1. トップ
  2. 2026年も県警が活躍!劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』に登場する“神奈川県警”萩原千速や萩原研二&松田陣平のこれまでをプレイバック

2026年も県警が活躍!劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』に登場する“神奈川県警”萩原千速や萩原研二&松田陣平のこれまでをプレイバック

  • 2026.4.5

1996年に放送が開始されたテレビアニメが今年で30周年を迎える「名探偵コナン」。劇場版も本作で29作目に突入し、来年にはこちらも30周年となる。昨年の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(25)は興行収入147.4億円を記録し、日本映画の歴代興行収入でも14位。その絶対的な記録から“王者”とも評される劇場版「名探偵コナン」シリーズだが、4月10日(金)に公開を控える最新作、劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』のメインキャラクターは、主人公の江戸川コナン(声:高山みなみ)と、神奈川県警の白バイ隊員、萩原千速(声:沢城みゆき)だ。千速が劇場版で登場するのは今回が初。解禁されたティザービジュアルでは、故人である千速の弟、萩原研二(声:三木眞一郎)と、同じく故人で研二の親友、松田陣平(声:神奈延年)、そして千速と同じ神奈川県警の警部、横溝重悟という気になる3人の姿も描かれている。

【画像を見る】コナン一行は、「神奈川モーターサイクルフェスティバル」に向かっていた

萩原千速を中心とした面々が、あるバイクに関する事件に立ち向かう、劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
萩原千速を中心とした面々が、あるバイクに関する事件に立ち向かう、劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

この千速、研二、松田、重悟はそれぞれ深い関係性を持つ面々。劇場版「名探偵コナン」シリーズは、登場人物の関係性を詳しく知らずとも十分楽しめる親切な作りが魅力だが、知っておけばより細かな表情や行動に含まれる意味を知ることができ、作品の理解度をさらに深められるはず。そこで本稿では、今回の登場人物がどのような人物なのか、またそれぞれがどのような関係でつながっているのかを紹介していく。

白バイを駆る“風の女神”、萩原千速

横浜に現れた“黒いバイク”をめぐり、神奈川県警の萩原千速らが奔走 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
横浜に現れた“黒いバイク”をめぐり、神奈川県警の萩原千速らが奔走 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

まずは今回のメインキャラクター、神奈川県警の萩原千速。蘭(声:山崎和佳奈)は初対面で彼女を「風の女神」と称しており、この時のセリフが前作でのクリフハンガーに用いられた。交通部第三交通機動隊の小隊長を務めており、仕事もプライベートもバイク一色なバイク好き。また小隊長という立場ではあるが、「処分は受ける」と覚悟を決めたうえで、定員外乗車だと知りながらもバイクの後ろにコナンを乗せたり、公道でストッピーやウィリーをしたりといった運転も捜査のためならやってのける豪快な性格。アニメ版の初登場は第1098~1099話「風の女神・萩原千速」で、偶然出会ったコナンと協力しながら、誘拐されてしまった阿笠博士を救うべく白バイを飛ばし保護へと向かった。

先述の通り研二の実姉で、研二が殉職した事件に関連する別の事件をコナンが解決したことをニュースで知り、彼のことを恩人のように思っていた。また、研二の同期であり、“警察学校組”の一人である松田の初恋の人で、アニメでの2回目の登場となった第1115~1116話「千速と重悟の婚活パーティー」では、松田と顔立ちや言動が似ているとされる高木刑事(声:高木渉)に松田を重ねて見ており、高木刑事の恋人である佐藤刑事(声:湯屋敦子)に訝しまれるシーンもあった。

最新作『ハイウェイの堕天使』では、暴走する謎の黒いバイクを千速が追うことになるという。警視庁の追跡すらも振り切る「ルシファー」と呼ばれる黒いバイクを、彼女は捕まえることはできるのだろうか?そして、ここで思いだされる、研二と松田との記憶とは?

