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満員電車で隣に立ったおじさん。タブレットでSNSの画像を異常なまでに拡大・・・何気ない日常に潜む恐怖の体験談

  • 2026.4.10
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!仕事帰りの満員電車。ふと隣を見ると、おじさんがタブレットで女性インフルエンサーの画像を熱心に見つめていました。しかし、彼の行動は徐々にエスカレートしていき・・・。

疲労困憊の仕事帰り、満員電車で見かけた怪しいおじさん

その日は残業で帰りが遅くなり、私はへとへとに疲れて満員電車に揺られていました。スマホを見る気力もなくぼーっとしていると、ふと隣に立つ中年の男性が大きめのタブレットを操作しているのが視界に入りました。他人の画面を覗き見るつもりはなかったのですが、あまりにも画面が近かったため、自然と目に入ってしまったのです。おじさんは、若い女性インフルエンサーのSNSアカウントを無表情で眺めていました。

そのインフルエンサーはとても可愛らしく、おしゃれなカフェで微笑む自撮り写真が画面に大きく表示されていました。最初は「ファンなのかな」と思う程度で気にしていませんでした。しかし、おじさんの指の動きが次第に不自然になっていったのです。画像を次々とスワイプするのではなく、一枚の自撮り写真をピンチアウトし、じわじわと特定の場所だけを慎重に拡大し始めました。その異様な執着に、私は少し違和感を覚えました。

拡大されていくのは顔ではなく・・・まさかの「瞳」

画面いっぱいに広がったのは、彼女の顔全体ではありませんでした。おじさんは、彼女の左目に焦点を当て、画質が粗くなるギリギリまで「瞳」の部分だけをぐんぐんと拡大していったのです。その異常な光景に、私は寒気がしました。ネットの噂で聞いた「瞳に映り込んだ景色から居場所や同席者を特定する」というストーカーの手口を思い出し、隣でそれを行っている人物がいることに恐怖を感じずにはいられませんでした。

限界まで拡大されたインフルエンサーの瞳の表面には、カフェの窓枠や、向かいに座っているであろう人物のシルエットがぼんやりと反射していました。「まさか、彼氏の顔でも特定しようとしているのか?」と私は思い、息を呑んでそのタブレットの画面を盗み見てしまいました。おじさんの指はさらに微調整を繰り返し、瞳の中のシルエットの輪郭をくっきりと浮き彫りにしようとしています。車内には不気味な緊張感が漂っていました。

さらに画像を鮮明にするための加工アプリ、執念の作業が続く

おじさんはSNSのアプリを閉じると、今度は画像編集アプリを使い始めました。保存したインフルエンサーの瞳の拡大画像を読み込み、明度やコントラストを器用に調整し始めました。手慣れたその手つきからは、日常的にこうした特定作業を行っているような様子が伝わってきました。

編集が進むにつれて、瞳の反射像は徐々にクリアになっていきました。シルエットは男性のようにも見えましたが、どこか見覚えのある服装をしていました。インフルエンサーの彼氏の顔が暴かれる瞬間だと思い、心臓がドキドキと音を立てていました。しかし、輪郭がはっきりするにつれ、私はあることに気がつきました。そこに映っている人物の着ているコートの形や色が、今日私が着ているものと全く同じだったのです。

画面に映っていたのは紛れもない「私の顔」という衝撃の事実

さらに画像が鮮明になり、ついに顔のパーツが浮かび上がりました。画面の中、インフルエンサーの瞳に映り込んでいたのは、彼氏でもストーカーでもありませんでした。それは、ひきつった表情でタブレットを覗き込んでいる、紛れもない「私自身の顔」だったのです。なぜ、赤の他人のSNS画像に私の顔が映っているのか。全く理解できず、頭のなかが真っ白になりました。全身からスッと血の気が引いていくのがわかりました。

恐怖で息が止まりそうになったその瞬間、タブレットを操作していたおじさんの手がピタリと止まりました。そして、顔はタブレットに向けたまま、首だけをギギギとゆっくりこちらへ向けてきたのです。目が合うと、おじさんは口角を不気味に吊り上げ、ニヤリと笑いました。そして、低い声で「・・・見つけた」と呟いたのです。私は恐怖で次の駅で急いで電車を降り、震える足で必死に逃げ帰りました。

何気ない日常の風景が一転し、思いもよらない恐怖に巻き込まれるゾッとするエピソードでした。SNSは便利な反面、どこで誰と繋がり、見られているかわからない恐ろしさを秘めていると改めて実感させられます。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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