1. トップ
  2. 心ほどける旅の装い「パンツ」&「ワンピース」2スタイルのコーディネート10選

心ほどける旅の装い「パンツ」&「ワンピース」2スタイルのコーディネート10選

  • 2026.5.1
撮影=松原博子

日々の喧騒から離れ、日常とは異なる環境に身を委ねる、旅先での時間。シーンに合わせて装うことも旅の楽しみのひとつですが、“いつもの私”でいられる一着を選べば気負わずに特別なひとときを味わうことができるはずです。肩の力を抜いて、足取り軽く。心身を解き放ち、自分らしく過ごすためのふたつのスタイルを提案します。

[CHANEL|シャネル]

心と身体を解放する、旅先でこそまといたいワンピース
ワンピース/4,095,300円 バッグ/1,256,200円 靴/222,200円 リング/163,900円 イヤリング/152,900円(すべて<a href="https://www.chanel.com/jp/" target="_blank">シャネル</a> tel.0120-525-519) 撮影=松原博子

穏やかな海辺の風景に馴染む、リラックス感のあるワンピース。ボディラインを拾わない緩やかなラインでありながら、アシンメトリーなシルエットが動きをもたらします。ブラックのシルクツイルクレープは優しい肌触りで、気負わずに過ごしたいシーンに最適。一方、オフホワイトのサテンにはフローラルプリントが施され、さりげない華やぎをプラス。自然体で、けれども特別な気分も楽しみたい。そんな旅の始まりにぴったりな一着です。

[DIOR|ディオール]

旅を心置きなく楽しむための、デニムパンツという選択
ケープ/1,000,000円 ブラウス/310,000円 パンツ/270,000円[参考価格] イヤリング/74,000円(すべてディオール/クリスチャン ディオール tel.0120-02-1947) 撮影=松原博子

アクティブに楽しみたい日は、動きやすいパンツでスタイリング。柔らかなコットンデニムはシワになりにくく、旅先で気兼ねなく着こなしを楽しむことができます。涼やかなライトブルーカラーとレギュラーフィットのラインは、デニム特有のラフなムードを生かしながら、品のよいコーディネートを実現。すっきりとした印象に仕上げつつ、潮風になびくシルク素材のケープのシルエットを美しく引き立てます。

[HERMÈS|エルメス]

自然と共鳴する色をまとい、初夏の風を感じる
シャツ/580,800円 パンツ/400,400円 ハーネス/800,800円 ネックレス/272,800円[参考色] ピアス/114,400円 スカーフ/参考商品(すべて<a href="https://www.hermes.com/jp/ja/" target="_blank">エルメス</a>/エルメスジャポン tel.03-3569-3300) 撮影=松原博子

ダイナミックな景観に凜々しく映える、ベージュカラーのセットアップ。パンツには乗馬の世界にインスパイアされたパッチポケットとステッチが施され、「エルメス」ならではのディテールで彩られています。たっぷりとしたシルエットで、袖口が大きく開いたシャツとともに、風をはらんでドラマチックな雰囲気を演出。スカーフとハーネスを重ね、ワントーンの装いにメリハリを加えたスタイルです。

[LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン]

旅の幅広いシーンで活躍する、シックなピンストライプ柄
トップス/534,600円 パンツ/369,600円 バッグ/476,300円 靴/167,200円 イヤリング/82,500円 リング/68,200円(すべて<a href="https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage" target="_blank">ルイ・ヴィトン</a> tel.0120-00-1854) 撮影=松原博子

海辺の小旅行からインスピレーションを得た“ノーティカル”コレクションのルック。裾に向かって自然に広がっていくハイウエストのワイドパンツが、ミニマルなコーディネートに動きをもたらします。ダークネイビーの地色に、ホワイトのピンストライプがスタイリッシュな抜け感を表現。合わせるトップスを選ばない品のよいパンツは、さまざまな装いを楽しみたい旅の強い味方になることでしょう。

[FENDI|フェンディ]

和のロケーションに映える、眩いばかりの白の装い
ワンピース/423,500円 バッグ/785,400円[ともに予定価格] リング/47,300円 ピアス/82,500円 ブレスレット/71,500円 靴/159,500円(すべて<a href="https://www.fendi.com/jp-ja/" target="_blank">フェンディ</a>/フェンディ ジャパン tel.0120-001-829) 撮影=松原博子

仕立ての美しさが際立つかっちりとしたシルエットですが、リネン生地が用いられているためとても軽量。フォーマルな場にも対応する端正なシルエットと、さらりとまとうことのできる軽やかさを両立します。清らかな白のワンピースのアクセントとなるのが、枯山水に呼応するように波打つラフィア素材のハンドバッグ。カラフルなステッチが効いた、初夏の旅ならではのコーディネートです。

