1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 中学受験するのに早寝は可能?中1小3が塾通いと同時に1時間早寝になった理由

中学受験するのに早寝は可能?中1小3が塾通いと同時に1時間早寝になった理由

  • 2026.3.17

中学受験に向けて塾通いが始まった新小4の次男と、高校受験に挑戦予定の支援学級在籍中1(新中2)長男を子育て中のりっきーです。なんと我が家、このタイミングで2月から生活リズムを変えて「早寝早起き」をすることを決意! 塾通いをするタイミングで「早寝」なんて嘘でしょ?本当にできる?というお声もあるかもしれません。でも蓋を開けてみれば意外とうまくいっているんです。この記事では、思春期真っ只中&中受予定の男子2人と挑戦した、塾通いスタートと同じタイミングでの、ハードル高めな早寝&朝勉のチャレンジについてお伝えします。

元々は夜勉&遅寝だった我が家

以前の我が家では、夜にお風呂とご飯を終えて20:45からおうち学習をスタートしていました。この時間に宿題以外のドリルやプリント、タブレット学習をしていて、21:30には終わらせて寝る準備をしたいところでしたが……。疲れているし、長男は部活のある日は眠くなっているしで、なかなか終わらずダラダラとやって気づけば22:00前ということもしばしば。慌てて片付けて、眠りにつくのは22:15-22:30になってしまっていました。現在成長期真っ最中の中1長男と、中学受験で睡眠時間が今後短くなることが予想される次男。健康のためにも成長のためにも、本当はもっと早く寝かせたい……。本格的な受験勉強が始まると、もしかしたらもっと遅くなることはあるかもしれないとしても、今の段階でこれはまずい!と思い、年が明けた段階で子どもたちとも話し合いました。そして、2月からは思い切って「夜勉」ではなく「朝勉」スタイルに切り替えることに。さて、塾がスタートするというのに、果たしてそんなことが可能なのでしょうか?まずは、寝る時間も起きる時間も変えることにしました。<夜勉スケジュール>22時(22時半)就寝→7時起床 ↓<朝勉スケジュール>21時就寝→6時起床これなら大体8時間半〜9時間の睡眠時間という、睡眠量自体は変えず(むしろ少し伸びる時も)、朝におうち学習の時間が捻出できるかも! 朝、家を出る時間は決まっているので、ダラダラとやるのではなく、メリハリをつけて、塾の宿題やテスト勉強ができたらいいな……。と思ってのスタートでした。長男は発達特性から周りの刺激を取り込みやすく、中学に入ってからは部活(野球部)の後で塾にも行って、夜にはかなり疲れた様子の日もありました。思春期真っ最中ということから反発するかな?と思いましたが、本人たちも夜の勉強が捗らないことは薄々感じていた模様で、嫌がることなくとりあえず「やってみる」と言ってくれたので、まず第一関門突破です。

次男の通塾スタートの1週間前から早寝開始!

言うのは簡単ですが、この就寝時間を実現するには、スケジュールの変更が必要でした。塾から帰る前に晩ごはんを済ませ、残りはお風呂だけという状態にしていないといけません。そこで、次男には早めに作った晩ごはんを詰めてお弁当を持たせ、塾の休憩時間に食べてもらうことにしました。次男を塾に送って帰ってきて、私と長男は17:30ごろから早めに晩ごはんを食べます。その後、長男は近所の個別塾へ行き、帰宅は20:00前です。次男の中学受験の塾の方も、4年生のうちは終了時間が19:40のため、車で迎えに行って帰宅時間は20:00前、ということで帰る時間は一緒。二人の通塾の曜日は週2日で同じ曜日なので、今のところリズムは一緒、というのも早寝スタートをするのに助かったポイントです。次男の通塾がスタートする1週間前からこのリズムに切り替えました。最初はかなりバタバタするかな?と思いましたが、20時前に帰宅後はお風呂に入るだけ。帰ってからの勉強はなしなので、子どもたちは「案外ゆっくりできるな」という感想でした。お風呂から出たら、漫画を読んだり、アニメを観たりして少し休憩し、20:45から歯磨きなど寝る準備をして21:00に寝室に行きます。

 (1681157)

【感想】最初の1週間が肝心!

正直、最初の数日は21:00には布団に入れなくて10-15分ほど過ぎたり、布団に入ったものの寝付けなくて寝入ったのが21:30近くになったりしていました。朝もなかなか6:00のアラームでピタッと起きるのは難しくて、6:15にようやく起き上がったりする感じ(二人とも寝起きは悪くない方です)。冬でまだ外が暗かったのも原因の一つかもしれません。でもこれは想定内! そう簡単にリズムは変わらないだろうと思って、時間が多少前後してもあきらめずに、とにかくその時間になったら声かけして私自身が動くようにしました。母の方が朝が弱いので「修行かな?」と思うほど、最初はめちゃくちゃキツかったです(笑)。なんとか頑張って1週間がたった頃、子どもたちの寝つきが良くなり始めました。21:10-21:15ごろには完全就寝するようになり、朝も6:10までには起き上がってリビングに降りてくるようになりました。10日経つと、21時前には眠そうな様子になって、あくびをし始める二人を見て、ガッツポーズをする私。ここまできたら続けられそう! あきらめないでよかったです。

始めて1ヶ月。感じる効果は…?

