさん(仮名)が体験した驚きのエピソードをご紹介します。

毎晩決まった時間に聞こえる謎の泣き声

1人暮らしをしていた築30年ほどの木造アパートでの出来事です。そのアパートは壁も床も薄く、隣や上の階の生活音がよく聞こえる物件でした。

ある日の夜、どこからともなく女性のすすり泣く声が聞こえてきたのです。最初は誰かが失恋でもしたのだろうと思っていましたが、その泣き声は翌日も、その翌日も、決まって同じ時間に聞こえてきます。そして30分ほどすると、何事もなかったかのように静かになるのです。

やがて住民の間では「あの泣き声、聞こえるよね」「DVじゃない?」と噂になり、管理会社にも相談が寄せられるようになりました。

「お願い……!」の叫び声で事態は急展開

ある晩、いつも以上に激しい泣き声に加え、「お願い……!」と叫ぶ声まで聞こえてきたため、心配した住民が警察へ通報しました。

駆け付けた警察官が、泣き声の聞こえる上の階の部屋を訪ねると、中から出てきたのは30代くらいの女性でした。

通報騒ぎの原因は……

事情を聞くと、女性は申し訳なさそうに「すみません……韓国ドラマをイヤホンで見ていました」と説明。

部屋の中では、大切な人の命が危険にさらされるクライマックスシーンが流れており、女性はティッシュの山に囲まれながら号泣していました。「お願い……!」という声は、登場人物を助けてほしい一心で、感情移入した女性が思わず口にしてしまった言葉だったそう。

イヤホンで視聴していたため、ドラマの音声は外に漏れず、女性の泣き声だけが木造アパート中に響き渡っていました。さらに、その女性は毎晩1話ずつドラマを見進めており、ほぼ毎回クライマックスで涙を流していたことが判明しました。

真相判明で一安心

真相を知った住民は胸をなで下ろしました。それ以来、アパートに泣き声が響くことはなくなり、騒ぎの原因となっていた女性は、住民と顔を合わせるたびに申し訳なさそうに頭を下げるようになったのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:中條みき
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