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「邪魔だって気づかないの?」仕事帰りにドラッグストアへ寄った私に後ろの女性が放った一言→返す言葉もなく胸に残ったモヤモヤ

  • 2026.5.21
「邪魔だって気づかないの?」仕事帰りにドラッグストアへ寄った私に後ろの女性が放った一言→返す言葉もなく胸に残ったモヤモヤ

仕事帰りに立ち寄った、混み合う売り場

あれは平日の夜7時すぎ、残業を終えてドラッグストアに寄ったときのことだ。

妻に「お風呂の洗剤がなくなった」と朝から頼まれていたのを、退勤間際になってようやく思い出した。

仕事帰りに日用品を買うことがほとんどない私には、店の中のどこに何があるのかさっぱりわからない。

入り口の案内板を確認してから洗剤コーナーへ向かったが、たどり着いてみると商品の種類が想像以上に多くて目が泳いだ。

泡立ちタイプ、スプレータイプ、詰め替え用……。

妻から「緑のパッケージのやつ」とだけ言われていたが、緑がかった商品が三種類ほど並んでいて、どれが正解かわからない。

スマホで確認しようと立ち止まって棚を見上げていると、隣には同じくらいの年齢の男性客がいて、こちらも商品を見比べながら迷っている様子だった。

お互い少し場所を取ってしまっていたのだろう。それほど広くはない通路に2人が並んでいたとき、背後から声が飛んできた。

「邪魔だって気づかないの?」

振り返ると、60代くらいの女性が明らかに苛立った表情でこちらを見ていた。

私も隣の男性客も、一瞬固まってしまった。

言い返せないまま投げられた持論

「すみません、少し場所を取っていて」と私が口を開こうとした瞬間、女性はさらに言葉をかぶせてきた。

「あんたみたいな男は、こういうのは奥さんに任せなさい! 売り場に突っ立ってたって何もわかんないんだから!」

まったく予想していない言葉だった。

私はただ商品を確認しようとしていただけで、その女性の通行を故意に妨げていたわけではない。

けれど、相手の剣幕に圧されて言葉が出ず、「そうですね……」と半歩引くだけで精一杯だった。

女性はそのまま鼻を鳴らしてカートを押し、私の脇をすり抜けていった。通路の先に消えるまで数秒もかからなかった。

隣にいた男性客と目が合い、「大変でしたね」という顔で互いに苦笑いをした。それだけだった。

その後、結局スマホで妻に商品の写真を送り、「これ?」と確認してようやく正しい洗剤を手に取った。

レジを済ませて店を出たのに、頭の片隅にはあのひと言がずっと引っかかっていた。

「あんたみたいな男は奥さんに任せなさい」という論理は、一体どこから来るのだろう。

家族でシェアする日用品を夫が買いに来ることに、何か問題があるというのか。

仮に私が手ぶらで帰宅して「洗剤どうしたの」と聞かれていたとしたら、それはそれで困っていただろう。

自分で買いに来ても怒られ、来なくても困る。どちらに転んでも批判されそうで、返す言葉が浮かばなかった。それが、一番のモヤモヤだったのかもしれない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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