朝勉に変えてまず感じたことは、朝勉強すると「子どもたちの頭が疲れていなくてクリア」な状態だということです。これが想像以上に効果が大きくて、長男は定期テスト(学年末テスト)の提出物が過去最速で終わりました。内容はどんどん難しくなっているにも関わらず、です。そして、次男は理解度に比べて、手を動かすのがゆっくりで、書き間違えも多く、消すときにノートが破れたりして本人がイライラしていたのですが、それがかなり減りました! 二人とも夜勉では相当疲れていたようです……。1日の予定をこなした後なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、毎日おうち学習をする上で、この違いは親子ともにとても大きいものでした。睡眠の時間がずれることで、成長に大切と言われている22時に熟睡していたらいいな、という思いもあって始めた早寝&朝勉ですが、思わぬ変化が感じられることになりました。再来年度、二人が中3&小5になると、塾から帰る時間もさらに遅くなり、こんなにうまくはいかないかなと思いますが、ひとまずこの1年はこのスタイルを続けていく予定です。大きくなってからの早寝は、習い事や部活などで忙しくてハードルは正直なところ高いです。でも、本人たちが納得さえすれば、自分たちでモチベーションを持って取り組めて本人主導になりやすい点、そして、親が家事や仕事をしていても、つきっきりになる必要がなく、自分たちで身の回りのことを完結できる点、が良いところだと感じました。また、発達特性のある子どもの中には、周囲からの情報をうまく処理するのが苦手だったり、周りに合わせようと頑張って疲れてしまったりする子がいます。もちろん個人差はありますが、疲れているのに脳が興奮状態のままで寝つきがあまり良くなかったりすることに、悩まれている保護者の方も多いのではないでしょうか? 我が家の場合、特に長男にその傾向があると感じています。熟睡するまでに時間がかかる子こそ、早めに布団に入って少しでも寝始めの時間を早くすることはとても大切だと思います。本人たちも勉強時間自体は変わらないのに、前よりサクサク進むことはなんとなく実感しているようで、一番心配していた早く寝ることへの文句が出ることは今のところありません。何より今まで朝7時に起きて、慌てて準備して7:40に家を飛び出して学校に行っていた次男が、「朝ゆっくり本読む時間まであるわ」と言っています。「早く寝かせたいけどなかなか実行できない」「もう大きくなってしまったから、今さら早寝は無理なのでは」と思われている方がいらっしゃれば、何か一つでも参考になれば嬉しいです。

販売サイトへAmazonでれーこの育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッド。アマゾンならポイント還元本が多数。れーこ作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッドもアマゾン配送商品なら通常配送無料。【Profile】りっきー(@ouchi_monte_ryoiku)自閉症スペクトラムとADHDの診断のある13歳長男と、9歳の次男の子育て中。日本モンテッソーリ教育綜合研究所2歳半-6歳コース教師、保育士。プラスモンテ(R)主宰会社員を12年経験後、長男の発達に悩んだ経験から、子ども・保護者・支援者の3者をつなぐ役割をしたいと考え、教育業界へ転職。その後独立し、モンテッソーリ教室での講師業の傍ら、保育園・療育施設などで出張&オンライン研修をおこなう。SNSではモンテッソーリ×感覚統合の視点でおうちでできる取り組みを発信中!著書に『感覚統合×モンテッソーリの視点で伸びる!発達が気になる小学生の学校生活&おうち学習ガイド』(講談社)。Instagram:りっきー(@ouchi_monte_ryoiku)Amebaオフィシャルブログ:「りっきーのほっぷすてっぷじゃんぷ 〜寄り道しながら発達しよう!〜」著書:『感覚統合の視点で「できた!」が増える!発達が気になる子のためのおうちモンテッソーリ』/日本能率協会マネジメントセンター販売サイトへ★発達障害&グレーゾーン、発達が気になる小学生や就学を控えたお子さんとその家族向けの実践ガイド★自身も発達障害(自閉スペクトラム&ADHD)のある小学生を子育て中のモンテッソーリ教育の専門家が、その豊富な経験と専門知識をまとめた、小学校生活をスムーズに過ごすための「家庭でできる支援の大全集」!就学準備から小学校生活や教科学習で出てくる困りごとに寄り添って、悩みごとにおうちで取り組める改善策を紹介します。子どもたちの成長を支援したい保護者・支援者・教育関係者におすすめ!

元記事で読む
の記事をもっとみる