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話題の俳優・西垣匠さん「慶應大卒でフェンシング元日本代表」その幼少期とは?

  • 2026.3.26

STORY世代母・娘が夢中になったBLドラマ「みなと商事コインランドリー」で人気沸騰!以来、話題作への出演が続き、“ネクストブレイク俳優”として注目を集める俳優・西垣匠さん。 端正なルックスと爽やかで屈託のない笑顔、さらに文武両道の一面にも注目が集まり、「こんな息子に育ってほしい……!」という読者の声が絶えません。

今回は、スポーツと勉強に一心に向き合ってきた学生時代のエピソードから、西垣さんを形づくったルーツまで、たっぷり伺いました。

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西垣家には〝ゲームチケット制〟があって...

幼少期の僕は、妹いわく「しっかり者のお兄ちゃん」。「こんなことしたら怒られるよ」と、よく妹に注意していたそうです。

両親は、あれこれ細かく言わない放任主義。でもどこか、妙なプレッシャーがありました。普段「勉強しなさい」とは全く言われないのに、テストの点数が悪いと「どうしてこの点数になったの?」と静かなトーンで聞かれるんです。その空気から、「いい点を取らなきゃダメなんだ」と察知していました。

当時からゲームが大好きだったのですが、西垣家には”ゲームチケット制度”なるものがあって。ワークブックを1単元進めたら、チケットをもらえてゲームができるというルールです。どうしてもPSP(プレイステーション・ポータブル)が欲しくて、「通信簿の結果次第」と言われたときは、授業では必ず手を挙げ、テストは全科目満点。戦略的にPSPを手に入れました。ゲームのためなら有言実行。つくづく、ゲームに釣られる人生だったなと思います(笑)。

幼少期に両親から強く言われたり、感情的に怒られた記憶はほとんどありません。プロセスは見守り、結果については「なぜこうなったのか?」と問いかける。その冷静さが、逆にちょっと怖かったりもするんですけどね(笑)。でもそのおかげで、自分で考えて行動する癖は身につきました。放任という形で僕を信じてくれた両親には、素直に感謝しています。

フェンシングでは、ユースの日本代表に選ばれるまでに

父が講師をしていた影響で、小学3年生からフェンシングに打ち込んでいました。水泳、英会話、電子ピアノと色々な習い事をしていた中で、唯一高校まで続けたのがフェンシング。父が教える稽古場を見学しているうちに、気づけば剣を握っていて、練習に混ざっていました。今思えば、完全に父の作戦だったんじゃないかと(笑)。

特に中学時代は、まさにフェンシング漬けの日々。もちろん楽しかった記憶もありますが、通算で見たら負けも多くて。「なんでやらなきゃいけないんだろう」と思ったことも、正直ありました。でも、辞めるという選択肢は浮かばなかった。父の背中を見て、自分で自分にプレッシャーをかけていたのかもしれません。

青春時代の大半を捧げたフェンシングも、高校のときにはユースの日本代表に選ばれるまでに。ただ、世界の壁は想像以上に高かった。あのとき味わった極限の緊張感や挫折に比べれば、どんな苦しみにも耐えられる自信があります(笑)。当時の経験が、シビアな俳優の世界に挑戦する自分を支えてくれている気がします。

師匠でもある父から学んだ、人生の教訓

フェンシングは1対1の真っ向勝負で、一瞬の気の緩みが勝敗を左右するシビアな競技。試合直前はあくびが出たり、吐き気がするほどの緊張感に襲われます。

そんなとき父から言われたのは、「試合で緊張するのは、練習が足りないからだよ」という言葉。体育会系の父らしい、まさに根性論ですよね(笑)。僕はスロースターターだと自覚していたので、人より早く練習を始めることでカバーしていました。

そんな、師匠でもある父から叩き込まれたのは、やっぱり根性です。なんだかんだ言って、最後にものを言うのは根性。心が折れそうな局面で踏ん張れるかどうかは、そこにかかっていると思います。

もう1つ大きかったのは、気持ちの切り替え方。試合に負けても、次の試合は待ってくれない。だから、瞬時に次に向かってスイッチを入れる術も、メンタルトレーニングで身につけました。おかげで、芝居がうまくいかくてもフラットに戻れるんです。根性論も切り替え力も、俳優の仕事にすごく役立っていますね。

文武両道の秘訣は「やるべきことを淡々とやること」

よく”文武両道”と言っていただくのですが、自分では両立しようと意識していたわけではないんです。

フェンシングも勉強も「やらないといけないこと」として、頭の中にインストールされている感覚でした。特に勉強は、やった分だけ数字に反映されやすい。スポーツでも仕事でも、努力が必ずしも報われるとは限らない世の中で、僕にとっては頑張り甲斐があるものでした。

高校受験の時は、フェンシングの練習から帰るや否や夕飯を食べてお風呂に入り、21時から勉強を開始。とにかくそのルーティンで、一心不乱に机に向かう毎日でした。”今やるべきこと”があるなら、ノイズを排除して淡々と進める。それが一番効率がいいと思っています。

そして実は、好きだったのがテスト期間。フェンシングは部活ではなく習い事としての課外活動だったから、普段はクラスメイトと一緒に帰れなくて。テスト期間だけはフェンシングを休むのを許してもらえたので、チャイムが鳴った瞬間に友達と猛ダッシュ。ここぞとばかりにコンビニやスタバで買い食いしていました。学校生活の中で、テスト期間が一番テンションが高かったかもしれません(笑)。

西垣 匠さんprofile

石川県出身。東宝芸能所属。慶應義塾大学在学中に芸能活動を始め、2021年のドラマ『夢中さ、きみに。』で俳優デビュー。以降、ドラマ『ドラゴン桜』『みなと商事コインランドリー』、映画『六人の嘘つきな大学生』など話題作への出演が続く。現在は映画『ほどなく、お別れです。』に出演中。また、ドラマ『失恋カルタ』(MBS)と『多すぎる恋と殺人』(日本テレビ)にも出演。さらに2026年8月には、映画『ブルーロック』の公開も控え、活躍の幅を広げている。

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撮影/佐藤俊斗 ヘア・メーク/カスヤユウスケ(ADDICTCASE) スタイリスト/井田正明 取材・文/渡部夕子

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