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医師「麻酔をします…」産後の会陰切開の処置中、突然激痛。医師の顔が曇り…目覚めると助産師が口々に

  • 2026.2.16

初産の私は物凄く痛みに弱いので、迷わず無痛分娩を選択しました。妊娠中はつわりなど様々な苦しみに耐え、ある日の早朝についにおしるしが……。

会陰切開縫合中に激痛

病院へ連絡をし、到着するとそのまま入院になりました。子宮口6センチになるまで陣痛に耐え、麻酔を入れて貰った瞬間から嘘のように痛みが消えたのです! その後、会陰切開を経て無事出産はしたものの医師の「縫いますね~」という一言から突然の激痛が……!痛みに大暴れしていたら医師の顔が曇り、そのまま吸入麻酔に切り替え。何が何だかわからぬまま眠りについたのですが、激痛で何度も覚醒。結果、分娩時にいきみ過ぎて膣の血管が破裂して血腫が出来ていました。あまりの痛さに入院が延び、会う助産師さん達に大変だったねと励まされました。

無痛分娩であってもどんなトラブルがあるかわからないなと思いました。

◇ ◇ ◇

血腫とは、血液が皮膚や粘膜の下にたまって“こぶ”のようになる状態です。分娩後血腫は、分娩時の強いいきみや赤ちゃんの頭が通るときの圧迫などにより膣や会陰の血管が傷つくことで起こります。

外から見えにくいこともありますが、サインとして多いのは「縫ったあとにズキズキと脈打つような激痛が出る」「片側だけ強く腫れている」「座れない・歩けないほどの強い痛み」「肛門が押されるような感覚のある痛み」といったもの。痛み止めが効きにくいほどつらいケースもあります。

血腫の治療は大きさや拡がり方で変わり、小さい場合は痛み止めを使用しながら自然に吸収されるのを待ちます。一方、痛みが強い・血腫が大きい・拡がっている場合は、血を抜いて止血する処置が必要になることもあります。産後の痛みは我慢しがちですが、「いつもと違う痛さ」を感じたら、遠慮せず早めに医療者へ伝えることが大切です。

著者:真木美奈子/30代女性・主婦/8歳、9歳、12歳の子どもを育てている母で、専業主婦をしています。

イラスト:miyuka

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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