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「昨日、◯◯にいた?」車でどこに行ったかが即バレの田舎暮らし。地域安全を協力し合って守る村の生活【著者インタビュー】

  • 2026.3.24

【漫画】本編を読む

埼玉から京都の海沿いの村にUターン!

9年前、未就学児2人を連れて夫・タクちゃんの故郷である京都府北部、日本海に面した舞鶴市の村に移住したまりげさん。最初に住もうとしていた古民家は状態が悪く断念。新しい家を見つけたものの、住むには村の許可が必要で……。そんな移住時のエピソードから都会では経験したことのない台風被害、選挙活動や海岸の清掃も自分たちで行う村の生活まで。移住から8年間のドタバタな日々を一冊にまとめたのが『まりげ母ちゃんの全力日本海ライフ』(オーバーラップ)だ。

移住当時のことや多くの人が憧れる“田舎で子育て”のリアル、夫婦のすれ違いをどう乗り越えたか。現在お子さんは4人に増え、移住生活10年目に突入中の作者・まりげさんにさまざまなお話を伺った。

――夫・タクちゃんさんは消防団に所属していますよね。村に消防団があって、火事だけでなく自然災害にも対応するというのも本作を読んで初めて知りました。どのくらいのレベルまでは消防団が対応するなど決まりはあるのでしょうか?

まりげさん(以下、まりげ):基本的に、なにかあれば消防署から出動要請が出ます。現場の作業としては、消防本部の指揮の下、ホースを伸ばすといった補助をします。消火栓などの設備に故障がないか、日々点検を行うのも消防団の仕事です。

――村仕事として、海岸の清掃や草刈りなども住民で行っていることにも驚きました。これらの活動に参加しない方はほぼいないのでしょうか?

まりげ:強制参加ではありませんから参加しない方もいます。私もまだ目が離せない子どもがいるので参加できないことが多いのですが、その分夫が家を代表してほとんどの活動に参加してくれています。

――「都会と比べると、地方は人付き合いが濃厚」というイメージがありますが、書籍を読んで、改めてそれを感じました。

まりげ:そうですね。「昨日、◯◯にいた?」という感じで、車やナンバーで行動がバレます。逆に普段見かけない車が村の中に入ってきたときには地域の人の目に留まりやすいので、防犯の面では安心でもあります。

取材・文=原智香

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