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ウエディングドレスのイメージは変わりつつある?「ソロウエディング」が女性に与えてくれるモノとは

  • 2026.6.28
「ソロウエディング」を利用する人とは?(aim東京原宿店提供)
「ソロウエディング」を利用する人とは?(aim東京原宿店提供)

ウエディングドレスが多くの女性の憧れであることは古くから変わりません。その一方、近年、ウエディングドレスのイメージは変わりつつあり、未婚女性の中にもウエディングドレス姿で撮影する人が増えています。そこで、フォトウエディング・スタジオのaim東京原宿店のフォトアドバイザー・木下さんに、30代独身の筆者が「ソロウエディング」についての客層や利用する理由などを聞いてみました。

「ウェディングドレス」の多様性 変わらないもの、変わったもの

ひと昔前であれば、ウエディングドレスと聞いて、多くの人が花嫁や結婚式を思い浮かべていました。近年においては、一人でウエディングドレスに心ときめかせる人、ウエディングドレス姿で“自分らしい”撮影をする人も少なくないと、個人的に感じています。 木下さんに、この思いを確かめてみたところ、「ウエディングドレスのイメージは昔よりも少し変化したと思っています。例えば、『白のウェディングドレスは結婚前の女性が着る衣装ではない』という昔からあるイメージは、今はほとんどないように思います」と言います。

その一方で、木下さんはウエディングドレスが持つ普遍的な魅力を感じており、「ウエディングドレスは『女性の憧れ』であるということは、昔から変わっていないと思います」と話してくれました。

その理由について、「aimにいらっしゃるお客様の多くは、『ドレスに憧れ』を持ってご相談に来られます。その軸は昔も今もまったくブレていないように思います」と、実体験を交えて教えてくれました。

“今の私”を写真に残したい

ソロウエディングサービスを利用する人の中には、どのような目的で利用している人が多いのか、気になっている人も多いはずです。そこで、筆者が木下さんにこの疑問を伝えてみたところ、「一番多いのがご年齢の節目での記念撮影です。特に、30歳の節目が多いです」と話してくれました。続けて、「20代では気になっていなかった美容を意識しているお客様が多く、結婚の有無を問わず『人生で一番きれいな”今の私”を写真に残したい』と思われている女性が多いです」と教えてくれました。

ちなみに、筆者も“若い頃の姿を懐かしく振り返ることができる形で残しておきたい”と、ふと思う瞬間があります。年上の人に「若い自分は戻ってこないんだよ。今のうちにきれいに撮影してもらってもいいんじゃない?」と、言われたこともあります。

さらに、木下さんは「好きなコンテンツや推しとの思い出を残したい20代女性のお客様もいます」と、教えてくれました。筆者も推しがいるため、推しアイテムと一緒にウエディングドレス姿で写真撮影をする人の気持ちがよく分かります。

その他にも、木下さんは「結婚しているものの、結婚式やフォトウェディングを経験していないお嫁様のご利用もあります。ご結婚の有無を問わずご利用されるお客様が多い印象です」と明かしてくれました。

「ソロウエディング」で自分に自信を持てるようになった人も

ソロウエディングサービスを利用すれば、ウエディングドレスを着る体験ができたり、美しい自分の姿を写真に残せたりできることは、多くの人が想像するところだと思います。しかし、木下さんによると、ソロウエディングの魅力はそれだけではありません。

木下さんは「ソロウエディングは『自分に自信を与えることもできる』と思います」と、ご自身の考えを共有してくれました。その理由として、「お客様の中にはコンプレックス、ビューティーへの興味などを相談される方もいらっしゃいます。撮影前までこわばっていたお客様がヘアメイクやフォトグラファーの手で、カメラを前に自信にあふれる表情を見せてくれます。お客様の『自信』に多少なりともつながってくれていると思います」と話してくれました。

そして、木下さんは「その自信がご自身の人生を変えるきっかけに少しでもなってくれたらうれしいです」と、思いを話してくれました。

一人でウエディングドレスを着ることに気恥ずかしさも

筆者はソロウエディングに興味があるものの、一人でウエディングドレスを着て、撮影することに気恥ずかしさもあります。

木下さんにこうした不安を伝えてみたところ、「初回カウンセリングにいらっしゃるお客様は緊張されている方が多いです。プロに写真を撮ってもらった経験がない方が多いため、皆さん、緊張されているので問題ありません(笑)」と背中を押してくれました。

その上で、「私たちが大切にしていることは、お客様に『女性であることをもっと楽しんでほしい』ということと、お客様の魅力を最大限引き出すことです」と話してくれました。

木下さんは「『今の私を残したい』という気持ちを大切にしていただけたらうれしいです」と、撮影前の心構えについても教えてくれました。

ウエディングドレスへの憧れを抱きながらも、一歩踏み出せずにいた筆者。木下さんの優しさと気配りに取材を通して触れる中で、「今の私を残したい」「ウエディングドレスを着てみたい」という思いに素直に従ってみようと思いました。

西田梨紗

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