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アジア勢初のW杯4得点——主力4選手不在の日本が世界に見せつけた底力

  • 2026.6.22

FIFAワールドカップ2026グループFの第2戦、日本代表はチュニジアと対戦し、4-0と完勝した。三笘薫・南野拓実は負傷で大会前から不在、チームキャプテンの遠藤航も直前に離脱し、久保建英はオランダ戦で負傷し今節を欠場。それでも中心選手の不在をものともしない完ぺきな試合運びだった。アジア勢としてW杯史上初となる1試合4得点という歴史的な記録を打ち立てながら、日本はグループF2位に浮上した。

鎌田が4分で動かした試合

米スポーツメディア『ESPN』によると、MF鎌田大地が開始わずか4分に先制点を奪い、FW上田綺世が31分に追加点を決めた。3点目はMF伊藤純也が69分に流し込み、上田が83分にヘッドで試合を締めくくった。同メディアは「日本がチュニジアに11本のシュートを放ち、ゴール期待値2.07を記録した一方、チュニジアのシュートはわずか2本、期待得点値0.05に終わった」と試合の一方的な展開を数字で裏付けた。また、英メディア『Bleacher Report』は「日本は3-4-2-1の布陣でサイドを効果的に活用しながらハーフスペースを突く戦術と細かいコンビネーションプレーで、チュニジアに全く何もさせなかった」と評している。

「1998年以来、初めて」

『ESPN』は試合を「1998年のW杯初出場以来、初めて日本が本物の優勝候補らしい支配的な戦いを見せた試合」と位置づけた。「2022年はドイツやスペインを番狂わせで下したが、コスタリカ戦では守りに入る矛盾があった。今回はそういったことがなく、その姿勢こそが歴史的勝利を生んだ」と踏み込んだ分析を報じている。

森保一監督はオランダ戦後に「準備したことを実行できた」と語った一方で「勝ち点3を取れなかったことは少し残念だった」と述べており、チュニジア戦ではその言葉通りの積極的な戦いが90分間貫かれた。W杯通算4試合無敗(2勝2分、決勝トーナメントのPK負けは引き分け扱い)は日本史上最長記録であり、アジア勢のW杯最多得点記録も今節で塗り替えられた。

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