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0歳児と外食、出来立てをのんびり食べる夫にモヤッ「いつも」長男の『疑問』に夫は反省、妻は「天才」

  • 2026.5.27

二児の母である私の友人・愛さん(仮名)。赤ちゃん連れで大変な中でも、息子のためにと家族でお出かけの時間を作っていました。外食のたびに夫だけがいつも出来立ての料理を食べていることに、モヤモヤが募っていましたが……息子の無邪気なひと言で思わぬ展開に!?

家族で出かける休日

私には、5歳の息子と0歳の娘がいます。まだ娘が小さいこともあり、家族で出かけるだけでも毎回ちょっとした大仕事です。赤ちゃん連れでの外出は、授乳や離乳食、おむつ替えなど、なにかと大変です。

それでも、お兄ちゃんになって日々頑張ってくれている息子に、退屈な思いはさせたくありません。だから休日は、できるだけ家族で出かけるようにしていました。息子が楽しそうにしている姿を見ると、「連れてきてよかったな〜」と思えていたのです。

外食のたびに感じていたこと

ただ、外出のたびに少しモヤモヤしていたことがありました。それは……夫が、娘のお世話をほとんど私任せにしていたことです。外食中も、私は娘を抱っこしたりあやしたり、途中で席を立ったりとバタバタしています。

その一方で、夫はできたての料理をゆっくり食べていることが多くありました。私自身、(なんか不公平だな……)と感じていたのです。「たまには代わってよ」と言えば済むのかもしれません。でも、気づいてほしいという気持ちもあり、なかなかうまく言い出せずにいました。

息子の無邪気なひと言

そんなある日、いつものように家族で外食をしていたときのことです。その日も私は、娘を抱っこしながら冷めかけた料理を食べていました。すると息子が、不思議そうな顔で夫を見ながらこう言ったのです。

「いつもパパから食べて、ママは後からだね!」さらに、「順番決めるときって、じゃんけんだよね〜?」と続けます。聞くと、どうやら保育園で『順番はじゃんけんで公平に決める』ということを教わっていたようです。

夫は「あ……」という顔になり、気まずそうに「たしかにそうだね……」と苦笑いしていました。その様子を見て、私は思わず吹き出しそうになりました。

少しずつ変わったこと

その日以降、夫の方から「先に食べる?」「抱っこ代わるよ」と声をかけてくれることが少しずつ増えていきました。私自身、ずっと言いづらかったことだったので、息子の無邪気なひと言が空気を変えてくれて助かりました。子どものまっすぐな言葉だからこそ、夫にも自然に届いたのかもしれません。

私は今でも、ときどきあの日のことを思い出します。きっかけをくれた息子と、『順番じゃんけん』を教えてくれた保育園の先生に、ひそかに感謝しているのです。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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