1. トップ
  2. 恋愛
  3. すぐに始められる【脳習慣】で見た目年齢も若返り?!

すぐに始められる【脳習慣】で見た目年齢も若返り?!

  • 2026.2.18
教えてくれたのは…

脳科学者

西 剛志先生

東京工業大学大学院生命情報専攻修了。博士号取得後、特許庁を経て会社を設立。30代で難病を宣告されるも、脳の研究を通して病気が完治。その経験を生かし多方面で活躍。

まだまだあなたはキレイになれる【キレイを叶える脳習慣】

Q. そもそも脳の働きで人はキレイになれるの?

A. はい!

「脳を利用した行動や考えを習慣化することで、今より美しくなることは可能です」と話してくれたのは、脳科学者の西剛志先生。

西先生

自分のことをキレイだと思うと、ドーパミンが出てやる気につながり、血管年齢まで若返ることがわかっているんです。視覚からのイメージで、生理反応まで変えてしまうのが人間という生き物。また、人は手をかけたものにほど愛着を覚える傾向があるので、丁寧にスキンケアをして自分の肌が美しくなっていくのを見ると、脳が活性化して幸福ホルモンも多く分泌され、結果的に代謝が良くなって血管年齢まで若返る、といううれしい連鎖も。でも逆に、つらい、面倒だと感じながらスキンケアをしたり、誰かと自分を比較して自己否定をしたりするとストレスが溜まり、脳にも体にも、そして肌にも悪影響が出てきます。脳習慣で結果は大きく変わるので、上手に脳を働かせることが大事ですよ。


見た目は血管年齢にも関係しているので、美容は健康にもいいんです!

見ため年齢↔︎血管年齢 見た目年齢と血管年齢は相関する!

20人の看護師に273人の顔写真を見てもらい、見た目から年齢を予想した実験では、「実年齢より見た目が若い人」と「実年齢より見た目が老けている人」に分類し、血管の厚さや硬さからぞれぞれの血管年齢を算出。見た目年齢と血管年齢が強く関連していることが判明!

【皮膚とは、第二の脳である!】脳習慣でキレイを上向きにすることも可能に!

肌に触れることがもたらす、プラスの効果とは?

西先生

皮膚と脳神経は胎生期に同じ外胚葉から発生することから、“皮膚は露出した脳”といわれるほど密接な関係にあります。皮膚に触れることで脳は広範囲にわたって活性化するし、幸福感、安心感にもつながるんですよ。


意識を変えることで、キレイ習慣も効果的に!

西先生

「掃除をすると〇キロカロリーを消費して体脂肪が減る」と認識した人は、そうでない人に比べて体重が減ったというデータが示すように、意識を変えることで結果は断然変わります。いつものケアにも大きな差が!


主観年齢が若いと、いい効果がいっぱい!

西先生

59~84歳の被験者68人の主観年齢と脳の状態を分析した韓国の研究によると、主観年齢を実年齢より「若い」と答えた被験者は、逆の被験者に比べて灰白質の密度が高く、記憶力がよく、うつ傾向が低いことも判明。


キレイと脳は密接な関係!

キレイと脳は密接な関係!

【キレイの選択、できてる?】美をアップグレードする、どっちが正解な脳!?

なにげなくやっていることが、キレイになるのを妨害している可能性も…!? “脳科学的”10の習慣を知って、効率よく美しくなろう!

Q1. 鏡を置くならどっち?

【A】自分のありのままを映す鏡を置く

自分のありのままを映す鏡を置く

【B】痩せて見える鏡や、肌がキレイに見える鏡を置く

痩せて見える鏡や、肌がキレイに見える鏡を置く
西先生

答えはA。ありのままの自分を受け入れられないというのは自己否定につながり、ストレスの原因になります。そのままを映す鏡で自分の今を把握しつつ、理想を目指すのが脳にとっては健全。


Q2. 気になる食生活。どっちが正解?

【A】美容のために、毎日頑張ってヘルシーな食べ物で生活。おいしくないものを頑張って摂取した!

【B】ずっと頑張っていたけど、つい暴飲暴食しちゃった!

西先生

まずいと思いながら食べると、どんな栄養のある食材でも効果が相殺されてしまう可能性が。程度にもよりますが、Bのようにたまに食べ過ぎてしまうのは代謝を上げて細身効果も。


Q3. 幸せを感じたいときに聴くといい音楽は?

【A】ゆったりしたバラード

【B】元気が出るダンスミュージック

ゆったりしたバラード 元気が出るダンスミュージック
西先生

幸福ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、ゆったりした音楽によって多く分泌されるため、ストレス軽減にはAがおすすめ。逆にテンポのいい音楽ではドーパミンが出ます。


Q4. キレイにつながる話し方は?

【A】言霊ってあるっていうから、マイナスな言葉を言わないように我慢している

【B】我慢しないで、マイナスなことであろうと口にしちゃう!

西先生

不幸も幸福も伝播するミラーニューロンの作用を考えると、悪口は言わないほうがいい。でも我慢することがストレスにつながる人もいるので、まわりに不快感を与えない程度ならばBもありです。


Q5. 入浴剤、使うなら?

