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「遊んでいるわけじゃありません(笑)」 市川市動植物園〝中の人〟がプラカードで巡回!フェスとパンチくんで賑わう日曜

  • 2026.4.19
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ニホンザルのパンチくん人気で賑わう市川市動植物園(千葉県)で19日、「第1回 こどもフェスティバル」が開催されました。パンチくんブームに地域の賑わいが加わり、園内はここ最近の日曜日と比較しても多くの人が来園し、活気ある一日となりました。

「賑わい」と「緊張感」が共存

市川市動植物園の公式Xによると、お昼前の段階で駐車場は満車に近く、入園待ちの行列も発生。フェスティバルの開催もあって、親子連れの来園者が多く、園内はのどかな雰囲気となったようです。

一方で、パンチくんのいるサル山周辺はこの日も多くの人で混雑しました。多くのファンが詰めかける中、「最前列はかがんで10分程度で交代」というルールがなかなか守られないこともあり、特有の緊張感が走ることも。そんな中、この日は、夏日を記録する暑さとなり、サル山では散水も行われました。

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市川市動植物園公式Xより

風向きによっては水しぶきがかかることもあるようですが、「初夏の訪れ」を感じさせるサル山の風景となったようです。

「中の人」が標語プラカードを手にいざ巡回!

この緊張感ある現場で、この日も公式Xの〝中の人〟こと安永崇課長はマナー呼びかけのために奔走しました。 先週に引き続き、安永課長はフォロワーらにSNSで募った標語を書いたプラカードを手に、自らサル山周辺を巡回。

ルールを押し付けるのではなく、SNSに寄せられた温かな言葉を借りて「一緒に良い空間を作ろう」と呼びかける姿は、多くの来園者の心を和ませたのではないでしょうか。

「楽しいけど😊」という言葉に隠された情熱

公式Xの投稿には、そんな〝中の人〟の心境が綴られていました。

公式Xより:「混雑状況を発信しつつ、プラカード持ってサル山を巡回しつつ、こどもフェスの各ブースを回ります。遊んでいるわけじゃありません😅楽しいけど😊」

「パンチくんが見えない!」と、ともすると殺気立ちがちな現場から、あえてユーモアを交えた投稿。

そのサービス精神があるからこそ、ファンは「がんばれパンチ」という応援から、「がんばれ市川市動植物園」という園全体への応援団へと変わっていっているのではないでしょうか。

ライターコメント

殺気立ちがちな現場の緊張感さえも、ユーモアひとつで「笑顔の場所」に変えてしまう。そんな〝中の人〟の発信を、毎日楽しみにしている市川市動植物園のファンも多いのではないでしょうか。「世界一有名な動植物園」は今、スタッフの皆さんの手によって「世界一温かい動植物園」へと、確実に進化を遂げているのかもしれない…そう確信した日曜日でした。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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