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HANAがSpotifyリスニングパーティーで80名のHONEYsに伝えたこと。新曲「ALL IN」「Bloom」を披露、新曲への想いも

  • 2026.3.30

先日、Spotify Premium会員限定の特別企画として、アーティスト・HANAのトップリスナー80名を招待するイベント「Spotify x HANA “HANATABA” Listening Party」が、東京・表参道ヒルズにて開催。ステージに登場したHANAが、2026年2月23日にリリースした1stアルバム「HANA」の収録楽曲を披露するとともに、ファンとの交流も行った。

イベントに登壇したHANA(左から)NAOKO、YURI、JISOO、MOMOKA、KOHARU、CHIKA、MAHINA
イベントに登壇したHANA(左から)NAOKO、YURI、JISOO、MOMOKA、KOHARU、CHIKA、MAHINA

イベントでは、アルバムの新曲「Bloom」、「ALL IN」を解禁し、「ALL IN」のミュージックビデオのビジュアルも公開したHANA。キュートな雰囲気も漂わせる「Bloom」の視聴が終わると、MOMOKAさんは「歌詞がめっちゃ深くて、なんか泣いちゃった。初めて聴いたときは『自分のことを肯定してくれている』と。だけど、『自分はこういう人間でありたいし、こう生きていきたい』という人間らしさもサウンドに乗っていて、それがすごくて。ノリやすい明るいサウンドなんですけど、言っていることは本当にカッコイイんですよ」と解説した。

(左から)MOMOKAさん、KOHARUさん、CHIKAさん
(左から)MOMOKAさん、KOHARUさん、CHIKAさん

一方、メンバー全員が作詞作曲を手掛けたという初の楽曲「ALL IN」ついては、KOHARUさんが注目ポイントを紹介。「何度も繰り返される『全部 BET(賭ける)』という言葉!(曲を知らなくても)みんな、途中から歌えるようになると思いますよ」と、笑顔を見せた。

そしてメンバーは、“HANAの音楽を愛するリスナー”に向けてメッセージを発信。

「幸せな瞬間って一瞬なので、その一瞬一瞬をかみ締めながら、これからも歩んでいきましょう。あとは皆さん、一人ひとりが“美しい”ということをお伝えしたいです!」(MAHINAさん)

「噂とかでキャラクターを決め付けられるようなこともあると思うんですけど、“自分は自分”というのを伝えられる曲だと思っているので、私は『Bloom』の歌詞が心から好きなんです。だから、たくさん聴いていただけたらうれしいです」(MOMOKAさん)

「私は、心から『HANAになれてよかったな』って思っています。毎回ステージに立つたびに楽しくて、でも家に帰ると『寂しいな~』みたいな。だけど、そんなときにHONEYs(HANAファンの呼称)のことを思い出すと『やっぱり全然平気だわ』みたいな感じ。それが毎日。だから本当に皆さんに感謝しています」(YURIさん)

「(1stアルバム「HANA」の収録楽曲の)全曲に思い出があって、みんなとの思い出も詰まっていて、それがうれしい。これからも一緒に新しい思い出を作りましょう」(NAOKOさん)

NAOKOさん
NAOKOさん

また、同日のイベントについても、以下の感想を語っていた。

「こうして支えてくれている皆さんと一緒に新しい曲を聴けて、その瞬間を一緒に楽しめたことが本当にうれしかったです。これからも最強な音楽とステージを届けていきます」(CHIKAさん)

「さっきから変顔してくるHONEYsもいて(笑)。こういうところでも楽しませてくれる、HONEYsはそんな存在。HANAは、これからも真心を込めて音楽を作り、メッセージを届けていきます!」(KOHARUさん)

「今日は皆さんとこんなにも近い距離で会えて、すごく幸せな時間を過ごせました。でも、最初から全身が震えるくらい緊張していて(笑)。私は人と目を合わせるのが苦手で、今日も、大好きだからこそ皆さんの目を見るのが難しかったんですが、これからは目を合わせられるように頑張ります!」(JISOOさん)

(左から)YURIさん、JISOOさん
(左から)YURIさん、JISOOさん

最後のあいさつを終えると、NAOKOさんの発案で「みんなでなにかやろう!」ということになり、HONEYs80名と一緒に、「ポンッ、ポンッ」の掛け声をリレーして士気を高めることに。会場全体で一体感を味わい、特別な一夜が幕を閉じた。

「ポンッ」のポーズをつなぐMAHINAさん
「ポンッ」のポーズをつなぐMAHINAさん
「ポンッ」のリレーをつなぐHONEYs
「ポンッ」のリレーをつなぐHONEYs
【写真】クールなファッションで登場したHANA
【写真】クールなファッションで登場したHANA

Spotify担当者に聞いてみた

今回は、同イベントを開催したSpotifyの担当者に、HANAの魅力についても伺った。

――大ヒットを経て、オーディション当時の未完成な魅力が“圧倒的なアイコン”へと昇華したHANAですが、ファンとの関係は、楽曲のクオリティや市場へのインパクトにどう作用していると分析されていますか?

【Spotify担当者】HANAは、グループのコンセプトに強く共感したロイヤルなファンダムを持つことが特徴で、そのファンとアーティストの関係性が、楽曲制作やリリース戦略そのものに組み込まれていると感じます。大半の楽曲を手掛けるちゃんみなは、HANAとファンの心理的距離を深く理解し、どのメンバーを軸に据えるか、どの順番で楽曲を届ければ最大限の共感や熱量が生まれるかなど、ファンとアーティストの物語をどう更新するかという視点が存在するように感じます。

――“ファンの期待に応えること”と“自己の芸術性を追求すること”のバランスをどう取っていると感じますか?また、その葛藤が作品の深みとしてどう現れているか、伺いたいです。

【Spotify担当者】HANAはオーディション「No No Girls」から誕生したグループです。このオーディションでは「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」という強いメッセージが掲げられ、それ自体がグループの核となるコンセプトになっています。そのため彼女たちにとって“ファンの期待に応えること”は迎合することではなく“自分たちの軸をぶらさずに自己の芸術性を追求すること”とほぼ同義と解釈することもでき、その意味でHANAは、商業性と芸術性、ファンの期待と自己表現の間で非常に高度なバランスを取っているグループだと感じます。

――HANAさんのファン(ファンダム)は、単なる消費者ではなく、彼女の物語の一部を構成する“当事者”のように見えます。このアーティストとファンが共に神話を作っていくような関係性は、現在の音楽シーンにおいてどのような特異性を持っていると考えますか?

【Spotify担当者】HANAの特徴として、ファンとアーティストの関係性が楽曲やリリース戦略に組み込まれている点は先に述べた通りですが、それに加えて、今の時代性と強く結びついたメッセージを打ち出している点にも注目したいです。人生の中で誰かに“No”を突き付けられた経験は多くの人の共感を呼び、彼女たちのメッセージは単なるコンセプトに留まらず、自身の体験と重ね合わせられるものになり、“当事者”として物語に参加する感覚を生み出していると感じます。アーティストとファンが共に物語を構築するだけでなく、HANAの場合はそこに時代性と調和するコンセプトを掛け合わせている点に本質的な特異性があると評価します。

■参考資料

No No Girls 公式HP、HANA公式サイト - イベントの概要、Sony公式サイト - Sonyからのイベント後プレスリリース

取材・文=平井あゆみ

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