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不仲じゃないけど「夫と一緒の部屋は、もう限界」夫婦が『別室生活』を始めたら、体調も心も劇的に回復した話

  • 2026.2.27

筆者の話です。
夫婦で自室を持つことにした、ささやかな暮らしの変化。
その先で、昔の子どもの気持ちにふと重なった瞬間がありました。

画像: 不仲じゃないけど「夫と一緒の部屋は、もう限界」夫婦が『別室生活』を始めたら、体調も心も劇的に回復した話

自室の話

年を重ねるにつれて、夫婦の生活リズムが少しずつずれてきました。
寝る時間、起きる時間、室温の好み。
若い頃は気にならなかった違いが、いつの間にか日々の中で小さな負担になっていたのです。

仲が悪くなったわけではありません。
ただ、相手に合わせることが当たり前だった生活に、知らず知らず疲れがたまっていました。

積もる違和感

夜中にトイレへ行くときは足音を立てないよう気を配り、朝は目覚ましが鳴る前に目を覚ますことも増えました。
暑さや寒さを我慢しながら布団に入り「まあいいか」と自分に言い聞かせる日もあります。

一つひとつは取るに足らないことでも、気をつかう場面が重なると、心の余裕が少しずつ削られていくのを感じていました。

決めた日

そんなとき、子どもたちが成長して家に空き部屋ができました。
夫と話し合い、それぞれ自室を持つことを決めたのです。

部屋を分けた初日、室温も寝具も自分に合わせて整えた瞬間、思っていた以上に体が楽になりました。
気を張らずに過ごせる空間が、こんなにも心を軽くするとは思っていませんでした。

それぞれの形

よく眠れるようになり、朝の目覚めも穏やかになりました。
相手の生活音に気を配ることが減り、自分の体調や気分を優先できる時間が増えた気がします。
何にも気兼ねせず過ごせる、自分だけの空間があることに、静かな充足感を覚えました。

その変化を感じたとき、ふと頭をよぎったのです。
子どもたちが「自分の部屋」を持ったときも、きっと同じように安心していたのかもしれないと。

親の立場では気づけなかった気持ちに、年を重ねてから出会うこともあります。
無理をしない距離感が、それぞれの心地よさにつながる時期もある。
家族の形は変わっていくものだからこそ、その変化を前向きに受け入れる余裕を持ちたいと感じた出来事でした。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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