1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫「うつるの嫌!友人の家に泊まる」インフルの妻子を放置…私「家引き払うね♡」夫は全部失った結果

夫「うつるの嫌!友人の家に泊まる」インフルの妻子を放置…私「家引き払うね♡」夫は全部失った結果

  • 2026.4.30

私と夫、そして幼稚園に通う娘。私たち家族は、どこにでもいるごく普通の3人家族でした。娘が幼稚園に入園してからは、手のかかっていた時期を少しだけ抜け出し、私の心にもようやく少しのゆとりが生まれていました。
もちろん、不満が全くなかったわけではありません。夫は仕事が忙しいことを理由に、家事や育児のほとんどを私に任せきりでした。ただいつか夫も父親としての自覚を深め、本当の意味で協力し合える夫婦になれる。そんな期待を胸に抱きながら、私は日々の小さな違和感に蓋をして、平和な家庭を守ろうと必死にやりくりを続けていたのです。

突然の高熱、そして突きつけられた「冷酷な本性」

季節の変わり目に差し掛かったころ、幼稚園でインフルエンザが猛威を振るい始めました。恐れていた通り、ある日娘が突然の高熱を出してぐったりと倒れ込んでしまったのです。小さな体を真っ赤にして、苦しそうな息遣いをする娘。必死に看病を続けるうち、とうとう私自身も強烈な悪寒と頭痛に襲われ、熱が上がり始めてしまいました。体が鉛のように重く、立っているのもやっとの状態で、私はすがるような思いで仕事中の夫に連絡を入れました。

しかし、電話口から聞こえてきたのは、家族を心配する声ではなく、耳を疑うような冷たい言葉でした。


「俺、仕事あるからうつされると困るんだけど。その辺どうすんの?」


まるで他人のような、いや、他人に対してもっとマシな言い方があるだろうと思えるほどの冷酷な響き。娘が高熱で苦しんでいると伝えても、彼の関心事は「自分が仕事を休む羽目にならないか」ということだけでした。さらに夫は、熱でフラフラの私に向かってこう言い放ったのです。


「インフルだからって家事サボんなよ。俺、飯とか作れないからな。マジでやばくなったら手貸すからさ」


目の前が真っ暗になるような絶望感。家族が最大のピンチに陥っているこの瞬間に、この人は自分の食事の心配をしている。私がこれまで抱いていた「いざという時は助けてくれる」という淡い期待は、音を立てて粉々に砕け散りました。

命より釣りを優先する夫、見切った私の行動

翌朝、夜通し高熱でうなされる娘の看病で一睡もできなかった私をよそに、夫はそそくさと釣りの準備を始めていました。休日の朝早くから、自分の趣味を優先しようとしていたのです。最後の望みをかけて「お願いだから、病院に連れて行って」と懇願しましたが、夫は面倒くさそうにため息をつきました。

「同僚と釣り行くって前から言ってたろ。約束してるから無理」


高熱で苦しむ我が子と、起き上がるのもつらい妻を置いて遊びに出かける。夫が車で出かけていく音を聞きながら、私の心の中で「この人に何を求めても無駄だ」と、夫への情が完全に冷めきっていくのを感じました。


夫の不在を確認した後、私は最後の力を振り絞って、近所に住む義両親に助けを求める電話をかけました。涙ながらに事情を話すと、義母は「すぐに準備してあげるから待ってなさい!あの子、こんなときに釣りになんて行ってるの!?」と激怒し、血相を変えて飛んできてくれました。夫がいない間に義両親の車で無事に病院を受診し、私たちはそのまま義実家で手厚い看病を受けることになったのです。


一方の夫はというと、自分がいなくなった後に起きた出来事など知る由もありません。あろうことか、昼間には大きな魚を満面の笑みで掲げた写真まで送ってきました。さらにその日の夕方、「お前らインフルだろ? うつるの嫌だし、このまま友達の家に泊まって帰るわ」という身勝手極まりないメッセージが届きました。苦しむ家族を捨て、自分の趣味と保身に走った夫の姿に、私は離婚という二文字をはっきりと意識し始めていました。

逃げ続ける男に下した、人生最大の決断

義実家の温かい布団の中で少しずつ体調が回復してきた私は、夫に「家を引き払う」とメッセージで最後通告を突きつけました。慌てた夫からは「意味わかんねー」「ちょっと釣り行っただけで離婚とか馬鹿げてる」と、まるで自分が被害者であるかのようなメッセージが矢継ぎ早に送られてきます。

私は、「言いたいことがあるなら、義実家に来て、ご両親も交えてきちんと話し合おう」と提案しました。しかし夫は、「インフルうつりたくないし」「そんな茶番に付き合う意味がない」と、呆れるような言い訳を並べて話し合いの場から逃げ続けようとしたのです。


彼は根本的なことを何も分かっていませんでした。私が絶望したのは家事を手伝わなかったことだけでもありません。一番守るべき家族が苦しんでいるときに、自分の趣味や保身を最優先し、面倒なことからひたすら逃げようとするその「人間性」に絶望したのです。画面の向こうで保身の言葉ばかりを並べる夫に対し、私は静かに、しかし決然と別れの意思を固めました。もう二度と、この男の身勝手さに振り回される人生はごめんだ。娘の未来を守るためにも、私が強くならなければならないと心に誓ったのです。

すべてを失った夫と、笑顔を取り戻した私たち

結局、夫は最後まで義実家に顔を出すことはありませんでした。一部始終を見ていた義両親の怒りは凄まじく、義母は「あんな薄情な人間に育ててしまって、本当に申し訳ない」と私に深く頭を下げ、離婚に向けて全面的に協力してくれることになりました。

その後、私は夫がいない間必要なものだけ持って、実家へ。当初、夫は「専業主婦のお前が、俺なしでどうやって生活するんだ」と高を括って離婚を拒否していましたが、自分の両親から絶縁を突きつけられ、親戚中にも今回の最低な振る舞いが知れ渡ったことで、孤立無援となりました。義両親の強い後押しもあり、話し合いは私の有利な条件で進み、無事に離婚が成立したのです。


現在、私は以前から取得していた資格を活かして安定した仕事に就き、娘と2人で笑いの絶えない穏やかな日々を送っています。熱を出した時には、無理をせずお互いに寄り添い合える、そんな当たり前で温かい生活です。

◇ ◇ ◇

体調を崩して一番心細いときに、パートナーから冷たい態度をとられることは、心に深い傷を残しますよね。日々の生活を「自分事」として捉えず、相手への思いやりを忘れてしまえば、取り返しのつかない結末を招くこともあります。どんなときも互いの痛みに寄り添い、支え合えるパートナーシップを築いていけるよう、日ごろからのコミュニケーションを大切にしていきたいですね。

【取材時期:2026年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる