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バスの座席で膝立ちをして転がり落ちそうな子ども…「心配です」母親に声をかけると、返ってきた言葉に“モヤモヤ”が消えなかったワケ

  • 2026.7.1
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

今回のエピソードは、50代女性のAさん(仮名)が、バスの車内で目にした親子についてのお話です。

転落しそうに見える子どもの姿に思わず声をかけたAさん。

しかし、その後のやり取りを通して、他人が子育てに口を出すことの難しさも感じたといいます。

転げ落ちそうに見えた子ども

ある日、Aさんがバスに乗っていたときのことです。

車内には、ベビーカーに小さな子どもを乗せた母親の姿がありました。

しばらくしてAさんは、その女性にはもう一人、3〜4歳くらいの子どもがいることに気が付きました。

その子どもは、母親が座る座席より数列前の席に一人で座っていて、母親の顔を見ようと何度も後ろを振り返り、膝立ちになっていたそうです。

その座席は車輪の上にあるため位置が高く、前を向かずに膝立ちをしている様子は、Aさんには今にも転げ落ちそうに見えたといいます。  

思い切って声をかけてみたものの…

しばらくすると、子どもが座っていたところに近い優先席が空きました。
Aさんは、お節介かもしれないと思いながらも、思い切って母親へ声をかけました。

「お母さんが優先席に移られたら、お子さんもママの顔が見えて安心されるのでは。このままだと転げ落ちそうで心配です」

すると母親は、
「もうすぐ降りるから大丈夫です」
と答えたそうです。

落ち着いた様子ではっきりと返答する母親を見て、Aさんは「これ以上は余計なお節介になってしまうかもしれない」と感じました。

それ以上は声をかけず、ウォークマンを取り出して音楽を聴き、気持ちを切り替えることにしたそうです。

しかし、その後もAさんは、

「もし転落事故が起きたら、一番困るのはお子さんですし、運転手さんにも迷惑をかけてしまうのではないか」

というモヤモヤした思いが頭から離れなかったといいます。 

周囲の声に耳を傾ける大切さ 

公共交通機関では、思わぬ行動が思わぬ事故につながることもあります。

だからこそ、周囲が気付き、声をかけることで防げる事故もある一方、良かれと思って伝えた助言が、お節介だと受け取られてしまうこともあります。

相手を思って伝えた一言でも、その受け止め方は人それぞれです。

それでも、安全に関わる場面では、自分とは異なる視点からの声に耳を傾けることで、防げる事故もあるのかもしれません。

子どもの安全を守るために、周囲との関わり方について改めて考えさせられる出来事だったのではないでしょうか。 


アンケート実施日: 2026年6月27日

投稿方法: TRILL 募集フォームより

投稿者情報:50代女性・その他

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。

※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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