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穴だらけの芝がW杯直前の日本代表をライバルクラブの練習場へ追い込んだ理由

  • 2026.6.6

日本代表がFIFAワールドカップ2026直前のメキシコ・モンテレイキャンプで、当初の練習場から緊急変更を迫られるという異例の事態が起きた。6月4日(現地時間)にUANLティグレスの施設で初練習を行った後、翌日には何の説明もないまま別施設へと移動したのだ。移転先がティグレス最大のライバルクラブであるCFモンテレイの練習場「エル・バリアル」だったことで、この一件はメキシコのSNS上で瞬く間に拡散し、ティグレスへの猛烈な批判が殺到する事態となった。

久保が語る、ティグレスのピッチの真相

『AP通信』によると、日本代表チームはUANLティグレスの施設からレイアドス・デ・モンテレイの練習場への変更を発表したが、移転理由については公式な説明が一切行われなかった。一方、練習後に取材に応じたMF久保建英は「前日の芝は状態が良くなかった。硬くて、穴も空いていた。良い状態ではなかった」と明言した。さらに「選手たちがボールへの競り合いを怖がるような状態だったため、変更せざるを得なかった」と語り、安全面を含めた実態を率直に明かした。

ライバルの施設で復活した練習環境

久保はレイアドスの新施設での練習については「今日の芝はずっと良かった。対応してくれた全員に感謝したい」と述べ、環境改善に協力したスタッフへの感謝も口にした。一方、メキシコのSNS上では、ティグレスがW杯開催国のクラブとしてふさわしい施設を用意できなかったことへの批判が噴出した。日本代表は6月8日にW杯公式キャンプ地であるナッシュビル(米国・テネシー州)入りする予定で、6月14日にグループリーグ初戦でオランダと対戦する。

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