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アン・ハサウェイが40代で手に入れた、“自信”への新たなアプローチとは?

  • 2026.5.28

20年以上にわたりスポットライトを浴び続けてきたアン・ハサウェイ。彼女にとって、自身の外見に対する憶測や好奇の目にさらされることは、もはや日常の一部だ。

UK版『ELLE』7/8月合併号のカバーインタビューの中で、映画『オデュッセイア』に出演する彼女は、自身のセルフイメージに対する考え方が長年かけていかに進化してきたか、そしていかにしてレジリエンスを築き上げてきたかを語った。

「若い頃の私は、いつも何かに怯えていました。その恐怖心が、自分自身に対して厳しすぎる態度をとらせていたのだと思います」と振り返る。「自分に厳しくあろうとするあまり、図らずも周りの人に対しても厳しく接してしまっていたのではないか……そう考えると、吐き気がするほどいやな気分になります」

出世作となった『プラダを着た悪魔』の撮影現場では、自身のことを「ひどい状態」だったと表現するアン。しかし幸運なことに、当時は彼女を温かく見守る人々に囲まれていた。「みんなは22歳の私を理解し、面倒を見て、多くのことを許してくれた」と感謝を口にする。

続編『プラダを着た悪魔2』の制作は、彼女に自身の成長を実感させる貴重な機会となったようだ。

「人生の中で『あの頃に戻って、今の自分として、今の知識を持った状態でやり直せたらいいのに』と願う瞬間があるでしょう? まさにそんな感覚でした」

「あの作品と、私を守ってくれたデヴィッド・フランケル監督には、計り知れないほどの恩義を感じています。だからこそ、もう一度あの現場に戻って感謝を伝えられるのはエキサイティングなこと。自分がどれだけ内面を磨いてきたかを見てほしいし、毎日を最高の気分で過ごせるよう努めたいと思っていました」

<em>Hathaway in the original ’Devil Wears Prada’</em> Shutterstock

自信に満ちた今のアンであっても、ネット上の噂話と無縁でいられるわけではない。ここ数カ月、彼女にはフェイスリフト疑惑が浮上していたが、本人はこれを、SNSでシェアしたあるヘアスタイリングのコツが拡散されたせいだと考えている。

彼女が実践しているビューティトリックは、両のこめかみ付近に小さな編み込みを二つ作り、それを後ろに引っ張って固定するというもの。顔の上半分をキュッと引き締め、リフトアップしたような立体感を生み出すテクニックだ。このカバーインタビューの前夜にも、自身のInstagramでこの手法を実演して見せてくれていた。

この方法は、セレブリティを手がけるヘアスタイリストたちの間で、フェイスアップテープに代わる手段として長く愛用されてきたものだ。眉の位置をさりげなく引き上げ、顔立ちをよりシャープに見せる効果がある。

Mike Coppola / Getty Images

アンはその動画について、世間の憶測に対する当てつけのような否定ではないと語る。「あからさまな反論というわけではないわ」と、ジャーナリストのケイラ・ウェブリー・アドラーに対して明かした。「ただ、今は誰もが自分の思い込みを『事実』だと確信して発信できてしまう時代でしょう? その推測が当たっていることもあるけれど、そうじゃないことだってあるのだから」

"本当なら、何に対してもコメントなんてせず、ミステリアスな存在のままでいたい"

「本当は、どんなことにもコメントなんてせず、ただ謎に包まれたまま生きていたい。目立つことなく過ごすのが理想なの」と、アンは言葉を続ける。

「でも、憶測の声があまりに大きくなりすぎると、自分の真実を世に出す必要性を感じてしまうこともあるわ。『あの投稿をすべきだったかな? それとも、ただ自分を幸せにしてくれること、レッドカーペットで自信を与えてくれることを黙々と続けていればよかったのかな?』という自問自答は、きっとこれからも消えないでしょうね」

Theo Wargo / Getty Images

アンは、世間の憶測が持つ重みについても言及している。人々は彼女が「重大な医療的決断」(美容整形のこと)を下したと勝手に決めつけているのだ。

「はっきりさせておきたかったのは、私はそんな大きな決断をしたわけではないということ。ただの『二つの編み込み』なんです」

さらに「それにね、一応言っておくけれど……いつか本当にフェイスリフトを受ける日が来ることだって、あるかもしれません」

NORMAN JEAN ROY

UK版『ELLE』7/8月合併号より抜粋。

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