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スキニー復権や新鮮なアースカラーに注目。2026年春夏を制するデニム9選

  • 2026.2.19

今季買いたいデニムを一挙紹介

ジバンシィ, ディオール, ブランドン マックスウェル, セリーヌ, ティビ
ジバンシィ, ディオール, ブランドン マックスウェル, セリーヌ, ティビ

誰もが究極のデニムを探し求めている。確かにデニムはいつでも活躍してくれる働き者なアイテムの一つ。しかし、この定番品にも独自のトレンドサイクルが存在する。デザイナー達は毎シーズン、フィット感や股上、シルエットや色落ちの方向性を打ち出しており、我々もつい欲しくてたまらなくなってしまう。2026年は肌に密着するスキニーの復活をはじめ、クラシックなストレートや限りなくワイドなシルエットなど幅広く見られる。だからこそワードローブを充実させて、どんな着こなしにも対応できるようにしたいところだ。

この春夏シーズンは、ディオールDIOR)やバレンシアガBALENCIAGA)、ヴァレンティノVALENTINO)、セリーヌCELINE)といった主要ブランドが斬新かつ刺激的な手法でコレクションの舞台へと持ち込んだ(デニムを前面に出したストリート向けブランドとは見なされない並びだ)。セリーヌはスキニーを取り入れ、ディオールとヴァレンティノはストレートカットをロマンティックなトップスやケープ、ジャケットと組み合わせた。ステラ マッカートニーSTELLA McCARTNEY)とロエベLOEWE)は実験的なボリュームと質感だ。ケイト(KHAITE)のシルエットとウォッシュ加工は一目見ただけで欲しくなってしまう。

そして、カラーもブルーだけにとどまらない。ミッドウォッシュにはいつだって惹かれるが、今やみんなホワイトにも夢中になっている。最近市場でも目にするようになったアースカラーにもワクワクしてしまう。鉄板シルエットが好きな人も、冒険するのが好きな人も、今シーズンのトレンドには新たな発見があるはずだ。

ストレートデニム

ディオール 2026年春夏コレクション
ディオール 2026年春夏コレクション
ジル サンダー 2026年春夏コレクション
ジル サンダー 2026年春夏コレクション
カルバン クライン 2026年春夏コレクション
カルバン クライン 2026年春夏コレクション

不朽のストレートシルエットが今、旬のアイテムになっている。春夏のランウェイで数々のハイブランドが披露していたのも大きい。ディオールやジル サンダーJIL SANDER)、カルバン クラインCALVIN KLEIN)といったブランドは、同じくクラシックなボタンダウンシャツ、クルーネックトップス、トレンチコートといった定番とスタイリング。このシルエットを選ぶ際は、ヒップから足首までまっすぐなラインを保つことが重要だ。太ももはフィット感がありつつ、膝から下はゆったりとした感じをイメージしよう。

スキニーデニム

セリーヌ 2026年春夏コレクション
セリーヌ 2026年春夏コレクション
ケイト 2026年春夏コレクション
ケイト 2026年春夏コレクション
ブランドン マックスウェル 2026年春夏コレクション
ブランドン マックスウェル 2026年春夏コレクション
バレンシアガ 2026年春夏コレクション
バレンシアガ 2026年春夏コレクション

これは何も2016年を回顧する記事ではない。実際にスキニージーンズは2026年にあわせて進化している。セリーヌはサランラップのようにピッタリしたシルエットで直球勝負。ケイトとバレンシアガは足首にほんの少しフレアをかけていて、今一度手を出すにはちょうどいい仕上がりだ。スキニーの魅力は脚長効果(ハイウエストなら尚更)にあり、オーバーサイズのトップスやブレザー、ジャケットとの絶妙なバランスを生み出す。言うまでもなく、シューズの主張も強くなる。スキニーに回帰したいなら、「スリム」や「シガレットシルエット」といったキーワードを指針にしてみよう。

ビッグシルエット

ステラ マッカートニー 2026年春夏コレクション
ステラ マッカートニー 2026年春夏コレクション
ヴィクトリア ベッカム 2026年春夏コレクション
ヴィクトリア ベッカム 2026年春夏コレクション
スポーツマックス 2026年春夏コレクション
スポーツマックス 2026年春夏コレクション

