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『野球は本当に厳しい』——完全試合もノーヒッターも失った山本由伸が、それでも口にしなかった言葉

  • 2026.6.15

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が6月13日(現地時間)、「シカゴ・ホワイトソックス戦で、完全試合とノーヒッターに迫る快投を見せた。8回2死まで一人の走者も許さぬ完璧な内容だったが、味方のエラーと被本塁打によって惜しくも快挙達成とはならなかった。ドジャースは7対1で快勝し、山本は勝利投手となったものの、試合後に口をついたのは「野球は本当に厳しい」という言葉だった。

45人連続アウトが止まった、8回2死の平凡なゴロ

米メディア『Dodgers Nation』によると、8回2死の場面でショートのムーキー・ベッツがチェイス・メイドロスの平凡なゴロを弾いてエラーを犯し、完全試合の夢が砕け散った。完全試合だけでなく、あと1人で(前回登板から続く)46打者連続アウトというMLB記録が生まれる可能性があっただけに、衝撃は大きかった。さらに9回先頭のトリスタン・ピータースにソロ本塁打を浴び、ノーヒッターも消滅した。

山本は試合後、「味方の守備に助けられた試合だった。9回にまたやられてしったし、野球は本当に厳しいと思う。もっと練習して完成させる」と語った。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者のX投稿によると、山本は2025年9月6日のボルチモア・オリオールズ戦でも9回1死からホームランを打たれており、9回の被本塁打でノーヒッターを逃したのは2シーズン連続となった。

「言い訳はしない」——ベッツが語った自責の言葉

試合後にいち早くメディア対応したベッツは、「言い訳はしない。すべきことはすべてやった。ただ、ボールを捕れなかった」と自らを責めた。米メディア『CBS Sports』によると、イニング終了後にベッツがうなだれながらベンチに戻る際、山本はそのベッツの尻を軽くたたいて「気にするな」と言わんばかりの仕草を見せた場面があった。山本はこの試合で8回1/3を投げて、被安打1・1失点・無四球・7奪三振を記録しており、同メディアはエラーがなければドジャースでは1965年のサンディ・コーファックス以来となる完全試合を達成していた可能性があったと報じている。

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