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Netflix『鉄槌教師』で強烈な存在感…故ソン・ヨンギュさん、遺作で見せた“圧巻の悪役ぶり”に熱視線

  • 2026.6.9

故ソン・ヨンギュさんが、話題作として急浮上しているNetflixシリーズ『鉄槌教師』に序盤の悪役として登場し、注目を集めている。

公開するや否や、大きな反響を呼んでいる『鉄槌教師』は、一線を越えた生徒や教師、保護者によって崩壊した韓国の教育現場を守るために創設された「教権保護局」の活躍を描く痛快なドラマだ。同名の人気ウェブ漫画の実写化となる。

グローバルOTTコンテンツランキング集計サイト「FlixPatrol」によると、『鉄槌教師』は6月5日の全話一挙配信開始直後からNetflixランキングを席巻。8日時点でNetflixグローバルTV番組部門トップ10の3位(674ポイント)にランクインした。配信初日は5位だったが急速に順位を上げ、『オンリー・ウィットネス: 小さな目撃者』(1位)、『マイケル・ジャクソン: ザ・バーディクト』(2位)に続くグローバルTOP3入りを果たした。

韓国国内での反響はさらに大きい。9日時点でも『鉄槌教師』はNetflix「今日の韓国TOP10シリーズ」で1位を維持している。さらに、GOODDATAが発表した6月第1週のドラマ話題性ランキングでは、『素晴らしき新世界』に次ぐ2位を記録。主演のキム・ムヨルはドラマ出演者話題性部門で1位に輝いた。

こうした中、『鉄槌教師』の序盤エピソードに悪役として登場したソン・ヨンギュさんにも注目が集まっている。

(写真提供=OSEN)

第1話では「学校暴力(いじめ)」をテーマに、教育部長官直属の部署として新設された教権保護局の監督官ナ・ファジン(演者キム・ムヨル)が、死亡事件が発生した大韓高校を訪れ、いじめの主犯格であるリュ・ジュンヒョン(演者イ・スンギュ)に“鉄槌”を下す姿が描かれた。

リュ・ジュンヒョンは劇中、次期大統領候補として有力視される国会議員リュ・グァンピル(演者ソン・ヨンギュ)の息子だ。そのため父親の権力を笠に着て、生徒だけでなく教師までも見下し、数々の蛮行を繰り返していた。

これに対し、ファジンはリュ・グァンピルのもとを訪れて直接対峙する。しかしリュ・グァンピルは息子の過ちを正そうとするどころか、自身の地位と権力を利用してファジンの行動を妨害。さらに教育部長官のチェ・ガンソク(演者イ・ソンミン)のもとを訪れ、教権保護局の廃止を画策する姿まで見せた。

これを受けたチェ・ガンソクは、教権保護局設立のため2年間にわたって収集してきたリュ・グァンピルの不正情報を公表。公認候補選定過程での違法な金品授受をはじめ、女性補佐官へのセクハラなど数々の不正が明るみに出ると、リュ・グァンピルは不逮捕特権まで失い失脚した。

当然ながら、いじめの加害者だったリュ・ジュンヒョンもまた、自らが苦しめていた被害者たちと同じ立場へと転落する。ファジンはリュ・ジュンヒョンに対し、彼が犯した過ちをそのまま突き返すかのような“サイダー展開”(韓国で「スカッとする展開」の意)を見せ、『鉄槌教師』の痛快な幕開けを印象づけた。

ソン・ヨンギュさんは昨年8月4日にこの世を去った。当時は飲酒運転により検察へ送致された状態で、送検からわずか10日後の訃報だったこともあり、大きな衝撃を与えた。

『鉄槌教師』は、ソン・ヨンギュさんが生前に撮影を終えていた作品である。故人が残した最後の演技の一つとして改めて注目を集めており、視聴者の関心も高まっている。

(記事提供=OSEN)

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