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「公平な大会に出場する権利を奪われた」イラン代表が非難した米国のビザ対応の中身

  • 2026.6.17

イランサッカー連盟はFIFAワールドカップに出場する代表チームの主要な運営スタッフがビザの発給を拒否されたとして、アメリカ側の対応を非難した。また、イラン代表チームはビザ発給問題の影響でキャンプ地を変更することになったという。

トルコ経由でメキシコへ向かったイラン代表の事情

米メディア『ESPN』によると、イランサッカー連盟の事務総長であるヘダヤト・モンベイニ氏を含めた14人の関係者が、米国ビザを持っていなかったという。ビザ発給を拒否された関係者は、申請が通るまではメキシコに滞在することを明かした。そのため、今月末にアメリカで試合予定のイラン代表チームは6月6日(日本時間7日)にトルコからメキシコに向かったという。

同メディアは、ビザの発給を拒否された背景には戦争の問題があり、イラン代表チームのW杯出場にも影響があることを示唆した。その影響からアリゾナ州ツーソンからメキシコのティフアナにトレーニング拠点を移していた。イランサッカー連盟は声明でアメリカは「イラン代表から公平で差別のない大会に出場する権利を奪った」と述べた。

イランとアメリカが決勝トーナメントで対戦する可能性

『AP通信』によると、米当局はイランの選手やコーチを含めたほとんどの関係者についてビザの発給を認めたという。一方で、あるチーム関係者が虚偽の申請を行ったため、ビザの発給を拒否したことを示唆した。

イラン代表はW杯初戦でカリフォルニア州イングルウッドで、ニュージーランド、2戦目でベルギーと対戦する予定だ。3戦目はシアトルに移動して、エジプトと試合をする予定になっている。イラン代表とアメリカ代表が共にグループステージで2位になると、7月3日(日本時間4日)にアーリントンで行われる決勝トーナメントで対戦する可能性があるという。

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