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『VIVANT』全話おさらい(2)野崎(阿部寛)が見破った大使の裏切りと、ついに明かされたタイトルの謎

  • 2026.7.3
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2023年の放送時、毎回予想を裏切る展開で日本中を壮大な考察ブームに巻き込んだ日曜劇場『VIVANT』。ファンが待ちわびた待望の第2シーズン(TBS系 毎週日曜21時〜)の7月26日(日)スタートを目前に控え、本連載では前作・全10話の軌跡を1話ずつたどっていきます。第2回となる今回は、ついにタイトルの意味が明かされ、過酷な逃避行の幕が開く「第2話」をプレイバックします!

【第2話】大使の裏切りと緊迫の脱出劇

大手商社「丸菱商事」のエリート社員・乃木憂助(堺雅人さん)、型破りな公安刑事・野崎守(阿部寛さん)、現地で働く医師・柚木薫(二階堂ふみさん)の3人は日本へ戻るべく、駐バルカ大使の西岡英子(檀れいさん)の協力を得て、秘密の地下通路から大使館の脱出を図りました。

しかし、バルカ共和国側から圧力をかけられた西岡が裏切り、地下通路の出口には現地警察が待ち構えていました。ところが、その裏切りを鮮やかに読んでいた野崎は、来た道を通って大使館へと逆戻り。乃木、柚木とともにドラム(富栄ドラムさん)が手配した馬運搬用のトラックに隠れ、見事に脱出を成功させます。

西岡が勧めたロシア国境ではなく、モンゴル国境を目指して進む一行でしたが、思わぬ事態が待ち受けていました。

ジャミーンの救出と「死の砂漠」への決死行

父・アディエル(Tsaschikher Khatanzorigさん)が爆破に巻き込まれて死亡したことを知った少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzulさん)が、入院先の病院を抜け出してしまったのです。

野崎の反対を押し切り、柚木はジャミーンを探しに村へ。自宅で倒れている彼女を発見し、一行は急きょ作戦を変更して洞窟に身を潜め、ジャミーンの治療にあたります。柚木が自らの危険を顧みずジャミーンにこだわったのは、「アディエルと結婚する予定だったからだ」と明かしました。

必死の治療で一命を取りとめたジャミーンを看護師に託し、乃木たちは再び国境を目指します。しかし、時間をロスしたことで主要な国境線はすでに現地警察によって封鎖されていました。逃げ道を絶たれた野崎は、「死の砂漠」と呼ばれる過酷なアド砂漠を越える決断を下します。

ついに明かされた「VIVANT」の真実

さらにこの回では、長らく謎に包まれていた「ヴィヴァン」という言葉の真実が明かされました。

日本語の「別館(BEKKAN)」をバルカ人が発音すると、「ヴィカン(VIVAN)」に聞こえることに気づいた野崎。そこから「VIVANT」の本来のつづりは「BEPPAN」、つまり「別班」を意味しているという答えを導き出します。

野崎によれば「別班」とは、自衛隊の陰の諜報部隊のこと。政府非公認で民間人に紛れて国内外で諜報活動を行い、テロなどを未然に防ぐエリート集団です。仮に暗殺などの事態が起きても、非公認ゆえに政府は責任を逃れられるため、〝最適解〟として黙認され続けているといいます。

まるで都市伝説のような話ですが、映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドが所属する「MI6」も、英国政府は長らくその存在を公にしていませんでした。野崎は別班について「その存在は事実だ」と力強く断言し、物語はさらに深淵へと向かっていきます。

『VIVANT』とは

『半沢直樹』や『下町ロケット』シリーズなど数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督が原作、演出を務め、2023年7月期に放送されたオリジナル脚本の連ドラ。

第1シーズンでは、ロシア、モンゴル、中国などと国境を接する架空の国「バルカ共和国」と日本を主な舞台に、極秘任務を背負った自衛隊の陰の諜報部隊「別班(べっぱん)」や公安警察、そして謎に包まれたテロ組織「テント」による、息を呑む三つ巴の攻防が描かれました。そして、いよいよ始まる第2シーズンでは、前作のラストシーンの直後から物語が再始動します。

『VIVANT』:公式サイト

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