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夫「離婚しないよ」妻「私、娘に手をかけたのに?」→1年間、妻子をカメラで確認し続けた夫の本音とは<完璧を求める母親>

  • 2026.6.13

ペキ子さんは、夫の優一さんと2人暮らし。優一さんは公務員として働く次男で、イケメンかつやさしい性格の持ち主。ペキ子さんにとってはまさに完璧な夫です。
そんなペキ子さんは、幼いころから「完璧な母親」になることを夢見てきました。待望の妊娠がわかると、自作の育児本をもとに生活を徹底管理。20時就寝、毎朝のスムージー、クラシック音楽のある暮らしを始め、仕事も辞めました。出産後は、娘のカンナちゃんを将来有名大学に通わせたいと考えるように。優一さんから不満を言われないよう自宅にカメラまで設置します。

しかし、2歳になっても言葉を話さないカンナちゃんの将来を悲観し、思わず首に手をかけてしまったペキ子さん。過去の母親からの言葉にも苦しみますが、なんとか「ありのままのカンちゃんでいい」と思いとどまることができました。しかし、カメラの記録を確認した優一さんから当時のことを問い詰められ、夫婦は離婚の危機に……。

ペキ子さんは、自身の過去の経験を打ち明けながら弁明し、反省の言葉を口にします。

夫の思い…

優一さんはこれまで、ペキ子さんの言動に驚かされながらも、カンナちゃんへの深い愛情はずっと感じていたと伝えます。

さらに、「ペキ子は、自分で気づかないとダメなタイプ」と話し、これまで根気強く向き合い続けてきたことを明かしました。

「ペキ子は全然完璧じゃない」

という優一さんからの言葉に大きな衝撃を受けるペキ子さん。

しかし優一さんは続けて「不器用だけど、人一倍努力する」と優しく肯定したのでした。

優一さんが「離婚は違う」と言ったのは、ペキ子さんのしたことを軽く見ていたからではありません。完璧であろうとするペキ子さんには、言葉で「頑張りすぎないで」と伝えるだけでは届かないと感じていたのかもしれません。そして本当は、もっと自分を頼ってほしかった。ひとりで抱え込まず、弱音も不安も打ち明けてほしかったのだと思います。

とはいえ、どれほど追い詰められていたとしても、子どもに危険が及ぶ状況は決して見過ごしてよいものではありません。家族だけで抱え込まず、自治体の相談窓口や児童相談所相談専用ダイヤル「189」など、外部の力を借りることも大切です。

完璧な親でいようと頑張りすぎるより、少し手を抜いても、多少失敗しても、まずはママが笑顔でいられること。その安心感が、子どもの幸せにもつながっていくのではないでしょうか。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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