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【難読地名】時代劇でおなじみの馬喰町は「うまくいまち」とは読みません

  • 2026.3.4

難読地名を知る

【難読地名】時代劇でおなじみの馬喰町は「うまくいまち」とは読みません
【難読地名】時代劇でおなじみの馬喰町は「うまくいまち」とは読みません

監修=プレミアムジャパン編集部

江戸時代には幕府の馬場が置かれ、馬の取引が盛んに行われたほか、交通の要衝として旅籠屋が軒を連ね、「日本最大の旅館街」と称されるほどのにぎわいを見せた町です。全国から集まる商人や旅人を迎えるため、宿に加えて小間物、化粧品、煙草、袋物などを扱う店も増え、町は次第に商業の色を強めていきます。

隣接する横山町とともに、衣料を中心とした日本有数の問屋街へと発展し、仕入れや売り込みに訪れる商人たちで活況を呈しました。こうした歴史と人の往来が折り重なった馬喰町は、今も時代小説の舞台として描かれるなど、江戸の商い文化を色濃く伝える街として知られています。

朝井まかてさんの小説『ぬけまいる』の舞台にもなった町として知られています。

ばくろちょう(馬喰町)

 

 

馬喰町は「ばくろちょう」と読みます。かつて馬や牛の鑑定・売買を行う「博労(ばくろう)」と呼ばれる人々が多く暮らしていたことから名付けられた地名です。はじめは「博労町」と表記されていましたが、のちに現在の「馬喰町」という字に改められました。博労は単なる仲買人ではなく、馬の目利きや治療も担う専門職で、この地域は自然と馬に関わる人々の集まる場所となっていきました。

日本の難読地名を知る
難読地名には、土地の言葉、文化、そして自然との共生の歴史が刻まれています。名前の由来を知ることで、旅先の風景が少し違って見えてくる。それが、難読地名が持つ不思議な魅力です。地名をひも解くことは、その土地の記憶をたどること。字面に隠れた意味を知ることで、地名が語る物語の深さを学ぶことにつながります。

 

 

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