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【カモちゃんロス】「仕事が手につきません」カモシカさんの姿が見えず落ち込む宿主に〝激励〟の書き込み殺到

  • 2026.2.16
青森県十和田市の「温泉民宿 南部屋」。厳しい寒さのなか、裏庭のイチイの木を餌場に選んだ野生のニホンカモシカ(通称:カモちゃん)と、宿主の田村暁さんが育む「静かな共生」に多くの注目が集まっています。
青森県十和田市の「温泉民宿 南部屋」。厳しい寒さのなか、裏庭のイチイの木を餌場に選んだ野生のニホンカモシカ(通称:カモちゃん)と、宿主の田村暁さんが育む「静かな共生」に多くの注目が集まっています。

青森県十和田市の「温泉民宿 南部屋」。厳しい寒さのなか、裏庭のイチイの木を餌場に選んだ野生のニホンカモシカ(通称:カモちゃん)と、宿主の田村暁さんが育む「静かな共生」に多くの注目が集まっています。

しかし先日、毎日欠かさず顔を見せていたカモちゃんが、一日を通して姿を現さないという日が…。

「自分でも驚く程に」募る不安と愛着

その日の夕方、自身のXで、「カモちゃん」が来なかった寂しさを率直につづった田村さん。

残念ながら今日はカモちゃん一日姿を現しませんでした…。気温は上がりましたが一日中冷たい風が強く、午後から雨も混じったので、カモちゃん外出を控えたのカモシカしれません。また元気な顔を見せてくれると嬉しいですが…。
自分でも驚く程に落ち込んでいます😫
仕事が手に付きません😭
民宿南部屋

— 温泉民宿 南部屋(なんぶや) (@nanbuya_towada) February 15, 2026

田村さん:「自分でも驚く程に落ち込んでいます。仕事が手に付きません」

厳しい自然界を生き抜く「隣人」が無事でいるかどうかを案じる田村さん。そこには、家族のような深い愛情が感じられます。野生動物との距離を誰よりも重んじる田村さんでしたが、「カモちゃん」が姿を見せない一日は、やはり寂しい気持ちを隠せなかったようです。

静かに寄り添う、フォロワーたちの優しさ

田村さんのこの吐露に対し、SNSのフォロワーからは多くの励ましの言葉が寄せられました。

田村さんの沈んだ心を少しでも和らげようと、中には穏やかな動物たちの写真を添えたリプライも。田村さんが愛する動物たちの姿を通じて、「きっと大丈夫」「明日にはまたひょっこり現れますよ」と、言葉でのぬくもりを届ける交流が生まれました。

相手は野生動物であり、いつか別れが来ることは避けられません。それでも、いま目の前の命を慈しみ、その不在に心を痛める田村さんの真摯な姿は、多くの人の胸を打ちました。

北国の春を待つ、二つの命

田村さんは、「カモちゃん」が来なかった理由を「風が冷たかったからだろうか」と思いを巡らせます。

「また元気な顔を見せてくれると嬉しい」。その一言には、厳しい冬の終わりをともに迎えたいという、切実な祈りが込められています。南部屋の裏庭に再びカモちゃんの穏やかな影が落ちるとき、田村さんと、そして彼を支える全国のファンにも、ようやく安らかな春が訪れるのかもしれません。

ライターコメント

雪深い中、お一人で宿を切り盛りされる日々は本当にお忙しいはずですが、田村さんはいつもemogramの取材にもとても真摯に応えてくださいます。そんな田村さんが、カモシカさんが姿を見せない一日を、どれほど寂しく過ごしたのかと思うと、こちらまで胸が苦しくなりました。でも、もしかしたら…カモちゃん、田村さんが宿の中でお掃除に精を出している間に、ふらりと裏庭を訪れていたのかもしれませんよ。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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