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【歴代五輪フィギュア】感動再び!選手たちが披露してきたベスト衣装53

  • 2026.2.18
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世界中にファンがいる、フィギュアスケート。その最大の魅力のひとつといえば、シフォンやラインストーン、スパンコールをあしらった美しい衣装だろう。選手たちの演技に芸術性ときらめく個性を与え、流れるような生地や大胆なデザインが、氷上で繰り広げられるジャンプやスピンの優雅さをいっそう際立たせている。

開催中のミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックを記念して、ここでは、歴代のトップフィギュアスケーターたちが五輪で着こなしてきたベストな衣装を振り返ってみよう!

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1936年冬季オリンピック/ドイツ、ガルミッシュ=パルテンキルヘン

ヴェラ・フルバ選手は、1936年のオリンピックにチェコスロバキア代表として出場し、その後1940年代から50年代にかけて女優として活躍した人物。

この衣装は、大きなボタンが付いた大胆な配色のポロシャツと、動きを表現するための流れるようなスカートが特徴になっている。

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ソニア・ヘニー選手は、ストライプのディテールを襟、袖、裾に施した、真っ白なマリンルックのアンサンブルで試合に臨んだ。そこに、チャンキーなニットの手袋と厚手のタイツ、そしてハットを合わせて暖かさをキープ。

彼女は、オリンピックで3回、世界選手権で10回、ヨーロッパ選手権で6回優勝するとう実績を残した後女優に転身し、『Thin Ice』という映画にも出演している。

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ドイツ出身のフィギュアスケーター、マキシ・ヘルバー選手は、1936年のオリンピックで着心地のよさそうなニットとチェック柄のスカートを合わせて競技に臨んだ。

彼女は15歳で女子フィギュアスケート界の最年少金メダリストとなり、1988年にタラ・リピンスキーがその記録を破るまで、最年少記録を保持していた。

ヘルバーはペアスケートでパートナーのエルンスト・バイアー選手と金メダルを獲得したが、2人はその後、1940年に結婚している。

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1948年冬季オリンピック/スイス、サンモリッツ

アメリカのフィギュアスケート選手、グレッチェン・メリルは、ボタンが付いた白いコスチュームにプリーツスカートを合わせ、ウエストにベルトをあしらった衣装を披露。

彼女は2000年に、米国フィギュアスケート殿堂入りを果たしている。

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カナダ人スケーターのバーバラ・アン・スコット選手は、1948年の冬季オリンピックで金メダルを獲得したとき、白い衣装と真珠のネックレス、ハットを着用。

カナダの玩具メーカーは彼女の人気に目をつけ、彼女を模した人形を作ったそう。

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1952年冬季オリンピック/ノルウェー、オスロ

英国人スケーター、ジャネット・アルトウェッグ選手は、プリント入りのサテンのボックスプリーツスカートを着用し、金メダルを獲得。

この翌年には大英帝国勲章を受章し、優勝から41年後に世界フィギュアスケート殿堂入りを果たしている。

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1968年冬季オリンピック/フランス、グルノーブル

ブルー、グリーン、ピンクというカラフルな衣装をまとい、表彰台に上った3人のメダリスト。

左から順に、同大会で銀メダルを獲得した旧東ドイツのガブリエル・ザイフェルト選手、金メダルを獲得したアメリカのペギー・フレミング選手、銅メダルを獲得したチェコスロバキアのハナ・マシュコヴァー選手。

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1972年冬季オリンピック/日本、札幌

カレン・マグヌセン選手は、首元に装飾が施されたバルーンスリーブの赤い衣装で、カナダ代表として(傘を片手に)オリンピックに出場した。

彼女はこの大会で銀メダルを獲得し、カナダ勲章のオフィサー位を授与されている。

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1976年冬季オリンピック/オーストリア、インスブルック