爆発物処理班として活躍した萩原研二

千速の弟で、爆発物処理班に所属していた萩原研二 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
千速の弟で、爆発物処理班に所属していた萩原研二 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

警備部機動隊爆発物処理班に所属していたが、担当した爆弾事件で殉職。故人ではあるが、同じ班で親友でもあった松田はもちろん、本シリーズの重要人物である安室透こと公安の降谷零(声:草尾毅)の警察学校時代の同期であることから、彼の回想などで登場している。アニメでの初登場は、センセーショナルなエピソードとしておなじみの第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」。この回のメインは佐藤刑事と高木刑事、そして松田の3人なのだが、松田の回想を通じて研二が爆弾処理に向かう勇姿が描かれた。

千速と比べると穏やかそうな性格に見えるが、「千速と重悟の婚活パーティー」での千速の回想では、松田に携帯電話を解体されたことで友人と待ち合わせができずライブ鑑賞を諦める彼女の手を引き、ライブ会場の中心で「萩原千速はここです!」と大声で叫び無事友人と合流させるなど、姉に通じる大胆さを見せている。本作で、研二の新たなエピソードが語られることに期待したいところ。

1200万人のため殉職――松田陣平

爆発物処理班に所属したのち、捜査一課に異動した松田陣平 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
爆発物処理班に所属したのち、捜査一課に異動した松田陣平 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

手先が非常に器用で、千速の携帯を分解したことをはじめ、なにかと分解してしまうことから周囲からは“分解魔”とも称されていた松田。もともとは爆発物処理班所属で、研二の殉職後に捜査一課に異動となったが、大勢の命を救うため自身が犠牲になる形で、爆発に巻き込まれ殉職した。

初登場は「揺れる警視庁 1200万人の人質」の前日譚となる第301~302話「悪意と聖者の行進」。事件の捜査中、佐藤刑事が高木刑事に松田の面影を重ねる形で登場。松田が殉職した際、佐藤刑事は異動したての松田の教育係という関係であり徐々に心を掴まれていたが、そんななかで松田がこの世を去ったことで佐藤刑事は長年苦しむことになっていく。

一方、先述の通り学生時代は千速に初恋を捧げており、作者のインタビューでは、何度も「付き合ってくれよ」と言っているのだとか。まっすぐとも捻くれ者とも言える性格だが、仲間思いで情熱的な面を持ち、警察学校組とは強い絆で結ばれていた。

千速に想いを寄せる不器用刑事、横溝重悟

神奈川県警の警部として捜査に参加する横溝重悟 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
神奈川県警の警部として捜査に参加する横溝重悟 [c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

神奈川県警捜査一課に所属する警部の重悟。静岡県警の横溝参悟(声:大塚明夫/2役)は彼の双子の兄で、小五郎との初対面では参悟だと勘違いされる場面も。坊主頭で体格がよく、また口調も性格も荒々しい雰囲気を纏っているほか、犯人の行動しだいでは腕力で制裁を加えてしまうやや直情的な面がある。

初登場は、第284~285話「中華街 雨のデジャビュ」。横浜中華街で発生した映画プロデューサー毒殺事件の捜査のため、コナン一行の前に現れた。当初は、探偵という職業を軽視しており、小五郎のことも「“煙”の小五郎」といい間違える始末。さらに小五郎のことを犯人だと決めつけるように捜査を進めたりと、好印象とはいえない初登場ではあったが、回を重ねるごとにコナンへの信頼が厚くなり、探偵軽視の傾向も弱まっていった。

そして先述の通り「風の女神・萩原千速」で千速に想いを寄せていることが明かされ、食事に誘うべく千速の交通違反を見逃して貸しを作るなど、不器用ながらアプローチしていることも判明。重悟自身の登場回こそ多いが、この2人の関係性について描かれた回はまだまだ少なく、『ハイウェイの堕天使』でなんらかの進展があることを期待したいところ。

県警の活躍、研二と松田にまつわるのエピソードなど期待たっぷりの『ハイウェイの堕天使』

今年は神奈川県警がメインとなり、殉職した研二と松田との関わりにも注目が集まる『ハイウェイの堕天使』。超特報では、千速の「あの日、お前はなにを伝えたかったんだ――」というセリフが印象的。本編が少しずつ黒ずくめの組織の核に迫っていく一方、劇場版ではスピンオフ的なシナリオを描きつつも本編にも関わる情報の初出しや思いがけない人物の登場など、見逃せない要素も多い。今回はやはり、安室/降谷の同期、研二&松田の存在が気になるところだ。

テレビアニメや「名探偵コナン」公式YouTubeでも劇場版最新作に向けた関連エピソードの再放送や配信が行われたり、本作の舞台となる横浜での超大型タイアップが決定したりと、盛り上がりを見せる本作。今回の犯人はいったいなにがねらいなのか?千速たちとの関連はなんなのか?予習&復習して最新作の衝撃に備えよう!

文/サンクレイオ翼

元記事で読む
の記事をもっとみる