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“バレエスリッパー・ネイル”が再びトレンドIN! ミニマリストのためのネイルカラー

  • 2026.2.18
@matejanova @essie @lolo.nailedit//Instagram

「『エッシー』の“バレエスリッパーズ”こそ、元祖ネイルカラー」そう語る人が多いのもうなずける。あまりにも名高く、故エリザベス2世女王がシグネチャーマニキュアとして愛用していたことでも知られる存在だ。
1982年のデビュー以来、このアイコニックなヌードピンクはカルト的な支持を集め続けてきた。ではなぜ今になって、極めてナチュラルなカラーが再び脚光を浴びているのだろうか? その答えは、ビューティ業界を席巻するシアーやミルキー、そしてヌードマニキュアトレンドへの偏愛にある。限りなく自爪に近い色味と、透けるような透明感を宿したニュアンスをを演出するそのバランスこそが、今の気分を物語っている。

フレンチネイルでソフトな印象を演出するのもよし、自爪の魅力を最大限に引き出す“ジャパニーズネイル”に振り切るのもよし。今年のクワイエットラグジュアリーを象徴するビューティトレンドといえば、整えられた指先が放つ、静かで洗練された美しさに勝るものはない。プリンセスネイルやバブルネイルからミルクネイルからバニラグロスネイルまで、やわらかく、肌なじみのいいピンク系のカラーが2026年の前半を席巻してきた今、ヴィンテージムード漂うバレエスリッパー・ネイルが鮮やかにカムバックを果たすのも、もはや必然。

そこでUK版『ELLE』より、原点とも言えるヌードカラーのネイル、そしてそこから派生したアイコニックなネイルルックをご紹介!

バレエスリッパー・ネイルとは?

バレリーナネイルやバレエスリッパー・ネイルなどのトレンドは、今やクラシックなカラーの枠を超えた進化を遂げている。とはいえ、そのルーツを辿れば、行き着く先は一つ。元祖である「エッシー」のオリジナルシェードにほかならない。あらゆる「透け感ピンク」の源流には、あのアイコニックな一本があると断言しても過言ではないだろう。

「『バレエスリッパーズ』が支持され続ける理由は、主張するのではなく、魅力をさりげなく引き立てるカラーだから。いつだって洗練されたクリーンな印象を与えてくれるのに加え、決して古さを感じさせない計算された手元に仕上げてくれます」とセレブネイル・アイティストのミシェル・ハンフリー。

「トレンドは移ろい、進化し続けるもの。でも、クリーンでナチュラルなネイルは一過性の流行にとどまりません。常に美しいネイルルックの土台としてあり続ける存在です。そして『バレエスリッパーズ』は、その中心に位置する一本。どのような形や長さのネイルにもピッタリな『バレエスリッパーズ』は、みんなのクローゼットに一枚はマストなリトルブラックドレスのような存在です!」

ハンフリーは「バレエスリッパーズ」の色味を、意図的な静けさ、と表現している。「いま広がりを見せているクワイエットラグジュアリーや、スキンケアを主軸としたビューティ、そして作り込みすぎないエフォートレスなマニキュアの流れとも呼応しています。このカラーは端的にいうと、控えめな自信を演出してくれます。」

そんな評価を聞けば、実際に試すときの期待が自然と高まるのも無理はない。実物のカラーは、ミルキーな白みを帯びたクールトーンの淡いピンク。まさにバレリーナのトウシューズに使われるシルクそのものの色合いで、その名の由来にも納得がいく。もちろん、この一本を使わなければルックが完成しないわけではなく、他のつややかなヌードポリッシュでも同様のムードは十分に再現できる。それでも、まずはトレンドの原点へと立ち返ることが、このトレンドを紐解くにふさわしい第一歩に思えた。

バレエスリッパー・ネイルを指先に

バレエスリッパー・ネイルをマスターするには、キューティクルを整えるのは必須。もちろん、プロの技術を持つネイリストに託すのが最も確実な選択。でも、十分な忍耐力と丁寧さ、そして少しの正確さがあれば、セルフでも決して不可能ではない。

ネイルカラーそのものは実に万能なので、ひと塗りでほんのり色づくシアーな仕上がりを楽しむもよし、重ね塗りしてクリーミーでより不透明な表情を引き出すもよし。好みやシーンに合わせてニュアンスを調整できるのが魅力。ムラを防ぐためには、薄く透けるレイヤーを重ねるのが鉄則。というのも、ポリッシュはやや軽やかでさらりとした質感だから。各レイヤーの間には十分な乾燥時間を設け、焦らず丁寧に仕上げることで、均一でなめらかなフィニッシュに近づく。

最後は、たっぷりとトップコートを重ねてツヤをプラス。私は以下の写真では、3度塗りで仕上げた。透け感とミルキーさのバランスが際立ち、指先に静かな存在感が宿る。

Hearst Owned
Hearst Owned

バレエスリッパー・ネイルに似たトレンド

クワイエット・ラグジュアリーの浸透によって、2026年のネイルトレンドは洗練されたニュートラルなトーンを用いた、ヘルシーでシックなルックが主役。

「『エッシー』の“マドモアゼル”や“シュガー”のように、シアーで柔らかな仕上がりを演出するミルキーピンクや陶器を彷彿とさせるヌードカラーが私の定番色」とハンフリー。

さらにハンフリーはは、モーヴやローズ、アーモンドのニュアンスを含んだクールトーンのヌードや、トープブラウン、マッシュルーム、ソフトクレイ、暖かいグレー、なめらかなグレージュといったストーン系シェードもおすすめに挙げる。
「ピンクトーンに、薄付きのベージュやオートミルクのような透明感のある色味がおすすめ」とのこと。「『エッシー』の“アリュール”というカラーは塗るのも簡単だし、色味もピッタリ。あとは、真っ白なカラーを選ぶのではなく、曇りがかったホワイトや、フレンチトーンを選ぶのも忘れずに。」

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