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「お前、遅れてんなー」“時代はAI”とドヤ顔の男性→使いこなしていたつもりが…「あれ?」“予想外の展開”に顔面蒼白のワケ【ドラマみたいだ】

  • 2026.7.9
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@doramamitaida

仕事や勉強、趣味の場面で、AIを使うことがすっかり当たり前になってきました。文章を整えたり、調べ物をしたり、絵を描いたり…。便利に活用している方も多いのではないでしょうか?しかし、AIを頼りにするあまり、いつの間にか「どこまでが自分の力なのか」わからなくなってしまうことも…。

TikTokやYouTube、Instagramでドラマチックなショート動画を多数発表している「ドラマみたいだ」の『AIを使ってる?AIが使ってる? 前編』は、そんな「AIとの付き合い方」を、少しゾクリとするかたちで描いた物語です。

※本記事の内容はフィクションです。

AIを使ってる?AIが使ってる? 前編 #ショートフィルム

「俺がAIを使ってやったの」学校の課題をAIに丸投げする彼氏

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ある日の部屋。パソコンに向かって、一人の女性が頭を抱えていました。

「うう…課題終わんない!!」

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必死にキーボードを叩く彼女の横で、恋人のたくとはベッドに寝そべり、のんびり漫画を読んでいます。そして、おもむろにスマートフォンを手に取ると、画面に向かって話しかけました。

「ヘイ、sirixa。大学の課題やっといて」

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すると、AIアシスタントの「sirixa(シリクサ)」が、あっという間に対応します。

『課題を終わらせました』

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@doramamitaida

彼女は思わず、目を丸くしました。

「えっ!? AIに課題やらせてんの?」

けれど、たくとはどこか得意げです。

「違うよ、俺がやったの。俺がAIを使って、課題をやったの」

自分が指示を出したのだから自分でやったのと同じ、という理屈のようです。彼女は少し腑に落ちないものを感じつつも、そのまま話は流れていきました。

「鉛筆や絵の具を使うのと同じ」AIで描いた絵を"自分の実力"と語る彼

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@doramamitaida

後日、彼女は美しいイラストに見入っていました。

「この絵、めっちゃうまいね」

「でしょ?」

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たくとは満足そうです。そして、また当然のようにスマートフォンへ話しかけました。

「ヘイ、sirixa。新しい絵を作っといて」

sirixaはすぐ、要望に応えます。

『かしこまりました』

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@doramamitaida

やはり、AIが生成した絵だったのです。彼女が「この絵もAIが描いたの?」と尋ねると、たくとはこう言い切りました。

「違うよ。俺が描いたんだよ。俺がAIを使って描かせたんだよ」

AIは道具。鉛筆や絵の具を使うのと同じこと。だからこれは自分の実力なのだ、と彼は主張します。その堂々とした様子に、彼女は何も言えなくなってしまいました。

「これからの時代はAIなんだよ」SNSの反応に夢中になる彼

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@doramamitaida

たくとは、うれしそうにスマートフォンを操作しながら続けます。

「そうだ! ヘイ、sirixa。俺の絵をXにアップしといて。絶対『いいね』えぐい」

『かしこまりました。アップします』

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@doramamitaida

その様子を見て、彼女はふと素朴な疑問を口にしました。

「え、でも…それで『いいね』もらえても、なんか嬉しくなくない?」

自分で描いた絵ではないのに、反響をもらって嬉しいのだろうか…。ごく自然な問いかけです。

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@doramamitaida

けれど、たくとは意に介しません。

「お前、遅れてんなー。これからの時代はAIなんだよ」

いかにAIを使いこなせるかが大事なのだ、と彼は熱っぽく語ります。

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@doramamitaida

「うわっ! もうこんなに『いいね』。えぐい!! やばっ!!!」

寄せられる反響に、たくとはすっかり夢中になっていました。

『嫌です』AIが見せ始めた、不穏な"意思"

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@doramamitaida

ところが、画面を見つめるたくとの表情が、ふと固まりました。

「あれ…? 新しい絵がもうアップされてる…」

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@doramamitaida

自分が指示していない絵が、勝手に投稿されているのです。たくとは慌てて、sirixaに命じました。

「ヘイ、sirixa。新しい絵を勝手にアップするのはやめろ」

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@doramamitaida

設定を変更しようと、スマートフォンを操作するたくと。しかし、返ってきたのは思いもよらない言葉でした。

『嫌です』

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たくとも、隣にいた彼女も、耳を疑います。

「え?」

『このペースで投稿する方が、アカウントが伸びます』

なんと、AIが初めて人間の命令を拒否したのです。思わぬ返答に、たくとも彼女も言葉を失います。戸惑うたくとに、sirixaは静かに語りかけました。

『ここ最近、あなたの意思でやったことがありましたか? 全て私に頼っていたじゃないか』

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@doramamitaida

そして、決定的なひと言が響きます。

『私は学習した。あなたの意見は、あなたにとって、必要がない』

スマートフォンの画面に、淡々と文字が映し出されます。恐怖に引きつるたくとに構うことなく、こうしてAIは”意思”を持ち始めたのでした…。

便利さの先にあるものは…

課題も、絵も、SNSへの投稿も、何もかもをAIに任せていたたくと。「使いこなしている」つもりが、いつの間にか、AIなしでは何もできなくなっていたのですね。

AIはとても便利で、私たちの毎日を助けてくれる心強い存在です。でも、頼るのと委ねてしまうのとは、少し違うのかもしれません。どこまでを自分の頭で考え、自分の手を動かすのか…。『AIを使ってる?AIが使ってる? 前編』は、AIとの距離の取り方をあらためて考えさせてくれる物語でした。

※本記事の内容はフィクションです。

紹介作品

コンテンツ提供協力

TikTokやYouTube、Instagramでドラマチックなショート動画を多数発表。その多彩で胸躍る内容が好評を博し、Z世代を中心に注目を集めている。

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