1976年のオリンピックに出場したドロシー・ハミル選手は、鮮やかなVネックの衣装を着用して見事金メダルを獲得。

このとき、キャメルスピンとシットスピンを組み合わせた新技を披露し、それが「ハミル・キャメル」として認知されるようになった。

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1984年冬季オリンピック/ユーゴスラビア、サラエボ

胸元が広く開いたVネックと、流れるようなスカートをまとった、アメリカ人スケーターのリー=アン・ミラー選手。ビーズをあしらった冬らしいアイスブルーの衣装で、まるで氷上のプリンセスのようなルックを披露した。

1984年のオリンピックでは、パートナーのウィリアム・フォーヴァー選手ともに10位入賞を果たしている。

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旧東ドイツ代表のクヌート・シューベルト選手とビルギット・ローレンツ選手は、グリーン×ピンクのジオメトリックでレトロな衣装で競技に臨んだ。

シューベルトのスケート靴はパンツと一体化しているため、脚長効果も抜群。

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アメリカ人スケーターのティファニー・チン選手は、丸い襟元から袖にかけて鮮やかなフローラルの装飾があしらわれた、スカイブルーの衣装で登場。この衣装なら、演技後に観客からブーケを投げてもらう必要はないかも?

彼女は、1987年に現役を引退した後、2018年のオリンピックに出場したオーストラリア出身のフィギュアスケート選手カイラニ・クレインのコーチになっている。

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1988年冬季オリンピック/カナダ、カルガリー

ドイツ出身のフィギュアスケーター、カタリナ・ヴィット選手は、袖にボリューミーなフリルがついた、黒と赤のフラメンコダンサー風の衣装で登場。

ヴィットは、(1989年にベルリンの壁が崩壊する前の)旧東ドイツ代表として、1984年と1988年に金メダルを獲得している。

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アメリカのフィギュアスケート選手ジル・トレナリーは、1980年代らしい典型的な衣装をまとって演技をしてみせた。

ホットピンク、キラキラと輝く生地、そしてしっかりとした肩パッドが印象的。

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ブラックとパープルのレトロなジャンプスーツでカルガリー五輪の試合に臨んだ、アメリカ人選手デビ・トーマス。ヘアとメイクにより、この見事な80sファッションが一層際立っている。

銅メダルを獲得した彼女はその後、整形外科医として開業したが、破産するという異色の経歴を持つ。

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日本代表の伊藤みどり選手は、スパンコールをあしらった白とブルーのグラデーションが美しい華やかな衣装で登場。

彼女は、女子で初めてトリプルアクセルを成功させた選手としても広く知られている。

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1992年冬季オリンピック/フランス、アルベールビル

その4年後のオリンピックでは、アメリカ人スケーターのクリスティー・ヤマグチ選手が、このティールブルーの衣装を着用。この衣装は、袖から流れ落ちるようなラインストーンや、コールドショルダー、スカートの裾についたフリルが特徴。

彼女は同大会で金メダルを獲得し、2008年にはリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の第6シーズンでも優勝を果たしている。

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1994年冬季オリンピック/ノルウェー、リレハンメル

シアーな袖が特徴の、小さなラインストーンをちりばめた衣装で輝きを放ったナンシー・ケリガン選手。これは、ヴェラ・ウォンがデザインしたもの。

ケリガンは、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でも描かれていたとおり、リレハンメル五輪が開催された1994年の1月に暴漢に襲われている。この事件の容疑者として逮捕されたのは、ライバル選手であるトーニャ・ハーディングの当時の夫とその友人。しかしケリガンはその後ケガから回復し、オリンピックで見事銀メダルを獲得した。

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いっぽうこちらのトーニャ・ハーディング選手は、「ケリガンの襲撃に何も関与していないし、知らなかった」と主張。

同大会では、シルバーとゴールドの飾りを施したワインレッドの衣装を身につけて登場したが、演技が始まってまもなくスケート靴の紐に不具合が起こるという事態に。写真は、それを訴えるために審判にアピールしに行ったときの様子。

審判は彼女に再演技を許可したが、女子シングルの個人戦で8位入賞という結果に終わった。その後、ケリガン襲撃事件で捜査妨害の罪を認めたため、全米フィギュアスケート協会はハーディングから公式大会への出場権を剥奪した。

