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「アマプラドラマの革命」「クセになる」“逃げ恥”原作者による最新作の実写ドラマ化、第1話から空気感に“ハマる人”続出

  • 2026.6.25

ドラマ『クロエマ』は、海野つなみの同名漫画を原作とした全5話のドラマシリーズ。6月12日よりPrime Videoで世界独占配信が開始された。監督・今泉力哉、脚本・今泉かおりのタッグにより、杉咲花と多部未華子がW主演を務める。恋も仕事も家も失ったエマ(杉咲花)が、謎めいた資産家・クロエ(多部未華子)の屋敷に辿り着いたところから始まる物語だ。対照的な2人が始めた“占いの店”で起こるさまざまな謎や人間模様が描かれている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

対照的なクロエとエマの出会い

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杉咲花(C)SANKEI

第1話は、エマこと江間宵(えましょう)が、クロエこと黒江神名(くろえかな)の住む屋敷の玄関前で野宿しようとするところから幕を開ける。その場にはシモンこと下門賢志郎(岩瀬洋志)も居合わせていた。

30歳のエマは27歳で母を亡くし、その後、彼氏と同棲を始めるが浮気され、勤め先も倒産。住所不定となり、野宿できる場所を探していた。
そんなエマをクロエが占うと、“未来に燃焼系の事故が起きるが、結果的には良い方向に向かう”という結果が出る。物騒な事件が多いと心配するクロエは、エマを離れに一晩泊めることに。

その夜、クロエが寝ている母屋で火災が発生し、エマがクロエを助ける。これがきっかけで2人の同居が始まる。
冷たく見えて実は親切なクロエと、明るく能天気に見えるが繊細で芯の強いエマ。性格も育った環境も異なる2人が一緒に住み、日曜限定の占い店『ソール』を始めることになる。

さらにエマは、クロエがオーナーでシモンが雇われマスターの『純喫茶パリ』で働くことに。毎回登場するシモンのオリジナルパフェも見どころのひとつだ。

同居によって見えてくる価値観の違い

同居生活を通してクロエとエマの生活レベルや価値観の違いが浮かび上がる。
料理にこだわりを持つクロエに対し、エマはカット野菜の方が便利だと主張する。仕事に追われてきた生活のなかで、時間や労力を節約することを優先してきたのだ。

クロエはその違いを否定せず、「生活環境が違ったんだからそれぞれ価値観が違うよね」と受け入れる。エマもまた、何か役に立ちたいと考え、クロエの髪を乾かす役目を引き受ける。クロエは髪を乾かしてもらう中、「キャベツの千切りと一緒だ」「自分でできる手間と時間をわざわざ買うということだ」と納得する。

第2話では服選びに関する違いが描かれた。着ていて気分のよいものを着たいというクロエに対し、エマは他人に不快に思われない無難な10着をひたすら着回す。寝る時だけはピンクの水玉を着ているという設定が、彼女の内面をさりげなく表していた。
2人の会話や生活習慣の違いを通じて、育った環境や経済状況によって価値観が形づくられることが描かれている。

占いにやって来る相談者たち

クロエとエマが始めた占い店には、さまざまな相談者たちが訪れる。しかし、語られる悩みの裏には別の事情や本当の問題が隠されており、2人は占いをきっかけにその真相へと近づいていく。

第1話では、エマがハローワーク前で知り合った小長谷由希子(臼田あさ美)が最初の客として登場。由希子は、クロエのハイクラスな装いを見て、思わず結婚していた頃の裕福な自分を装ってしまう。
第2話では、恋愛に悩む若者たちが店を訪れる。一見別々の相談に見えた悩みが意外な形でつながっていき、クロエの鋭い観察眼によって隠された人間関係が明らかになっていく。

第3話では、ネット上の口コミ問題やSNSでの炎上について描かれる。店の中傷を書いたモーリー(林田洋平)が偽名を使って相談者として来店。相談の裏に隠された本当の悩みが少しずつ明らかになっていく。
第4話では、母屋のリフォームを担当する建築家・大庵理華(河井青葉)が何者かに連れ去られるところを営業の真秀昇太(井之脇海)が目撃。クロエの占いを手がかりに、大庵の行方を追う。

占いによってすべての問題が解決するわけではない。クロエも未来は本人の選択次第で変わるもので「確定した未来なんてない」と言う。また、“格差”や“ルッキズム”といった現代社会が抱える問題が、物語の中に自然な形で溶け込んでいるところも本作の特徴だ。

「5話しかないの惜しい」作品の空気感にハマる視聴者が続出

劇中の会話の中には、ハッとさせられる言葉が多く散りばめられている。原作は『逃げるは恥だが役に立つ』で知られる漫画家・海野つなみの最新連載作品だ。Prime Videoオリジナルドラマ『1122 いいふうふ』を手掛けた監督・今泉力哉と脚本・今泉かおりの再タッグで実写化された。主演の杉咲花と多部未華子の掛け合いも心地よく、原作ファンも納得のキャスティングとなった。

第1話の配信から、独特のゆったりとした空気感に魅了される視聴者が続出しており、SNSでは「アマプラドラマの革命」「空気感がクセになる」「ずっと見てたい」など、作品にハマる人が続出している。最終回の配信は、6月26日(金)だ。最後まで見逃せない。


出典:ドラマ『クロエマ』Prime Videoで世界独占配信中

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