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離婚したら娘からパパを奪うことになる? 葛藤したサレ妻が大切にした「娘の将来」【著者インタビュー】

  • 2026.4.17

【漫画】本編を読む

何を話しかけても上の空になってしまった夫。そんな夫のスマホには、女性と連絡を取っている形跡が…。『夫の不倫現場はPTA』(サレ妻ゆり子:原作、んぎまむ:漫画/KADOKAWA)は、平穏に暮らしていた女性が、娘の同級生ママと不倫した夫に立ち向かう一部始終を描いた実録コミックだ。

不倫の証拠集め、夫や不倫相手への追及など、事実に基づいて明かされる不倫の全貌はあまりにも衝撃的。本作の原作者・サレ妻ゆり子さんに、不倫騒動の裏側や当時の心境について、サレ妻のリアルを語ってもらった。

——夫の不倫により、感情が制御できずパニック状態に。ご自分の心や体の変化によって、ゆり子さんの考えも変わってきたようですね。

サレ妻ゆり子さん(以下、ゆり子):「自分自身が壊れていく恐怖」を感じたことにより、離婚を考えました。なぜこんな不誠実な男のために自分を嫌いにならなきゃいけないのか、と。

彼を失うことより、自分自身を取り戻したいという気持ちが勝った時、迷いなく離婚を視野に入れることができました。

——この頃、離婚をすれば娘からパパを奪うことになるのでは、と悩んでいるようでした。この気持ちにはどう向き合ったのでしょうか?

ゆり子:最後まで罪悪感に苦しみましたが、最終的には、不幸せな両親の姿を見せることのほうが残酷だろうと気づき、区切りをつけました。私が心から笑って過ごせる人生を選んだほうが、娘を幸せにできるのではないかと。「父親を奪う」のではなく、娘の将来のために健全な環境を整えようと考えるようにしました。

——不倫相手が、ゆり子さんのありもしない悪評を周囲に吹聴している時、ゆり子さんは不倫の事実には触れずに耐えていました。真実を暴露したい気持ちをどのように抑えていたのでしょうか。

ゆり子:ひとえに、娘を守るためでした。当時はまだ再構築の可能性を捨てきれず、悩んでいた時期。娘が通う学校や地域で不名誉な噂を流し、娘にまで肩身の狭い思いをさせてはいけないという一心でした。

不倫相手や元夫のことはどうなってもいいと思っていましたが、事実が消えるわけではありません。娘の将来を傷つけないために、必死で怒りを抑え込んでいましたね。

取材・文=吉田あき

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