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1998年冬季オリンピック/日本、長野

ミシェル・クワン選手がチョイスしたのは、装飾のないシンプルで90年代らしいペールブルーの衣装。この大会で獲得した銀メダルにも、よくマッチしていた。

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フランス出身のフィギュアスケーター、スルヤ・ボナリー選手は、ゴールドのディテールを施したアクアブルーの衣装に、ゴールドのネックレスを合わせて試合に登場。

ボナリーはなんと、オリンピックのフィギュアスケーターで唯一、片足だけでバックフリップ(後方宙返り)をした選手。長野オリンピックでは、非常にリスクが高くも魅惑的な技を披露した。

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アメリカ代表としてオリンピックに出場したタラ・リピンスキー選手は、ロイヤルブルーのVネックにシアーな袖のついた衣装を着用。長野オリンピックでは見事優勝し、女子シングルの個人戦で史上最年少の五輪金メダリストとなった。

2014年のソチオリンピック(と平昌オリンピック)では、同じくスケーターのジョニー・ウィアー選手とともに、解説者兼アナリストとして活躍した。

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2002年冬季オリンピック/アメリカ、ソルトレイクシティ

ソルトレイクシティオリンピックにも出場したミシェル・クワン選手は、ゴールドの装飾が施された、シフォンのスカートとノースリーブの真っ赤な衣装をセレクト。

彼女は2006年に現役を引退したが、オリンピックで2度メダルを獲得し、現在でもスケーターとしての活動を続けている。

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アメリカ代表のサラ・ヒューズ選手は、ソルトレイクシティで美しいライラック色のノースリーブの衣装を着用。ドレスにおいても圧倒的な勝者だったが、自らの演技で女子シングルの金メダルに輝いた。

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2006年冬季オリンピック/イタリア、トリノ

アメリカのスケーター、サーシャ・コーエン選手がトリノオリンピックで着用したのは、サイドにパネルのついた、ベルベットのルネッサンス風コスチューム。

彼女は同大会で銀メダルを獲得し、2016年に米国フィギュアスケート殿堂入りを果たしている。

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日本代表の荒川静香選手は、キーホール型のカットとハイネックが特徴のアクアブルー×ディープブルーの衣装で登場。

同大会で金メダルを獲得し、日本のフィギュアスケート史上初のオリンピック金メダリストとなった。

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アメリカ出身のフィギュアスケーター、ジョニー・ウィアー選手の衣装の袖には、彼の氷上での演技と同じくらい複雑で繊細な装飾が施されていた。

彼はいつもお守りとして、衣装の内側にラインストーンを縫い付けていたそう。

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2010年冬季オリンピック/カナダ、バンクーバー

イタリアのフィギュアスケート選手、カロリーナ・コストナー選手は、ブルー&パープルのグラデーションが特徴のアシンメトリーなスカートを除き、ほぼ全身がメッシュで覆われている衣装をまとった。

コストナーは、次のソチオリンピックで銅メダルを獲得。

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オーストラリア出身の若手スケーター、チェルシー・リー選手は、バンクーバー五輪で深いパープルと細いストラップが印象的な衣装で登場した。

彼女は、この五輪のフィギュアスケート代表として、オーストラリアから唯一出場した選手だった。

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2010年冬季オリンピック/カナダ、バンクーバー

韓国代表のキム・ヨナ選手は、白い氷に映える鮮やかなブルーの装いで登場。ホルターネックが特徴のこの衣装には、ネックラインから胴回りにかけてシルバーの装飾があしらわれている。

キムは同大会でスピンを多用した魅惑的な演技を披露し、見事金メダルに輝いた。

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2014年冬季オリンピック/ロシア、ソチ

アシュリー・ワグナー選手は、メッシュ素材のブラック&シルバーのゴージャスな衣装に、大胆な赤いリップを合わせ、大会に花を添えた。

2018年の冬季オリンピックではアメリカ代表に選ばれなかったものの、代表チームの一番手の補欠選手としてエントリーされた。

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アメリカのグレイシー・ゴールド選手は、宝石のようなディテールを散りばめたビスチェ&ネックラインとブルーのグラデーションで、シンデレラを思わせる装いを披露。

