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かけっこの1番よりも“大切なもの”を知っていた… 保育士が寄せた心温まる園児の体験談【書評】

  • 2026.3.24

【漫画】本編を読む

漫画家・イラストレーターとして活躍するしばたまさんの『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』は、フォロワーから寄せられたリアルな体験談をもとに描かれる実録コミック。収録エピソードは「背筋が寒くなる話」から「涙を誘うもの」まで実に幅広い。なかでも、ある保育士の体験談は、読み終えた後に心をじんわりと温めてくれる1編だ。

彼女が受け持つクラスには、やんちゃで少し暴れん坊の「あっくん」と、のんびり屋さんの「ゆうくん」がいる。「ゆうくん」は発達がゆっくりな子で、周囲が何か活動を始める際に、取り残されてしまうことが多々あったという。

一方の「あっくん」は、とにかく負けず嫌いな性格。かけっこで1番になれないと感じると、横の友達を押してしまうこともある。そんな対照的なふたりが、みんなとかけっこに挑んだときの出来事。

ふたりを担任として見守っていた先生は、指導方法に悩むこともあったと振り返る。しかしその体験を通して“大切な気づき”を得たようで、最後には「園児同士、そして園児と保育士も教え合って生活していきたいです」と前向きな言葉を残していた。

子ども同士のやり取りは、時に大人の想像を超える“気づき”をもたらし、教える立場にあっても学ばされることがたくさんある。その光景は、今日もどこかの教室で生まれているに違いない。

いったい保育士はどんな光景を目の当たりにしたのか、気になる人はぜひ本編を確認してみよう。

文=ハララ書房

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