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「やっぱ会社って…」人気ピン芸人が激白。映画制作で直面した、大手企業とインディーズの【生々しい格差】とは

  • 2026.7.5

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#119の配信回では、お笑い芸人でありながら、初監督作品となる映画『MAD MASK』が世界中の映画祭でノミネートされるという快挙を成し遂げた永野さんが文化人としてゲストに登場。インディーズ映画が受けた厳しい審査への憤りから、話題は映画界、さらにはお笑い界の賞レースにまで通じる大人の事情と組織の後ろ盾という、エンターテインメント業界の冷徹な構造へと発展しました。

大手の後ろ盾で基準が変わる映画界のリアルとインディーズの格差

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(C)テレビ朝日

番組序盤から、映画『MAD MASK』がインディーズ作品ゆえに厳しい審査(R18指定)を受けたことへの不満を爆発させる永野さん。これに関連して、永野さんが原作・脚本を務めた2019年公開の映画『MANRIKI』の話題へ。当時は、大手の映画会社「東映ビデオ株式会社」がバックにいたため、現場が「これは攻めてるね、イカれてるね」と盛り上がり、限界ギリギリの尖った表現であっても結果的にR15+という比較的マイルドな区分で収まったのだそう。

これに対し、平子さんは「ジャンル変わると基準が難しいですね」と共感しつつ、「映画は映画なりの何かあるんですかね?」という疑問に対して「あります」と即答した永野さん。「芸人の世界とかも、近いというか、やっぱ会社って…」と後ろ盾(会社の規模)によって審査の基準が変わるシステムがあると語る永野さんに、酒井さんは「そうかもしれないですね…」と深く頷きます。同じようにエッジの効いた表現を志しても、所属する組織の大きさやバックアップの有無によって、提示されるハードルの高さが全く異なるという業界のシビアな格差に、スタジオには重苦しい納得感が漂いました。

「自由にぶちかますなんて無理」M-1を目指すフリーの若手芸人に突きつける“大人の事情”の真実

さらに永野さんの鋭い意見は、自身の本職であるお笑い界の“賞レースの構造”へと向けられます。夢を見て『M-1グランプリ』などの巨大な賞レースを目指している、小さい事務所の所属芸人やフリーの若手芸人たちに対して、「早く気づいてほしい」と熱弁を振るう永野さん。というのも、本番のステージで「自由にぶちかましてやるわ!」と思って臨んだとしても、実際には「ぶちかますためにはまず条件があって」という持論があったのです。

「まず吉本興業さんのような大手に入るとか、テレビ局の人事やパイプラインとどう関わっているか」という身も蓋もない業界の力学をぶっちゃける永野さん。これに対して平子さんも、「自由にぶちかますにしても、外見るとちゃんと枠があって」と共感を示します。「(枠があることに)気づいていない本人たちが」とバッサリ語る永野さんに、苦笑いと頷きを繰り返したアルピーの2人。インディーズで戦い抜いてきた苦労人だからこそ知る、生々しい業界の構造に唸るしかありませんでした。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
【鬼才】映画監督として評価を得た永野のルーツに、アルコ&ピースが迫る #119

[配信日時]2026年6月9日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、永野
[番組URL]https://youtu.be/DyqOQ4JO6Q0?si=GYbsgLZlCIbIxkps

(C)テレビ朝日

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