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「女の子なんだから普通科にしなさい」高専志望を猛反対する親を押し切り、進学した女性の『その後の人生』

  • 2026.6.19

子どもの心配をするのが親の仕事。親としては子どもが間違っていると思えば、その選択を止めたくなるものです。筆者の知人Aさんは中学生のとき、親に進路を反対されました。しかし、自分の意志を曲げず思った道に進んだAさん。そして、その道はAさんにとって大正解でした。親の気持ちと子どもの志がぶつかった場合、あなたならどうしますか。

画像: 「女の子なんだから普通科にしなさい」高専志望を猛反対する親を押し切り、進学した女性の『その後の人生』

親に進路を反対された中学時代

Aさんは中学生の時、進路を選ぶのにまったく迷いませんでした。

数学が好きだったAさんは数学を学びたいと思い、高専を志望したのです。Aさんとしては高専しか考えられないという気持ちだったのですが、親はAさんの選んだ進路を反対してきました。

「数学が好きだけで行ったら後悔する、あなたは女の子なんだから普通科か商業科にしなさい」

親としては高専に行ってほしくないようで、何度も何度もAさんは説得されました。

親に導かれ高専以外の学校見学にも連れていかれたAさん。しかし、Aさんの気持ちが変わることはありませんでした。

絶対後悔しない! 私は私の道を行く

親の説得もむなしく、Aさんの気持ちは最後まで変わりませんでした。

「私、絶対後悔しないから高専に行かせて」

そう言い切るAさんの情熱に押し切られ、ついに親もAさんが高専へ進学することを認めてくれました。

高専の難易度は高かったですが、Aさんは勉強を頑張り、見事合格。志望校に合格することができたAさんは大喜びしましたが、親は複雑そうな表情をしていました。

充実の学生生活になりました

高専での学生生活がスタートしたAさん。親には「高専に行ったら後悔する」と言われていましたが、幸いにも高専の雰囲気はとてもAさんに合っていました。

Aさんは高専の生活を楽しみながら後悔することなく無事卒業、その後は大学に編入し、思う存分やりたいことをやることができたと胸を張れる学生生活を過ごせたのです。

中学生時代のAさんがこうなることまで想像できていたかといえば、その答えはノーでしょう。でも、Aさんは自分の進みたい道を曲げずに進路選択をした中学生の自分をとても誇りに思っています。

今では親も認めてくれました

大人になり母になったAさん。今では心配する親の気持ちもよく理解できます。

親の言う通り、高専に行ったことを後悔していた可能性もあるでしょう。高専を選ぶ女子の割合は少なく、娘が本当にやっていけるのか心配してくれていただけなのです。

その心配の気持ちからくる反対にめげず、自分のやりたい道を貫いたAさん。今では親もAさんの選択をいいものだったと認めてくれています。

そして「あのとき反対してごめんね」と言ってくれるようになりました。

人の意見に耳を傾けることも必要ですが、自分の人生は自分のもの。最終的には自分で選択し、その選択に責任を持って生きていきたいものです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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