彼女は団体戦で銅メダルを獲得したが、その後うつ病、不安障害、摂食障害を患い治療に専念していたため、2018年のオリンピック出場を逃している。

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アシンメトリーな袖が印象的な、ビビッドなパープルの衣装で登場したフランス出身のマエ=ベレニス・メイテ選手。そこに鮮やかなブルーのネイルを合わせた、パワーを感じさせる出で立ちだった。

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日本代表の浅田真央選手が着用していたのは、透け感のあるイリュージョンスリーブを施し、羽をイメージしたカラフルな衣装。

2014年の世界選手権では、ショートプログラムで78.66点をマークし世界最高得点を更新した。ソチオリンピックでは、女子シングルで総合6位入賞を果たしている。

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メリル・デイヴィス選手がこの大会で着用したライラックの衣装には、胴とネックラインにカラフルなストーンがあしらわれ、スカートにエレガントなドレープが施されている。

彼女とパートナーのチャーリー・ホワイト選手は、アイスダンスの演技で見事金メダルを獲得。デイヴィスはオリンピックで優勝した後、『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のシーズン18でも優勝している。

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2018年冬季オリンピック/韓国、平昌

2018年、アダム・リッポン選手は、きらめくグリーン&ブルーのコスチュームで、自身の内なる“マーマン(男性の人魚)”を表現。この衣装を手がけたデザイナーのブレイデン・オヴァレットは、「音楽と合わせると、この衣装には水の流れのようなものが生まれます」と説明している。

リッポンがこの年唯一無二の存在になった理由は、オリンピックでの演技だけではない。団体戦で銅メダルを獲得した彼は、ゲイであることを公表して冬季オリンピックに出場した、初のアメリカ人選手としての足跡も残したからだ。

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ロシア代表のアリーナ・ザギトワ選手は、このゴージャスな衣装で、パンクロック風バレリーナのようなルックを披露。お揃いのメッシュの手袋が、この美しい衣装をさらに印象深くしている。彼女は、見事金メダルを獲得。

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エフゲニア・メドベージェワ選手は、ダークレッドの衣装とそれに合わせたシアーなグローブで、ドラマを生み出した。

同じくロシア代表の彼女は、ライバルのアリーナ・ザギトワ選手を抑えて優勝候補となっていたが、結果は銀メダルに終わった。

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2022年冬季オリンピック/中国、北京

ロイヤルブルーとジオメトリックなラインの衣装が印象的だった坂本花織選手。指先まで繊細に覆うデザインが、彼女が内に秘める情熱を見事に引き立てている。

銅メダルを勝ちとり、2010年のバンクーバー大会銀メダルの浅田真央以来、4人目の日本人女子として表彰台に立った。

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ROCのアレクサンドラ・トゥルソワ選手は、白いリンクによく映える赤×黒の衣装と、チェリーレッドに染めたヘアでインパクトも十分。燃えるような若さあふれるパワーで、女子シングルで銀メダルを獲得した。

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エストニア代表のエヴァ=ロッタ・キーブス選手は、メダルこそ手に入れられなかったが、彼女が着こなした、スパンコールをちりばめた1960年代モンドリアン風の衣装は、間違いなく五輪フィギュアスケートの歴史に刻まれたはずだ。

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アメリカ代表のカレン・チェン選手は、花や蝶があしらわれた、春を呼び込むような衣装を選択。氷上に舞い降りた妖精のように可憐なパフォーマンスを見せた。実はなんとこの衣装、彼女の母の手作りなのだそう!

