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ジュエリー&ウォッチのときめきコーディネート

  • 2026.4.14
CEDRIC DERADOURIAN


今回ジュエリーをご紹介いただくのは、パリジェンヌビューティーグループ代表の清水小夜香さん。美容サロンに対して講習および商材の企画販売事業を展開する「株式会社IL」とエンドユーザー向けの美容商品を企画開発する「Paris. 株式会社」、アイラッシュサロンを運営する「株式会社LE‘A」、フランスとの貿易業務を⾏う「仏法⼈ Madame Sayaka SHIMIZU」の4つの会社を経営しています。

ビジネスウーマンとして活躍する彼女が選ぶジュエリーやウォッチは、数々の思い出に彩られています。

Q.1 使用頻度の高い「スタメンジュエリー」は?

CEDRIC DERADOURIAN
▶カルティエの“タンク サントレ”と、“サントス”のブレスレット

40歳の節目に購入したというカルティエの“タンク サントレ”。46.3×23mmと、やや大きめのケースサイズでありながら、特徴である大胆なカーブにより、手首にしなやかになじみます。

「今よりも若い頃は、“角が立つ”といった言葉を気にして、丸型の時計を使っていたこともありました(笑)。ですが、自分が好きなのはやっぱり角型の時計だと思い、40歳の記念に思い切って購入。世界限定150本と希少で、当時は少し背伸びをしたものを選んだつもりでしたが、今となっては、毎日着けていることで安心するような相棒のような存在に」。

人間関係をはじめさまざまなことを気にしていた30代を乗り越えて、自信がついた今の自分だからこそ身につけられる時計。「流行っているものよりも、私だから似合う! と思えるような時計に出合えたことを嬉しく思います」

重ねづけした“サントス”のブレスレットは、ご主人から贈られたもの。右手の薬指には結婚指輪、小指には出産のタイミングで購入した“トリニティ”の2本が並ぶスタイルもユニーク。「主人と子供と私。3人をギュッと繋いでくれるようなデザインがお気に入りです」

CEDRIC DERADOURIAN
▶ボッテガ・ヴェネタの“ドロップ クリップ ピアス”

顔周りにインパクトを添えるボッテガ・ヴェネタのボリュームピアス。「強さと華やかさを同時に叶えてくれるゴールドカラーのピアスは、ついつい手に取ってしまいます。アイコニックなドロップフォルムが連なることでハートのフォルムを描き出したチャーミングなデザインにもときめきます」

CEDRIC DERADOURIAN


全身は、ザ・ロウのジャケット、Tシャツ、フラットシューズに、バレンシアガのスパッツ、エルメスの“ミニケリー”を合わせたブラックコーデでハンサムに。

「黒をかっこよく着こなすのが気分です。そこにジュエリーやアクセサリー、ウォッチで、ゴールドをプラスすることで、女性らしい華やぎを添えつつ…。ブラックとゴールドの組み合わせは、ギラついて見えることもある色合わせなので、バランスを大切にしています。例えばスポーティなスパッツで抜け感を出したら、ボックスカーフのミニケリーで品の良さをプラスする。全身真っ黒でお地味にならないように、ボリューミーなピアスをアクセントにするなど。引きで見た時のバランスもチェックしています」

Q.2 今一番お気に入りのコーディネートは?

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▶カルティエの“バロン ブルー ドゥ カルティエ”と、ハリー・ウィンストンの“トラフィック・アクセント・バンドリング”

ブランドのディナークルーズで一目ぼれした“バロン ブルー ドゥ カルティエ”。風船のように丸みを帯びたデザインが特徴のコレクションですが、清水さんが選んだのは、スリムかつフラットな珍しいモデル。

「ダイヤモンドが配され華やかでありながら、腕に馴染む薄さで、華美になりすぎないのが魅力。そのうえでケース径が40mmと存在感があるので、気合が必要な会議の場などにつけて行くことも多いですね」。

ドレスアップのためのウォッチのようにも見えて、一見取り入れるのが難しそうなアイテムを難無くこなす清水さん。実はジュエリーの合わせ方にも、取り入れやすくするヒントが。

「時計をつける手は、ハリー・ウィンストンの婚約指輪のみで、すっきりとシンプルにしています。このバンドリングは、ダイヤモンドの配置が絶妙なんです。ダイヤモンドが二列に並んだ面、プレーンなプラチナの面、バゲットカットのダイヤモンドが2石配された面など、どこを正面に向けるかで印象が変わります。パーティにはダイヤモンドの面、カジュアルにつけたい日には、地金の面を表に」

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▶ボッテガ・ヴェネタの“スモール ドロップ ピアス”

耳元に輝くのは、レフ板のごとく、顔をパッと明るく見せてくれるシルバーのピアス。コロンとした曲線のフォルムが、アートのような美しさをたたえています。「モダンなデザインなので、一気に今っぽい雰囲気を演出できるうえ、顔周りにボリュームをもってくることで、輪郭をすっきりとシャープに見せることができる嬉しい効果も!」

またダイヤモンドは顔から距離をとって身につけるのも清水さんのルール。「時計にダイヤモンドの煌めきが集中しているので、顔周りでは控えています」。地金とダイヤモンドの使い分けも、バランスの良いスタイリングの秘訣です。

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▶マリージャンヌの“Elisa(エリザ)”

仕上げに使うのは、マリージャンヌの香水“エリザ”。最小限の調香のみ行うことで、素材がもつ本来の魅力を引き出す本ブランド。なかでも比較的最近登場したこちらは、グルマンシトラスの甘い香りで、身につけているだけでハッピーな気持ちになれるそう。

「創設者のジョルジュ・モーベルが最愛の娘のために作った香り。香水の誕生が、娘の生まれたタイミングに近かったこともあり、そこから運命を感じて身につけています」。

ジュエリーと香り。無限の掛け合わせができるからこそ、より自分らしさを確立してくれるテクニックです。

CEDRIC DERADOURIAN

ザ・ロウのジャケットとTシャツに、ヨー ビオトープのスカート。足元はマルティニアーノのシルバー靴を合わせ、洗練された春の出で立ちに。「サロン経営者が集う会など、大人数が集まる華やかな会場では、人目をひくような明るい色の服を着ることが多々。爽やかさや清潔感とともに、品の良さを大切にしています」

ザ・ロウがワードローブの大半を占めるという清水さんに、その魅力を聞くと。「妊娠していた頃に出合ったのが、ザ・ロウのジャケット。すっきりと美しいシルエットでありながら、腰回りをきれいにカバーしてくれることに感動して以来ファンに。また数年前のものを持ち出してきても違和感なく着られる、飽きの来ない、タイムレスなデザインもお気に入りです」

Photos:CEDRIC DIRADOURIAN

※この記事は、2026年4月14日時点のものです。

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