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彼女の給料をバカにしていた俺。ある日彼女が昇進し、気づけば俺の年収を超えていた

  • 2026.3.14
ハウコレ

彼女と同棲して2年。俺は自分の方が稼いでいることに、どこか優越感を持っていました。「お前の給料なんてあてにしてない」。そんな言葉を、何度も彼女に言っていたのです。でもある日、立場は完全に逆転しました。

見下していた自覚

彼女は中小企業の事務職で、俺より給料が低かった。それを理由に、俺は彼女を下に見ていました。「お前の給料なんてあてにしてないから」「俺が養ってるようなもんだよな」。冗談のつもりで言っていましたが、今思えばただのマウントでした。実際は家賃も光熱費も折半で、彼女も同じだけ払っていたのです。それなのに俺は、自分が彼女を養っているような気分でいました。彼女がどんな顔をしていたか、ちゃんと見ていませんでした。

彼女の昇進

彼女が仕事で忙しくなり始めた時、正直面白くありませんでした。「また残業?」と嫌味を言ったこともあります。でも彼女は何も言わず、黙々と仕事を続けていました。そしてある日、彼女が「昇進した」と報告してきました。聞けば給料も大幅にアップ。計算してみると、俺の年収を超えていたのです。「へぇ、すごいね」と言いながらも、内心は穏やかではありませんでした。

焦りと後悔

それから俺は彼女に優しくしました。家事を手伝い、料理も作るようになりました。以前は「お前がやれよ」と言っていたのに。彼女の仕事についても「応援してる」「尊敬する」と言い始めました。でも彼女の目は冷たいままでした。当然です。給料が低い時は見下して、高くなったら態度を変える。そんな男を、誰が信用するでしょうか。

そして...

ある夜、彼女が聞いてきました。「ねえ、あてにしてなかった私の給料、今はどう思う?」と。何も言えませんでした。「あれは冗談だって」と言い訳しましたが、彼女はもう笑っていませんでした。「私はあなたをあてにしないで生きていける。でもあなたは、私の給料をあてにし始めてるよね」。その言葉が胸に突き刺さりました。彼女は同棲の解消を告げ、数日後に引っ越していきました。一人残された部屋で、俺は自分が言ってきた言葉を思い出していました。彼女を対等に見なかった俺が悪い。その事実だけが、がらんとした部屋に残っていました。

(30代男性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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