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19歳で芸能界入り→最高視聴率40%超え、平成ドラマ“ヒットヒロイン”の軌跡

  • 2026.3.29

3月30日スタートのドラマ『ラジオスター』(NHK総合)に出演する俳優の常盤貴子。

気づけばキャリア35年目となる彼女の魅力を経歴を辿ると共に探っていく。

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1998年撮影、フジテレビ「タブロイド」収録のため夕刊フジ編集局を訪れた常盤貴子(C)SANKEI

芸能界入りは1991年の夏

短大に入学した後、1991年の夏にスターダストプロモーションを自ら訪ね、同事務所に所属することになった常盤。

しかし、最初はなかなか思うように活動に結び付かず、原宿の歩行者天国で路上ライブの司会をするなどの下積み生活が続いたのだという。

そんな常盤の存在が広く知らされるようになったのは、フジテレビ系ドラマ 『悪魔のKISS』でのこと。

同作は静岡県焼津市から上京してきた、中学時代の同級生でもある3人の若い女性(奥山佳恵、深津絵里、常盤)が、性地獄・宗教地獄・借金地獄に墜ちていく様を描いたというなかなかに鋭利な作品で、常盤は借金苦から風俗嬢に転落する女子大生役として体当たりの演技を披露。これがきっかけで、その名が広く知られることになったという。

出世作は1995年夏の伝説的名ドラマ

そこから2年後、夏のTBS系ドラマ『愛していると言ってくれ』にて常盤は大ブレイク。

同作は、聴覚障害者の画家と女優の卵が、障害を乗り越えながら愛を深めるというストーリーなのだが、耳が不自由な青年画家(豊川悦司)の恋人役を演じ、多くの人から支持を得る存在となる。

ちなみに、同作で常盤は第1回エランドール賞 新人大賞、第6回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞を獲得。名実ともに国民的俳優となったのであった。

平均視聴率30%超のドラマでも話題に

さらに、『愛していると言ってくれ』から5年後の2000年冬には主演したドラマ『ビューティフルライフ』が大ヒット。

同作は、腕はあるが人気のない美容師・沖島柊二(木村拓哉)と、難病に侵され車椅子での生活を強いられながらも健気に生きる図書館司書・町田杏子(常盤貴子)を描いたラブストーリー。その平均視聴率は32%、最高視聴率は41%をを記録するものとなったそうだ。

このように平成の世で、常盤はシリアスな役からピュアな役、さらにはそれとイメージが真逆の役も卒なくこなしてきた印象。

加えて、2005年春には『砂の上の植物群』で舞台初出演し、その後も毎年1作品のペースで舞台出演していた時期も。役者としての幅を、年齢を重ねながら広げ続けてきた印象だ。

2026年一発目の作品で、おしゃべり好きなみんなのお姉さんを演じる

そんな常盤が出演するドラマ『ラジオスター』は、福地桃子主演で奥能登の小さなラジオ局を舞台に「笑いを届けること」に奮闘する人々の姿を描くドラマ。

主人公・柊カナデ(福地桃子)は、恋人の故郷・能登へ旅行中に地震に遭い、避難所で世話をしてくれた松本(甲本雅裕)に恩を返したいと再び能登を訪れる。それがきっかけで、ラジオパーソナリティーになるよう頼まれるといったストーリーだ。

ここで常盤はおしゃべり好きなみんなのお姉さん的存在を演じるとのこと。果たして、どのような形で作品をパッと明るくしてくれるのか、放送が楽しみだ。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27


※執筆時点の情報です。