Matthew Stockman / Getty Images

宇野昌磨選手がまとったこちらは、国内外のファンからSNSで「今季のベスト衣装!」と厚い支持を得た一点。

カナダ人デザイナーのマシュー・キャロンが手がけたもので、グレーのアシンメトリーなドレープとスパンコールが実にスタイリッシュ。クチュールのような存在感を放っている。

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ベストなマッチングコーディネートを見せたのは、イタリアのニコル・デラ・モニカ選手&マッテオ・ グアリゼ選手のペア。

ダークネイビーからブルー、イエローの神秘的で鮮やかなグラデーションと、きらめくラインストーンが、まるで流れ星さながらに2人を輝かせた。

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2026年冬季オリンピック/イタリア、ミラノ・コルティナ

坂本花織選手のスタイルはいつも、氷上での卓越した才能と同様、唯一無二の輝きを放っている。

フランスのブランド「Astraee Couture」が手がけたこの一着は、大きく開いた背中と美しいオンブレカラー、そして、この演技のために選んだ曲を歌った、エディット・ピアフが生きた時代へのオマージュでもある、パールのネックレスを模したデザインが特徴だ。

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リスクを恐れないアティチュードで知られる、アメリカ代表のアリサ・リュウ選手。だが、レイヴェイの楽曲『Promise』にのせて演じたショートプログラムのためにリサ・マッキノンがデザインしたこのルックは、実にソフトで幻想的、そしてちょっぴり退廃的なムードを放っていた。

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大きな注目を浴びたジョージア代表選手アナスタシヤ・グバノワのこの衣装も、忘れられない一着。白をベースに黒のコードがグラフィカルに配されたデザインで、背中にはまるでキスをするように向き合う2人の人物が。

使用した映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の曲と、世界観を巧みにリンクさせていた。

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韓国のチャ・ジュンファン選手は、雨に濡れたようにクリスタルの装飾が施されたダークネイビーのシルキーなトップスをまとい、洗練された姿を披露。

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日本ペア史上初の金メダルを獲得した、“りくりゅう”こと三浦璃来選手&木原龍一選手の2人。

映画『グラディエーター』に着想を得たフリープログラムでは、カナダ・ケベックを拠点とするデザイナー、マシュー・キャロンによる衣装を着用。木原選手のトップスには落ち着いたトーンのグラデーションが、三浦選手の衣装には大理石を思わせるプリントにきらめく装飾が施されていた。

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スペイン代表選手オリヴィア・スマート&ティム・ディークのペアは、ティモシー・シャラメ主演の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』のサウンドトラックにのせて演技をし、衣装も映画の世界観を踏襲したものを着用。

スマート選手は柔らかなドレープと立体的なシルエット、それを引き立てる淡いブルーのアクセントが効いた、フード付きのドレスをまとい、対するディーク選手は、よりフィット感のあるダークブルーの衣装をまとい、SF風のテーマを見事に表現した。

実はこの衣装、アメリカ代表のフィギュアスケーター、マディソン・チョック選手がデザインしたもの。

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そのマディソン選手とエヴァン・ベイツ選手ペアの衣装チェックは、アイスダンスファンの間での恒例行事(もはや一種の儀式ともいえるかもしれない)。前年をどう超えてくるのか、その進化を多くのファンが楽しみにしている。

今回フリーダンスで披露されたのは、マタドール(闘牛士)からインスパイアされたコスチューム。チョック選手自身がデザインを手がけたこの一着は、間違いなく彼らのキャリア史上最高の仕上がりだ。

特にスカートはシーズン中に何度かアップデートが重ねられたものの、プログラム全体を通して深紅のファブリックが見せる動きと演出は、かつてないほどドラマチックだった。

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開催国イタリア代表のペア、シャルレーヌ・ギニャール選手&マルコ・ファブリ選手は、地元のファンから熱い支持を集める存在。

ギニャール選手は、白からティールカラーへのグラデーションがボディスを彩るノースリーブのハイネックドレスをチョイス。いっぽうのファブリ選手は、ティールのシャツとダークネイビーのパンツで彩りを合わせ、見事なリンクコーデを完成させた。

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アメリカ代表のクリスティーナ・カレイラ選手&アンソニー・ポノマレンコ選手は、とびきりロマンティックなルックを披露。カレイラ選手のペールピンクの衣装は、流れるようなスカートと花びらのアクセントが氷上でよく映える。対するポノマレンコ選手は、オリーブグリーンのシャツに黒のパンツを合わせた。

リサ・マッキノンがデザインしたこの衣装は、なんと本番直前にようやく届いたそうで、フィギュアスケーターたちがギリギリまで衣装の手配や最終調整に追われるという実情を物語っている。

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