スキニーの復活とは対照的に、ビッグデニムがかつてないほど存在感を放っている。近年はローウエストでゆったりとしたシルエットが主流だったが、今シーズンのディオール、アライアALAÏA)、ステラ マッカートニーなどでは、プリーツやパネルでさらに大きさが増した。同じくらいボリュームのあるジャケットを合わせればオーバーサイズ感を際立たせられるし、ペプラムジャケットで調和させるのも一案だ。いずれのスタイリングも、裾が床につくくらい長いことが肝心となる。

ホワイトデニム

ガブリエラ ハースト 2026年春夏コレクション
ガブリエラ ハースト 2026年春夏コレクション
フィア オブ ゴッド 2026年春夏コレクション
フィア オブ ゴッド 2026年春夏コレクション

通年活躍するホワイトデニムも今年のトレンドに仲間入りした。冬に映えるホワイトも、春らしいクリーム色も、夏の爽やかなブリーチも、秋のエクリュもどれも捨てがたい。端正なブーツカットに上品なホワイトのボタンダウンシャツを合わせるのも良いし、ルーズフィットにレザージャケットでカジュアルに決めても良い。明るい色のデニムはどんなスタイルも新鮮に演出してくれる。

ダメージデニム

ティビ 2026年春夏コレクション
ティビ 2026年春夏コレクション
コーチ 2026年春夏コレクション
コーチ 2026年春夏コレクション
エムエム6 メゾン マルジェラ 2026年春夏コレクション
エムエム6 メゾン マルジェラ 2026年春夏コレクション
アワーレガシー 2026年春夏コレクション
アワーレガシー 2026年春夏コレクション

クワイエットラグジュアリーに飽き飽きしているなら、派手にボロボロになったデニムの出番だ。ティビTIBI)やエムエム6 メゾン マルジェラMM6 MAISON MARGIELA)、コーチCOACH)がペンキの飛び散り、破れ、色褪せ加工を施したデニムをランウェイに送り出し、その荒々しい魅力を証明した。日に焼けて着古したようなダメージデニムのパッチや裂け目には物語性が感じられる。

アースカラー

ロエベ 2026年春夏コレクション
ロエベ 2026年春夏コレクション
セリーヌ 2026年春夏コレクション
セリーヌ 2026年春夏コレクション
ディオール 2026年春夏コレクション
ディオール 2026年春夏コレクション
オース 2026年春夏コレクション
オース 2026年春夏コレクション

今シーズンはアースカラーがロエベ、セリーヌ、ディオールなどから登場し、多くの人を虜にしている。クレイカラーやテラコッタ、ストーングレー、バーク(樹皮のようなダークブラウン)といった、くすんで洗いがかった色合いだ。デニムブランドのオース(OSSOU)は、アースカラーのウォッシュ加工によって自然主義的なルックを作り上げた。

ジョーツ

バレンシアガ 2026年春夏コレクション
バレンシアガ 2026年春夏コレクション
ロエベ 2026年春夏コレクション
ロエベ 2026年春夏コレクション
ケイト 2026年春夏コレクション
ケイト 2026年春夏コレクション

ジョーツのような長めのショーツ人気は依然継続している。寒い季節ならばタイツやニーハイブーツと合わせるのが吉。気温が上がってくればビーチスタイルにもぴったりだ。

テイラードデニム

ヴァレンティノ 2026年春夏コレクション
ヴァレンティノ 2026年春夏コレクション
クロエ 2026年春夏コレクション
クロエ 2026年春夏コレクション

カジュアルな印象がつきもののデニムだが、トラウザーのように仕立てられたものもある。ヴァレンティノとクロエ(CHLOE)は、シャープなフロントプリーツと綺麗なシルエットでその魅力を見せつけた。こうした一本に細身のノーカラージャケットを合わせれば、オフィスにもふさわしい上品なルックが完成する。

リンスウォッシュ

ジバンシィ 2026年春夏コレクション
ジバンシィ 2026年春夏コレクション
アルマリウム 2026年春夏コレクション
アルマリウム 2026年春夏コレクション
カイト 2026年春夏コレクション
カイト 2026年春夏コレクション

時代を超えたデニムの世界において、リンスウォッシュは最高峰に位置する。深いセルビッジブルーはプロフェッショナルで洗練された印象を与えつつも、ヴィンテージのワークウェアを彷彿とさせ、着ていくうちに体に馴染んでくる。あらゆる場面にハマるスタイルであり、ローテーションに加えたい一本だ。

Photos: Gorunway.com, Courtesy of Brands Text: Alice Cary Adaptation: Ryo Todoriki From VOGUE.UK

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