【A】ラベンダー

【B】バニラ

西先生

Aのラベンダーは、緊張をやわらげて不安を取り除くオキシトシンの分泌をサポート。入浴剤やハンドクリームでこの香りを取り入れると、ストレスを感じたときに効果を発揮。


Q6. 休みの日、どっちの過ごし方がいい?

【A】推しのコンサートへ。推しの目に入るかもしれないから頑張ってキレイにしよう!

【B】今日も自分のために頑張ってストイックにスキンケア!

西先生

応援しようという気持ちは男性ホルモンを分泌させ、それがやる気につながり元気をくれます。自分のためだけではなく、誰かのために頑張るほうがキレイになれるので答えはA。


Q7. 肌との向き合い方はどっちがいい?

【A】曇りなき肌になるために、至近距離で鏡を見て粗探し!

【B】ちょっぴりできた吹き出物、ぱぱっとコンシーラーで隠しちゃおう

西先生

これはBが正解ですね。自分に魅力がないと感じると、人は攻撃的になることが多い。マイナスな感情は怒りを生むので、欠点を気にしすぎず美点を探すようにしてほしい。


Q8. 金曜日の夜の過ごし方は?

【A】美容に悪いから、友達との夜遊びは避けてしっかりとスキンケアして早寝します

美容に悪いから、友達との夜遊びは避けてしっかりとスキンケアして早寝します

【B】仕事を頑張ったから、友達とおいしいご飯を食べて、夜遊びして楽しんだ!

仕事を頑張ったから、友達とおいしいご飯を食べて、夜遊びして楽しんだ!
西先生

仲のいいグループで食事を分け合う“フードシェアリング”は、オキシトシンを分泌させて幸福度を高める行為。ストレス発散をしたいときは、Bのように仲間でワイワイするのがおすすめ。


Q9. 選ぶべきメニューは?

【A】今日は家でささみとブロッコリーだけ! 美容にいい食事をする!

【B】自分へのご褒美として、高級フレンチをフルコースで!

西先生

複数の料理をゆっくり食べるほうが幸福度が上がるもの。我慢するAよりも、楽しみながらのBが元気になれると思います。もちろん、Aで心から満足できるなら それでもいいんですが。


Q10. すごく疲れて肌の状態が悪い……。

【A】最低限スキンケアして寝ちゃおう

最低限スキンケアして寝ちゃおう

【B】多少睡眠時間を削ってでも、自分が満足いくまでスキンケアをする

多少睡眠時間を削ってでも、自分が満足いくまでスキンケアをする
西先生

人間は手をかけたものほど大事にするし、思い通りの結果が出ればうれしくて血管年齢も若返るもの。最低限のスキンケアで罪悪感を覚えるようなら、納得いくまでスキンケアをしたほうがキレイにつながります。


【西先生が断言!】キレイになるために守るべき3つのルール

「ちょっとした気持ちの切り替えで、いつものスキンケアの効果をぐっと高めることができます」と西先生は断言。脳にいいことは美容にもいいこと。日々の努力をさらに後押しする、“脳科学的アドバイス”をチェック!

【1】ストレスは溜めない

美しくなる秘訣は“ストレスフリー”!

西先生

ストレスは血管を収縮させて全身の代謝も低下させてしまう。肌にも脳にも悪影響を及ぼす敵といえます。幸福度の高い生活が血管年齢の若さにもつながることを思えば、とにかくストレスは溜めないのが一番です。


ストレスは溜めない

【2】客観性を持つ

“サードアイ”を持つことはストレス軽減にも役立つ

西先生

サードアイとは、自分を客観視すること。現状を受け入れ、第三者の目線で物事をとらえることで、熱くなりすぎずちょうどいい距離感を保てます。美容に対しても視野狭窄になりすぎないほうがストレスにならないはず。


客観性を持つ

【3】憧れをつくる

比較対象ではなく、純粋な憧れがポイント

西先生

憧れの人、なりたい理想像をつくるのは、目標が定まるのでいいことです。でもその人と自分を比較して、マイナスの感情を持つのはNG。あの人みたいになりたいと努力するのはいいけど、卑屈にはならないように!


憧れをつくる

今すぐできる! 【脳科学的】美容習慣

☑ 成分までしっかり見て化粧品を選ぼう

西先生

ある行動がとても大事だと言い聞かせたグループとそうでないグループとでは、同じ運動量でも前者のほうが痩せたというデータがあります。これが認知バイアス。配合成分をしっかり確認し、それがどれほど肌にいい作用を与えるかを感じながら使うことで、よりいい結果が出ます。


☑ 歩くとき、座るときは、胸の位置を1mmアップ!

西先生

姿勢が悪いと、血液や酸素の脳への供給が減ってしまい、集中力の低下や不安感、イライラにつながるので、胸の位置を1ミリ上げることを心がけましょう。自律神経のバランスも整えられますよ。


歩くとき、座るときは、胸の位置を1mmアップ!

☑ 忙しいときはまず「先端美容」から!

西先生

目に入るものが美しく整っていると、自己イメージも高まりやすくなる傾向があります。忙しくて時間が取れないときは、指先や髪の毛先など、先端だけでもケアしてみてください。それだけで全身が整っているとイメージしやすくなり、ストレスを感じにくくなると思います。


イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/穴沢玲子

元記事で読む
の記事をもっとみる