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「どれが1番飛んだ?」最新ドライバー6モデルを 4人が一気試打

  • 2026.6.5

毎年恒例「一気試打」のドライバー編。各メーカーの最新モデルは、フェース構造の進化や重量設計のアップデートで「飛び」と「やさしさ」が同時に底上げされるなど、話題作が目白押し。

全30モデルをギアへの造詣も深い小野耕平コーチと、タイプの異なるアマチュア3人が試打チェック。今回は6モデルを紹介する。

4 人とも、今の自分のドライバーよりも「飛ぶ!」「振りやすい!」と驚く、買い替えたくなるモデルが多数あり、今年はドライバーの当たり年なのかもしれない!

ピンG440 K

Spec
●ロフト⾓/9、10.5、12度
●重さ/約301g(ALTA J CB BLUE・SR)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/ALTA J CB BLUE(R、SR、S)など
●価格/11万8800円~

【小野Check】「 平均キャリー」がブレない安定感

「デュアル・カーボンフライ・ラップ」と「フリーホーゼル」で全体を軽量化し、後方に高比重のウェイトを配置することでピン史上最高のMOIを実現しています。打音はやわらかく、とにかく曲がらない安心感はピンならでは。オフセンターヒットでもフェースがほとんどブレないので、平均キャリーがブレないのが強みです。

【編集 M】圧倒的1位!その1

非の打ちどころがなかったその1。今回は本当に「飛ぶ」と「曲がらない」を両立したドライバーが多かったが、そのなかでも“飛距離性能”で一歩リードしている。ビッグキャリーを連発しました。

ピンG440 K HL

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5、12度
●重さ/約275g((SPEEDER NX GREY 40)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/(SPEEDER NX GREY 40など
●価格/11万8800円

【小野Check】ピンならではの安定感は軽量モデルでも健在

G440 Kの高MOI設計をそのままに、HL専用の軽量ウェイト&軽量シャフトで総重量を最適化。振り心地がよく、軽量モデルにありがちな“頼りなさ”はありません。高弾道でボールのつかまりもいいので、キャリー不足を解決しやすい。強く振らなくてもボールを遠くまで飛ばせる安心感をもてるので、バランスよく振り切れます。

【シニア長田】オートマチックに高弾道が打ちやすい

軽量モデルですが、いい意味であまり軽さを感じず、クラブの存在をしっかりと感じながら振れます。オートマチックに高弾道が打てるのも、打球が低くなりがちな私にとってはグッドポイントでした。

ダンロップゼクシオ 14

Spec
●ロフト⾓/ 9.5、10.5、11.5度
●重さ/約281g(MP1400・R)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/MP1400(R2・R、SR、S)
●価格/10万1200円

【小野Check】「 ゼクシオらしさ」に飛距離性能をプラス

構えた瞬間に「ちゃんとボールがつかまりそう」という安心感があります。軽量設計で振り抜きが軽く、爽快な弾き感と打音はゼクシオならではですね。クラウンにつけられた「ニューアクティブウイング」もこの振り抜きのよさを助けているように感じます。前作よりスピン量が抑えられて風にも強くなり、飛距離性能が上がった印象です。

【シニア長田】シャフトのしなやかさも絶妙

シャフト(フレックスS)は40グラム台と軽いですが、インパクトでしなやかに戻ってくるのでボールをつかまえやすい。思ったよりも強いボールが出るのは、いい意味でゼクシオへの期待を裏切られました。

ダンロップゼクシオ 14+

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/300g(SPEEDER NX DST for XXIO・S)
●長さ/45.75インチ
●シャフト(フレックス)/SPEEDER NX DST for XXIO(R、SR、S)
●価格/10万1200円

【小野Check】ゼクシオだけどほんのり「アスレチック」

“簡単”なイメージはそのままに、スタンダードモデルよりもさらに強い弾道で飛んでいきます。シャフトもスタンダードモデルよりしっかりめで、ヘッドスピード42m/秒ぐらいまでは使いこなせそう。基本性能は「ゼクシオ」ですが、少しアスレチックな要素があるので、アクティブシニアにもぴったりハマるのではないでしょうか。

【ライター I】気持ちのいい張り感がある

自然なフェースターンで、何もしなくてもボールがつかまってくれます。シャフトも頼りなさはまったくなく、スイング中ずっと、心地よい張り感を感じたまま振っていけるのがいいですね。

ヤマハRMX DD-1

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/310g(TENSEI FR 60・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/TENSEI FR 60(S)など
●価格/9万6800円~

【小野Check】吸いついて飛び出す強い初速感

インパクトでボールがフェースに吸いついてから飛び出すような感覚で、ボール初速が上がる。フェースに乗っている時間が長いぶん、少しボールをつかまえやすい傾向にあります。といっても、つかまりすぎて左に巻いてしまうようなボールが出ないのが魅力。左へのミスを怖がらずに振り切っていけるので、強い「ナチュラルドロー」が打ちやすいです。

【編集 M】打点がズレても真っすぐ飛ぶ

私の場合、DD-2よりもやや上級者向けなのに、DD-1のほうが真っすぐ飛びました。「あっ!打点がズレた」と思ったインパクト感でも打球は仮想フェアウェイの幅に収まってくれる安定感があります。

ヤマハRMX DD-2

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/300g(TENSEI GR 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/TENSEI GR 50(R、SR、S)など
●価格/9万6800円~

【小野Check】アドレスとインパクトに安心感を与えてくれる

投影面積が少し大きな、いわゆる“やさしい顔”なので、アドレスでの緊張感が少なくなる。オフセンターヒットにもとても強いです。ヤマハらしく打音にもこだわっており、インパクトでの心地よいサウンドは、他メーカーの追随を許しません。低スピンのボールが打ちやすいですが、少なくなりすぎることはなく、ほどよいスピン量で飛びます。

【ライター I】フェースを目標に向けやすい

フェースの“スクエア感”が強く、アドレスで迷いなく目標方向にヘッドをセットできます。とにかく直進性が高く、ボールがグングンと前に飛んでくれるので平均飛距離が上がりそうです。

いかがでしたか。お好みのドライバーをぜひ探してみてください!

試打・解説=小野耕平

●おの・こうへい/1997年生まれ、茨城県出身。中央学院大ゴルフ部を経て、指導者の道へ進み、石井 忍 主 宰 の「エースゴ ルフクラブ 」にてインストラクターを務める。レッスンのみならず、クラブに対しても研究熱心。的確なアドバイスでアマチュアゴルファーを上達へと導く。

シニア代表
長田光史さん

51歳、ドライバーのHS30m/秒後半、持ち球はフェード系。スイングは方向性重視で“マン振り”はほとんどしない。そのぶんクラブの力を借りて、しっかりボールをつかまえながら飛ばしたい!

フッカー代表
編集M

HS40m/秒前後。持ち球はドロー。50歳をすぎて体と飛距離に衰えを感じているが「楽に飛べばいいってもんじゃないよ」と、クラブや球筋に対してもこだわりは人一倍強いベテラン編集者。

スライサー代表
ライターI

HS42m/秒前後。持ち球はフェード。クラブ選びの基準は「結果重視」。スライスとスピン過多になることが多いため、ボールをつかまえてくれて、スピンを減らせるドライバーを模索中。

構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=エースゴルフクラブ千葉

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