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「資料作りや発声練習」ではなかった…。"プレゼンの神"が明かす【相手を動かす基本】人が動く理由は2つだけ

  • 2026.7.12

「プレゼンの基本は?」と聞かれ、何を思い浮かべるでしょうか?

教えて!プレゼンの神 相手を動かす伝え方の秘訣』(Gakken)では、「プレゼンの神」と呼ばれる澤円氏が、相手を動かす伝え方の本質を漫画形式でわかりやすく解説しています。

今回は、本書で紹介されているプレゼンの基本について見ていきましょう。

【本記事は、『教えて!プレゼンの神 相手を動かす伝え方の秘訣』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

プレゼンの基本は「ビジョン」

プレゼンの基本について問われると、下田さんやあんじゅ先生は「資料作りや発声練習」だと答えます。

確かにそれらも大切ですが、澤さんはまず「ビジョン」を持つことが重要だと語ります。

ビジョンとは、「相手の行動を引き出すこと」です。

例えば、「契約をしてもらう」「商品を買ってもらう」といったように、プレゼンを通じて相手にどんな行動をしてほしいのかを明確にすることを指します。

プレゼンは相手の心を動かすための手段であり、まずはゴールを決めることが重要だと説明しています。

人が行動する理由は2つしかない

人が行動する理由は大きく2つに分けられるといいます。

ひとつは「行動することで幸せになれるから」

もうひとつは「行動しないと不幸になるから」です。

プレゼンでは、相手がどちらの理由で動くのかを考えることが大切です。

そのうえで、

・相手にどんな行動を取ってほしいのか
・その行動によってどんな未来が待っているのか

を整理していくことが、ビジョンづくりにつながります。

プレゼン成功のカギは『ビジョン』と『核』 

お店を繁盛させる例を使いながらプレゼンの仕組みを説明します。

お店を繁盛させたい場合、「おいしい料理を食べて喜んでもらう」というビジョンがあります。

そして、そのビジョンを実現するために必要なのが、おいしい料理という「核」です。

さらに、その料理の魅力を伝えるために接客があります。

これをプレゼンに当てはめると、

・ビジョン=相手に起こしてほしい変化や行動
・核=伝えたい内容
・接客=話術

という関係になります。

澤さんは、話し方だけを磨いてもプレゼンは成功しないと語ります。

まずはビジョンを決め、そのビジョンを実現するための核を持つこと。そして最後に、その核を伝えるために話術を使うことが大切なのです。

つまり、

①ビジョンを決める
②そのビジョンを実現するための「核」を持つ
③その核を伝えるために話術を使う

という順番で考えることが、プレゼン成功への近道だと説明しています。

プレゼンは情報を減らすことも重要

一方で、注意しなければならないこともあります。

プレゼンの準備をすると、多くの人は情報を集めすぎてしまいます。

もちろん情報収集は大切です。しかし、集めた情報をすべてプレゼンで伝える必要はありません。

なぜなら、聞き手が持ち帰り、行動に移せる情報量には限界があるからです。

澤さんは、プレゼンは終わった後のアクションを起点に考える必要があると語ります。

例えば、

・商品を購入する
・上司へ報告する
・SNSで情報を共有する

など、相手にどんな行動を取ってほしいのかを明確にすることが大切です。

その行動につながる情報だけを残し、不要な情報は削ること。情報の純度を高めることが、伝わるプレゼンにつながるのです。

相手にどう行動してほしいのかを起点として考える

プレゼンの基本は、相手にどんな行動をしてほしいのかという「ビジョン」を明確にし、そのために必要な「核」を磨き上げることです。

一方で、多くの人が陥りやすいのが情報を詰め込みすぎてしまうことです。

情報をたくさん伝えることがよいプレゼンとは限りません。相手にどんな行動を取ってほしいのかを考え、その行動につながる情報だけをピンポイントで届けることが大切です。

プレゼンをするときは、まず相手にどうなってほしいのかを考えることから始めてみてはいかがでしょうか。


【本記事は、『教えて!プレゼンの神 相手を動かす伝え方の秘訣』(Gakken)より一部抜粋して掲載しています。】

クリエイター情報

Gakken

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