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父の日、夫「父親業を休む」とぐうたら →「じゃあ」息子の『残酷な質問』に夫は撃沈、妻は「大笑い」

  • 2026.6.23

父の日は、父親に感謝を示す日として6月の第3日曜日に定められています。でも母の日よりも馴染みが少ない、という人もいるのではないでしょうか。それは日頃の家庭内での父親の態度が関係しているのかもしれません。今回は私の友人の慶子(仮名)の、父の日にまつわるエピソードです。

激務の夫とワンオペ妻

私は5歳の息子Tを育てながらフルタイムで働いています。夫は仕事が激務のため平日は帰りが遅く、休日は寝てばかりです。そのため、ほぼ毎日ワンオペで家事や育児をこなすのが当たり前となっていました。

父の日だから父親業は休み

その年の父の日のこと。夫は「今日は父の日だから、何もしない日ってことでいいよな?」と切り出しました。「この前の母の日は『母親業を休む』って言って、慶子は料理もTの世話もせずゆっくり過ごしてたもんな。今日は父親業を休むわ」と言い、いつも通りゴロゴロしています。

私は内心では「普段から何もしてないのに」と思いながらも、あきらめの気持ちもあり、特に言い返さず無言で家事を続けていました。

お手伝いしたいけど

すると会話を聞いていたTが言います。「今日はパパが何もしない日なの? じゃあ僕が代わりにパパのお仕事をするね。でも、パパが家でやっているお仕事って何だっけ?」

さらに「こないだのママが何もしない日は、ママの代わりにパパと一緒にご飯を作ったり、洗濯物を畳んだりしたよね。ねえママ、僕は今日、何をお手伝いすればいいの?」と私に尋ねてきました。

これからは家事をしよう

息子の純粋な質問に、夫は苦笑い。そんな夫を見た私は「そうねぇ。思いつかないわね。じゃあ仕事で疲れているパパへ、肩たたきをしてあげようか」と提案し、父の日は楽しく過ごすことができました。

そしてTが寝てから、夫は気まずそうに言いました。「これからは休日だけでも、家のことをした方が良さそうだな」それ以来、夫は休日にはTと遊んだり、家の掃除や食器の片づけなどを手伝ってくれるようになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:伊村えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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