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卒業アルバムを買えない生徒たち…新人教師だった祖父が思いついた行動に「良い話すぎる」

  • 2026.8.6
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出典:photoAC ※画像はイメージです

子ども時代の卒業アルバムを、大人になってから見返して懐かしい気持ちになったことのある人も多いのではないでしょうか。今はスマホで簡単に写真を撮れる時代ですが、友人や先生との思い出が詰まった卒業アルバムは、何年経っても心に残る特別な一冊です。

Podzol(@alfi_le)さんが、「祖父が新人教師だった頃に生徒のためにとった行動」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったい、何があったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

アルバムを買えない子どもがいると分かっても、いったいどれほどの人が同じ行動を起こせるでしょうか。生徒たち全員に思い出を残してあげようと、手間も労力も惜しまない愛情深いお祖父様の姿に、思わず胸を打たれます。

このお話は1960年頃のことで、当時、初任給に匹敵するほど高価なフィルムカメラをお祖父様は自費で購入したそうです。新人教師で忙しい日々を送っていたはずですが、夜遅くまで理科室で現像して印画紙に焼き付け、プールの足洗い場で洗って乾かし、アルバムに貼り付けるという作業をしたのだとか。

デジタル技術もない時代に、一冊30枚入りのアルバムをクラス全員分作って配る苦労は想像もつきませんが、「子どもたちに思い出を持ち帰ってほしい」という教師としての思いが、それほど強かったのでしょう。

さらに心温まるのは、そのカメラが60年以上の時を経て、今は投稿者さんのもとで大切に使われていること。一台のカメラには、人を思いやる気持ちや優しさまでもが受け継がれているように感じられますね。

心にゆとりがあった時代

投稿者さんに詳しくお話をお伺いしました。

ーーー温かいお話ですね。お祖父様の新人教師時代のお話を聞いたときの、率直な感想をお聞かせください。

「良い話だな」と思ったのが最初の感想です。

昭和の時代で、今だと考えられないようなことも多かったと思いますが、個人で卒業アルバムを作るような温かい場面もあったんだなと思います。

ーーーなかなか真似できることではないですよね。このお話は、どういった経緯でお聞きになったのでしょうか?

帰省したときに祖父の昔話を聞く機会があり、そこで聞きました。

祖父は若い頃に買った古いフィルムカメラを大切に持っていて、今はそれを私が借りて趣味で写真を楽しんでいます。

ーーーお祖父様は普段、どのような性格の方でしょうか?印象的なエピソードがあればお聞かせください。

若い頃は厳しい人だったと思いますが、今は何でも相談に乗ってくれる優しい人です。

祖父が教員をしていた頃の話には印象深いものがいくつかあります。山奥に住む教え子の元へ歩いて家庭訪問へ行ったところ、夜になってしまい、「今夜は泊まってください」と家族から言われて家に泊まり、翌朝は教え子と二人で歩いて学校へ登校したというのが特に心に残っています。

心にゆとりみたいなのがある時代だったのかなと思います。

ーーーこのエピソードからもお祖父様の温かく誠実なお人柄が伝わってきました!

アルバムに込められた思い

写真を簡単に撮ったり残したりできる現代でも、「卒業アルバム」は子ども時代を振り返る大切な宝物です。それが、まだカメラが珍しかった時代なら、なおさら特別な一冊だったことでしょう。

当時、お祖父様が心を込めて作ったアルバムは、きっと生徒たちの手元で、温かい気持ちとともに大切に残り続けているはずです。手間や時間を惜しまず、誰かのために行動することの尊さを改めて感じさせてくれるエピソードでした。

取材協力:Podzol(@alfi_le)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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