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『Michael/マイケル』世界初上映で観客総立ち! ”伝説の地”ドイツ・ベルリンでワールドプレミア開催

  • 2026.4.13
映画『Michael/マイケル』ベルリンプレミアの様子 (R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. width=
映画『Michael/マイケル』ベルリンプレミアの様子 (R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

マイケル・ジャクソンの軌跡を描く映画『Michael/マイケル』のワールドプレミアが“伝説の地”ドイツ・ベルリンにて開催され、マイケルを演じたマイケル・ジャクソンの実の甥ジャファー・ジャクソン、アントワーン・フークア監督らが登場。上映後には場内でスタンディングオベーションが巻き起こった。

【写真】マイケルを演じた実の甥ジャファー・ジャクソン

本作の世界初上映の地に選ばれたのは、マイケルにとって特別な意味を持つ街・ベルリン。東西冷戦下の1988年、マイケルは西ベルリンの壁近くで「バッド・ワールド・ツアー」の公演を開催し、壁の向こう側の東ベルリン市民までもが“音”を求めて集まった。その光景は音楽が国境を越える力を象徴するものとされ、翌年のベルリンの壁崩壊の兆しとなる歴史的瞬間として語り継がれている。

そんな歴史と記憶が刻まれたベルリンで行われた今回のワールドプレミアには、60ヵ国以上から数千人のファンが集結。世界中のメディアとファンの注目を集める、歴史的な一夜となった。

会場周辺にはマイケルのTシャツや衣装をまとったファンが大集結。装飾の前で写真を撮るファンや、音楽にのせてダンスをするファンであふれ、世界的スターの伝記映画にふさわしい圧倒的な高揚感が会場一帯を覆っていた。

レッドカーペットには、マイケルを演じたマイケル・ジャクソンの実の甥でもあるジャファー・ジャクソンがシックなブラックスーツで登場。幼少期のマイケルを演じたジュリアーノ・クルー・ヴァルディも、赤のスーツにサングラスというスタイリッシュな装いで笑顔を見せた。

さらに、マイケルの母・キャサリンを演じたニア・ロング、長年の弁護士ジョン・ブランカ役のマイルズ・テラー、アントワーン・フークア監督、プロデューサーのグレアム・キングも姿を見せ、豪華キャストと制作陣の集結に会場のボルテージは最高潮に達した。また日本からは、マイケルのファンとして知られる米倉涼子がゲストとして参加した。

世界初上映を前にジャファー・ジャクソンは「ここまでは長い道のりでした。だから、本当にここまで来られたなんて信じられない気持ちで、胸がいっぱいになるほどワクワクしていると同時にほっとした気持ちもあります」と率直に語り、「まるで夢のようで、皆さんからの愛とエネルギーを感じています。早く皆さんにこれを見てほしいです」と手応えをにじませた。

劇中では数々のパフォーマンスも披露しているが、最も印象に残ったのは「スリラー」のMV撮影だったといい、「東ロサンゼルスでオリジナルのミュージックビデオが実際に撮影されたのと同じ場所だったので、僕が気に入っているシーンの一つです。子どもの頃、僕のお気に入りのミュージックビデオのひとつだったから、その場所に立って、あの光景を目の当たりにし、パフォーマンスを披露できたのは、まるで夢のようでした。本当に素晴らしかったです」と振り返った。

さらに、“キング・オブ・ポップ”の魅力について、「マイケルの最大の魅力は、彼の音楽を通じて世界中に広く伝わった“世界をより良い場所にしたい、世界を癒したい”というメッセージだと思います。それは彼がデビュー当初から掲げてきたメッセージであり、音楽やミュージックビデオを通じて常にその実現を目指していたと思います」と、その信念に満ちた人間性への敬意を示した。

幼少期のマイケルを演じたジュリアーノ・クルー・ヴァルディは「仕事熱心なところが本当に素晴らしく、仕事に対する姿勢はすごいと思いました」と語る。SNSでもマイケルのパフォーマンスを体現する姿が話題のジュリアーノは、劇中でも愛らしさをのぞかせつつ圧巻のステージを披露。「僕と兄弟(役の俳優)たちで『ABC』のミュージックビデオを再現したのですが、あれは最高でした!」と笑顔で振り返った。

ニア・ロングは、マイケルの母・キャサリンを演じるにあたり、「地に足をつけ、愛情深く、親切で、私自身もそうであるように、母親としての責任を果たすこと」を意識したと明かす。さらに「母と息子の絆は、本当に大切で、特別なものだと思いますので、私にとって、それは本当に重要なことでした」と役に込めた思いを語った。

アントワーン・フークア監督は本作について「一番大事だったのは、ステージを離れたマイケル・ジャクソンを描くことだったと思います。そうすることで、彼がどんな人間なのか伝わり、彼の心の内が理解できるからです。そうすれば、ステージ上の彼を見たときに、より強い絆を感じられるはずです」と述べ、「感動と楽しさが味わえることは間違いありません。マイケル・ジャクソンのコンサートに肉迫する最高の体験となるでしょう」と自信をにじませた。

『ボヘミアン・ラプソディ』を世界的メガヒットへと導いたグレアム・キングがプロデューサーを務める本作について、グレアムは「マイケルが成し遂げたのは、音楽を通じて人々を一つにまとめたことだと思います。私は、この映画が世界中の人々を一つに結びつけることを願っています」とコメントした。

世界初上映となったプレミア会場では、本編上映終了直後に観客総立ちのスタンディングオベーションが巻き起こり、拍手と歓声が鳴りやむことなく会場を包み込んだ。

さらに会場では、マイケルに関するファン向けの展示や体験型コンテンツも展開。劇中で使用された代表的なステージ衣装の展示やレコーディングスタジオの再現セット、ベルリンの象徴であるバディーベアをモチーフにしたフォトスポットのほか、マイケルと一緒にダンスを楽しめる没入型体験ブースなどが用意され、来場者は作品の世界観を存分に楽しんでいた。

映画『Michael/マイケル』は、6月12日より全国公開。

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