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「え、NHK大丈夫!?」「際どすぎる…」“生々しい濃密シーン”に激震…「色気エグい」人気女優の“艶めく演技”に相次いだ称賛

  • 2026.4.16

ドラマや映画の中には、苦難を乗り越えながら自分の道を切り拓いていく人がいます。今回は、“異彩を放つ名優”をテーマに5名をセレクトしました。本記事ではその第3弾として、小芝風花さんをご紹介します。

芯が強く、役の感情を細部まで届けられる小芝さんの魅力とはーー?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

3万5390人の頂点に――14歳で芸能界入りした“小芝風花”の原点

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

小芝さんは大阪府堺市出身、1997年4月16日生まれです。もともとフィギュアスケートに打ち込んでおり、その後は女優として着実に実績を重ねてきました。2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では花魁・瀬川を演じ、あらためて表現力の高さを印象づけています。

小芝さんの強みは、早い時期に勝負の場で結果を出し、その後も地道に経験を積んできた点です。芸能界に入る前から競技の世界で努力を重ね、14歳で大きなオーディションを勝ち抜きました。

2011年11月、約3万5390人が応募した「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞します。審査では、フィギュアスケートを続けてきた根性や透明感が評価されました。

14歳の小芝さんが大勢の応募者のなかで名前を呼ばれ、翌2012年にはドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)で武井咲さんの妹役としてデビューした流れを見ると、チャンスを一度でつかむ強さが伝わってきます。

女優としての注目度を一気に高めたのが2014年公開の映画『魔女の宅急便』です。500人以上が参加したオーディションで主人公キキ役を射止めたことは、小芝さんが期待の新人で終わらない存在だったことを示した出来事でした。

「重三はわっちにとって光でありんした」――『べらぼう』で見せた花魁役の凄み

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で小芝さんは、吉原の花魁・花の井、のちの瀬川を演じています。瀬川役で際立つのは、美しさだけでなく、花魁が背負わされた過酷さまで表現している点です。だからこそ、視聴者の記憶に強く残ります。

印象的だったのが、嫁いだ後、名を「瀬以」と改めた瀬川が夫である鳥山検校(市原隼人)に対して語った「重三はわっちにとって光でありんした」という一言です。鳥山検校が瀬以の心の内を問いただし、彼女がごまかさずに蔦重への思いを打ち明けたことで、瀬以がどれほど長く重三の存在に救われてきたのかが一気に伝わる場面になっていました。小芝さんは、このセリフで瀬川の恋心だけでなく、絶望のなかでつかんだ希望まで声に乗せていました。

ほかにも外せないのが、第9回で描かれた衝撃的な場面です。松葉屋の主人が蔦重(横浜流星)を部屋に呼び、ふすまを開けると、瀬川が客を取っている最中の姿がありました。蔦重は大きなショックを受け、瀬川もまた、とても見られたくない姿を見られてしまいます。花魁の恋が簡単には成就しない現実が突きつけられました。きれいごとでは済まない吉原の制度を、視聴者に一気に理解させた場面でした。そんな生々しい濃密シーンにSNSでも「え、NHK大丈夫!?」「際どすぎる…」「際どすぎる…」など驚きの声が。

小芝さん自身も、瀬川が自ら身を引く展開は苦しかったと感じていたそうです。華やかな花魁道中だけでなく、好きな人の夢を守るために感情を押し殺す苦しさまで演じ切ったからこそ、『べらぼう』は小芝さんの代表的な転機になりました。

SNSでは「瀬川ガチ綺麗かった」「色っぽすぎる」「色気エグい」「風花さんかっこいいな」「小芝風花さんの花魁役の声めちゃくちゃ好き」といった感想が寄せられていました。役の熱量が、そのまま視聴者の熱量につながった印象です。

バラエティから主演作まで…途切れず活躍する“信頼される女優”へ

小芝さんの歩みを振り返ると、派手な一発屋ではなく、10年以上かけて信頼を積み上げてきた女優だと分かります。主演作や話題作、コメディーなどを横断しながら、毎年のように印象を残しています。

2023年1月から2025年12月まで『ぐるぐるナインティナイン〜グルメチキンレース・ゴチになります!〜』(日本テレビ系)のレギュラーを務め、バラエティでも親しみやすさを発揮しました。俳優としては、2026年4月5日スタートのNHK BSプレミアム BS時代劇『あきない世傳 金と銀3』で主演の幸役を演じています。

作品ごとにまったく違う顔を見せられる点が、小芝さんの大きな武器です。大河で重い役を背負い次の主演作にもつなげている現在地を見ると、28歳ですでに若手の枠を越えた安定感があると感じます。

ここで、小芝さんの軌跡をたどる“今観るべき代表作”を時系列でご紹介します。

1.NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年〜2016年)

本作で小芝さんはヒロイン・あさ(波瑠)の娘、千代を演じました。母に反発し、感情をぶつける娘という難しい役でしたが、朝ドラという国民的作品で顔を覚えられた意味は大きいといえます。家業や社会のために動く母に、千代が寂しさを爆発させる構図は、若い小芝さんのまっすぐな芝居がよく伝わる場面でした。

2.ドラマ『波よ聞いてくれ』(2023年)

ドラマ『波よ聞いてくれ』で小芝さんが演じたのは、26歳のスープカレー店アルバイト・鼓田ミナレです。彼氏に金をだまし取られたミナレが、バーで出会ったラジオ局のディレクターに愚痴をこぼし、その音声をラジオで流されたことから人生が動き始めます。大量のせりふを怒涛の勢いで話し切る姿は圧巻で、コメディーでも主演を張れる実力を証明しました。

3.ドラマ『大奥』(2024年)

本作での小芝さんは、愛のない政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子を演じました。倫子は将軍家治(亀梨和也)のもとに入り、嫉妬や策略が渦巻く大奥で何度も揺さぶられます。

それでも相手と向き合い、自分の気持ちを言葉にして踏みとどまる姿が印象的でした。小芝さんが、気品と芯の強さを両立できる俳優だとよくわかる1本です。

華やかさだけでなく、悔しさや痛みまで背負って立てる小芝さん。だからこそ、どのような役を演じても見たくなる俳優なのでしょう。

※記事は執筆時点の情報です