[GUCCI|グッチ]

上品なボウワンピースとともに、静謐なひとときを味わう
ワンピース/566,500円 バッグ/814,000円 ネックレス/214,500円 ピアス/90,200円(すべてグッチ tel.0120-99-2177) 撮影=松原博子

その地で長く愛される名店に足を運ぶのも、旅の一興。風情のある空間に、こっくりとしたバーガンディのワンピースが馴染みます。シルククレープデシンは落ち感が美しく、上品な光沢とさらりとした肌触りが魅力。シワが目立ちにくいのも、旅に嬉しいポイントです。胸元のボウを外して、よりすっきりと着こなすことも可能。“ダブルG”モチーフのボリュームのあるアクセサリーが、装いにメリハリを与えています。

[THE ROW|ザ・ロウ]

はっとする後ろ姿を演出する、レイヤードの妙
ワンピース/各810,700円 パンツ/215,600円 靴/215,600円(すべて<a href="https://www.therow.com/ja-jp" target="_blank">ザ・ロウ</a>/ザ・ロウ・ジャパン tel.03-4400-2656) ピアス[マベ真珠×YG]1,276,000円(<a href="https://www.tasaki.co.jp/" target="_blank">TASAKI</a> tel.0120-111-446) 撮影=松原博子

ブラックとホワイト、2枚のワンピースを重ね、さらにパンツをレイヤード。なめらかなシルク素材のワンピースの下からパンツが覗き、デイスタイルとイブニングスタイルを掛け合わせたようなコーディネートが完成。旅の幅広いシーンにフィットする柔軟性を備えたルックです。バックのファスナーを調整することで、モノトーンの配分は調整が可能。後ろ姿の見せ方をアレンジできます。

[CELINE|セリーヌ]

穏やかな海辺の街で際立つ、プレイフルなパンツルック
ジャケット/522,500円 パンツ/434,500円 バッグ/484,000円 靴/154,000円 イヤリング/83,600円 ブレスレット/96,800円[すべて予定価格](すべて<a href="https://www.celine.com/ja-jp/home" target="_blank">セリーヌ</a>/セリーヌ ジャパン tel.03-5414-1401) 撮影=松原博子

色鮮やかなパターンが目を引くクロップドパンツは、今季の「セリーヌ」のキーアイテムであるスカーフをパターンに反映させたもの。メゾンの伝統を感じさせるサルキーモチーフやアイコン“トリオンフ”など、海風になびくたびにさまざまな表情を表します。合わせたのは、パンツの色合いとシルクの素材感を引き立てる、ブラックのテーラードジャケット。端正な印象のなかに遊び心が光る装いです。

[LOEWE|ロエベ]

捻りの利いたディテールで、定番の黒をアップデート
ワンピース/643,500円 バッグ/576,400円 ピアス/73,700円(すべて<a href="https://www.loewe.com/jpn/ja/home" target="_blank">ロエベ</a>/ロエベ ジャパン tel.03-6215-6116) 撮影=松原博子

一見するとシンプルなブラックのワンピースは、ネックラインとバックスタイルに加えられたひと技がポイント。マルチレイヤーのディテールがたっぷりと施され、クラッチバッグのラッフルデザインと呼応します。歴史の趣を感じる空間でいっそう際立つ、現代的なフォルムが特徴の装いです。しなやかなレーヨンクレープ素材は、初夏の旅行でも快適な着心地をキープします。

[LORO PIANA|ロロ・ピアーナ]

軽やかなワイドパンツで、漁港の街を散策
ベスト/466,400円 シャツ/289,300円 パンツ/336,600円 バッグ/541,200円 靴/184,800円 イヤリング/149,600円(すべて<a href="https://jp.loropiana.com/ja/" target="_blank">ロロ・ピアーナ</a>/ロロ・ピアーナ ジャパン tel.03-5579-5182) 撮影=松原博子

ゆったりと楽しみたい街歩きには、リラックス感のあるワイドパンツが最適。リネン特有の張りを和らげる加工が施され、流れるようなドレープが実現しました。リネンならではの軽やかさはそのままに、優しい肌触りが嬉しい一着です。シャツの上に羽織ったのは、「ロロ・ピアーナ」のアイコン、トラベラー・ジャケットのベストバージョン。多目的ポケットを多く備え、小物の出し入れに便利です。

撮影=松原博子 ヘア&メイク=石川ひろ子(eek) スタイリング=浜田英枝 モデル=山村紘未 撮影協力=京丹後市 丹後織物工業組合 丹後きものゑん 編集・文=須藤幸恵 芦川明代 井田青夏(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年6月号より

〇選りすぐりの記事を毎週お届け。

元記事で読む
の記事をもっとみる