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井口裕香エッセイ連載「ヒップ・ステップ・ジャンプ!」/エピソード9:だいすき、だけじゃ育てられない。愛犬サスケとの「ビビビ」な出会い

  • 2026.7.3

エピソード1:負けず嫌い(性格の変遷)

こんにちは! 井口裕香です!

今回は、うちのいぬ、サスケについてのお話しです。

我が家には、かわいいかわいいわんこがおります。

名前は「サスケ」。男の子。

犬種はポメラニアンとチワワのmix犬です。この犬種は巷では、ポメチワとか、チワポメとか、チメラニアンとか、呼ばれています。

わたしは「ポワワ」と、呼んでいます。(嘘です。いま思いつきで書きました)

小さくて、勇敢なチワワの性格。ふわっふわで、好奇心旺盛なポメラニアンの性格。

「かわいい」と「かわいい」が、かけ合わさって生まれた「とんでもなくかわいい!」生き物!!! それが、サスケくん、というわけです。

そんなうちの、かんわい〜い、サスケくん。

なんと! 今年の6月13日で!

祝☆13歳を迎えました!!!!!!

うおおおおおおめええでぅえとうああああい!!!!!!

と、いうことで!

6月はサスケくんのお誕生日月なので! 今回のエッセイは、愛犬サスケについて語りたいと思います!

意外と話したこと、ないかな〜? てことも、あったりするかも? ないかも? どうかな??

語ります! まず、出会いです。

あれは、13年前の夏頃のおはなし。わたしが春頃から一人暮らしを始めて、数ヶ月。わりとすぐの頃でした。

井口家はもともと本当に家族仲良し、食卓での会話はみんなが主役! みんな今日あった出来事を喋りたくて、順番待てなくて、もう同時に喋っちゃってる! 誰も止まらない! というくらい、よく喋る(うるさい)三姉妹と父・母(更に昔は祖父・祖母・叔母も居る!)という家族構成。

そこにプラス、犬、猫もいっぱい! ずーっと一緒に暮らして生活していました。大家族!

我が家の犬猫たちはみんな、捨て猫だったり、里親募集のサイトだったり、レスキューの子だったり……。いわゆるペットショップではなく、いろいろな出会いで我が家の子になってくれた子たちでした。

人間も犬も猫も、とにかく賑やかな生き物に囲まれて暮らしていたので、初めての一人暮らしは、やっぱりどこか少し淋しかったのでしょうか。そんなつもりはなかったのですが。

普段は絶対立ち寄らないペットショップに、お仕事終わりにふらりとなんの気なしに入ってしまったのです。

そこで

「!!!!!!」

ビビビ、と来てしまいました。

いまにも泣きそうな(に見える)困り顔の表情。

しろくてふにゃふにゃで小さないのち。

か、か、かわいい、、、!

一目見て心を掴まれてしまいました。さながら、ア〇フルです。どうする、アイ〇ルです。

直感ビビビ!

心と体でビビビっときてしまったものですから、ここからはわたくし、本当に行動が早いです。お店の方にお願いして、抱っこさせてもらいました。

出会った日に撮ってもらった写真
出会った日に撮ってもらった写真

「、、、!」

抱っこした瞬間、頭の中に「サスケ」という名前が浮かびました。

この子は、サスケだ!!!

井口サスケだ!!!!!!!!!!!!!

サスケ!!!サスケェ!!!! 一緒に帰ろう!!!!!!!!!!!!!!

と、大興奮、息巻いてみたものの……いやいや。いけない。ここにあるのは、いのちです。落ち着かなくてはいけません。そこは慎重に考えなくてはなりません。

「すこし……考える時間を……ください……。」

こんなかわいい子。1週間後、3日後、いや、明日でも、サスケがまだお店に居てくれる可能性はわかりません。

でも。

実家でたくさんの生き物と暮らしてきた経験があるからこそ、いのちの大切さ、尊さがわかるから、「かわいい!」「すき!」だけでは育てられないことも、ちゃんとわかっているつもりです。

いのちを買う、ということについても、よくよく考えました。

育てる覚悟はある。自信も、ある。マンションもペット可。

でも、仕事と、自分の生活と、サスケ。本当に、本当に、ぜんぶ、ちゃんと大事に両立できるのか。し続けられるのか。いっぱい考えて、グッと奥歯を噛み締めて、その日は帰宅しました。

翌日だったかな、数日後だったかな。とある作品のアフレコ現場でのことでした。

休憩時間になり、キャストの皆様と他愛もないお話をしていた時にふと

「実は、、、わたし、犬を飼いたいと思っておりまして、、、」

と、打ち明けてみました。

キャストのみなさま「エーーーーーッッッッ!!!」(絶唱)

大尊敬する先輩からは「ゆかちゃん、命っていうのはね……」と、滔々とお説教……いや、説得をしていただき。

大好きなお日様みたいなお友達には「やめておきな! 大変だよ! ゆかには、ぜったい、むりだよ!」と、全力の制止です。

oh……

いぐちゆかちゃん、信頼度ゼロです。ギャルゲーなら、さながらバッドエンドです。

みんなが「やめておけ!」と言います。いまならその気持ちも、よーーーーくわかります。それくらい、いのちを預かる、共に生きる、育てる、ということは、たいへんなことです。

でもッ!!!

だとしてもッ!!!!!

みんなの制止が、逆にわたしのハートに、火をつけてしまいました。

わたし、諦めないッ!!!!!

へいき、へっちゃら!!!!!!!!!

そこからはもう、本当にはやかったです。最速で、最短で、まっすぐに、一直線にッ! サスケのいるお店に猛ダッシュです。

それから、なんやかんやあって……

ちびっこ時代
ちびっこ時代
やんちゃ期
やんちゃ期

気がつけばあっという間に13年が経っていました。

(途中端折りすぎ)

(ここまでの話が長すぎ)

サスケは、本当に本当に大切な存在です。

これまで、いろんなことを一緒に乗り越えてきました。

わたしに沢山のことを気づかせて、教えてくれる、師匠のような、恋人のような、兄弟のような、友達のような、かけがえのない存在です。

13歳、ちょっとずつシニアの仲間入りをしてきていますが、まだまだ元気! とっても元気! 100歳まで生きるぞよっしゃーーー!!!!!

いつまでも赤ちゃんみたいにかわいいサスケ!

食べることがだいすき!

あそぶことがだいすき!

ツンデレだけど、わたしのことがだいすき!

甘えん坊主の、サスケくん!!!!! ぐふ♡

何があっても、どんな時でも、わたしが全力で守る! 育てる! 愛し続ける! と誓ったあの日から、想いはずっと変わらないどころか、年々、日に日に、毎分、毎秒、熱量は上がる一方です!

出会ってくれて、ありがとう。

言葉じゃ〜、言い表せないな〜。

わたしのおひさま! サスケ!!!!!

これからもずーっといっしょだぞ!!!!!

だいすき、だいすき、ちゅちゅちゅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

(ってすると、大きなため息つかれる)

(けど実はうれしそうな顔してるんだよ)

(ぐふふ)

ということで、今回はサスケについてたっぷり語らせていただきました。次回は7月発売の写真集『cappuccino』(集英社)の舞台裏をお話しできたらと思います!

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